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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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マイ・フェア・ファミリー ~オレをオモチャにするんじゃねぇ~

マイ・フェア・ファミリー ~オレをオモチャにするんじゃねぇ~ (コバルト文庫)マイ・フェア・ファミリー ~オレをオモチャにするんじゃねぇ~/石川宏生
喧嘩上等! 高原睦生――武闘派高校生。その実、家に帰れば両親が大好き、5人の兄姉に頭が上がらず、双子の弟をこよなく可愛がる、ごく“普通”の16歳。そんな彼をある日衝撃が襲った。母ハルカが有名人とホテルで密会していたことがわかったのだ。しかもその事実を父真太郎は黙認しているらしい。ただでさえ頭に血の上りやすい睦生は、生まれて初めての家出(?)を決行するのだが……!?


図書館で借りてきました
以前、一度借りたことがあった本だったので、なんとなく覚えていたのですが、すごい間違って記憶していたこともありました。
人の記憶ってあんまりあてになりませんね。


主人公はあらすじにもある通り、高校生の睦生。
8人兄弟という大家族で愛されながら育った少年です。
ちなみに長男・和生、長女・双葉、次男・光生、次女・世津美、三女・伊津美、三男・睦生、四男・七生、五男・八生。
名前に数字が入っているので順番はわかりやすいですね。

睦生の家はクリエイターばかりだなぁ、と読んでいて関心してしまいました。
父は漫画家(しかも人気アニメの原作者というかなり売れてるっぽい)、母は児童小説家。
一番上の兄はフリーライターで、長女は美大の研究生、次女はマンガ化志望。
すごいなー。


物語的のエピソード的には詰め込みすぎじゃないかな?と思ってしまうくらい多くのエピソードが描かれているんですが、あまり気にせず読めました。
というか、この作品野郎ばっかだな。

女の子もそれなりにいるんですよ?
でも、主人公とまともに絡んでいるのは男性ばかりなので、ちょっと萌えかけてしまいました。

七生と八生とちょっと年がはなれていますから睦生は長らく末っ子やってた訳ですよね。
だからすごく愛されてたんだろうなぁ、ということがわかります(笑)


睦生は家出先として高嶺さんという父の友人の家に向かうんです。
で、私勘違いしていたのですが、高嶺さんってゲイの方だと思っていました。
本当にすみません。ノーマルの方だったのに……。

多分、和生の取材に付き合わされたこと、高嶺さんのセリフ「真ちゃんを好きなハルカちゃんが好き」とかそういうのが混ざって記憶していたんだと思います。
本当、自分の記憶が怪しすぎる……。


富樫先輩が可愛かったです。
なんていうのかな。
伊津美のことが好きだった富樫先輩は小学生当時の「好きな子にいじわるしてしまう」ってあれを引きずって、引っ込みがつかなくなってしまってとか。
可愛いとしかいいようがないですね。

1冊で完結する話としては中々楽しめました。
この方の作品は何冊か出ているみたいなんですが、図書館にないのでこれっきりだろうなぁ。

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