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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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2014年8月感想一覧

2014年8月の感想一覧です。
前の数字は日付です。


【あ行】
10小説 千本桜/一斗まる(原作/黒うさP・WhiteFlame)
20ゴーストハント 7/いなだ詩穂(原作/小野不由美
23学校の怪談/岡崎弘明


【か行】
16大江戸妖怪かわら版 4 天空の竜宮城/香月日輪


【さ行】
28桃組プラス戦記 12/左近堂絵里
14カゲロウデイズ 1、2/佐藤まひろ(原作/じん(自然の敵P))
24桜闇 建築探偵桜井京介の事件簿/篠田真由美


【た行】
29サーバント×サービス 4/高津カリノ
02優しい死神の飼い方/知念実希人


【は行】
300能者ミナト 8/葉山透
04文豪ストレイドッグス 1/春河35(原作/朝霧カフカ)


【ま行】
08万能鑑定士Qの事件簿 4/松岡圭祐
01怪物王女 19/光永康則


【や行】
17僕の光輝く世界/山本弘


小説8冊、漫画7冊。
合計15冊でした。

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0能者ミナト 8

0能者ミナ ト 8/葉山透
葉山 透が贈る現在の伝奇譚
 怪異が蠢く禁断の館。その最奥にいたものとは――元気になく人間の赤子だった。
 赤子は立派な少年と少女に成長する。だが、そのささやかな平穏は破られる。赤子が怪異の子だという資料の流出。二人は追い詰められていく。
 かくして退屈な依頼に殺されそうだった湊の登場である。なぜ怪異の館に赤子はいたのか。二人は本当に人間なのか。不可思議な事象に湊の知性は驚くべき倫理的解決を見出して いく。だが見過ごした一つの可能性。それが恐るべき事態を引き起こすのだった!


先日購入してきたミナト最新刊読みました。
作者あとがきでも触れられていますが偶数巻は長編です。


【第1話 劣】
【第2話 交】
【第3話 裏】
【第4話 減】

が収録されています。1話のみ雑誌掲載だったみたいですね。
それに加筆修正+続編を書いて長編に仕立て上げたって事みたいです。
偶数巻=長編ってのを忘れていたのではじめ1話を読んで「あれこれで終わり?」ってなっていたんですけど雑誌掲載の名残みたいなもんだったのかな。

いきなりこの巻から入る人はそういないでしょうし、元々そういう描写が少なからずあったのできっと大丈夫でしょうけど、この巻は正直読んでいてあまり気持ちがいいものではありま せんでした。
いや、面白いんですよ?
ただ今回登場する新種の怪異「有耶無耶」の描写があまり気持ちがいいものではなくてですね。
想像しちゃうとグロ注意って言いたくなる感じ。


今回登場する白銀スズといっちゃんこと一一(にのまえかず)。
この2人の境遇を思うとよくもまあこんなにまっすぐ育ったものだと言いたくなりました。
スズはともかくいっちゃんはその名前も、総本山内でのやりとりを見てもあまりいい環境とは言えなかったわけで。
お互いの存在があったからまっすぐ育つことが出来たんでしょうね。

御影神道と総本山の体質を裏手に取った訳ですが、本当にもうよくもここまで頭が回るものです。
湊の頭がいいのはわかっていましたが、沙耶もユウキも毒されてきた感が否めませんね(笑)
今回は理由がつけられるとはいえ、お互いの組織をきっちり騙しぬくあたりさすがです。

4話はいつもの喫茶店での一幕なわけですが、今巻でのここの喫茶店のウェイトレスさんに本当にお疲れ様ですと言いたい(笑)
次から次へと巫女さんやら坊主やらが来る喫茶店って嫌だなぁ。

次巻は「神話の化け物」になるのかな?
題材的に長編ネタっぽいので10巻のネタっぽい感じでもあるんですが、喫茶店で受けている依頼もそれ関連っぽいんですよね。
個人的に「神話の化け物」で怪異に該当しそうで「復活」って八岐大蛇ぐらいしか思いつかないんですけど、どうかな?

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サーバント×サービス 4

サーバント×サービス 4/高津カリノ
某市、某区役所――の保健福祉課。
"現代版じゅげむじゅげむ"に対する"隠れオタク"の想いは、いつかのまたいつかで保留中。

けれどいつの間にか一緒にいた時間が少しずつその"いつか"を近づけていたようで…?
みんなの想いも含めて、大事な決戦はクリスマス!!

あ、これは本当の最終巻ですのであしからず!


この間購入してきた1冊です。
あらすじにある通り、最終巻です。
帯には
今までも、これからも名前を読んでほしいから。
ずっと言えなかった事がある。ずっと聞きたかった事がある。正反対の二人の出会い。
それはきっと偶然で必然。"お役所WORK4コマ"、これがラストのお勤めです!!」
とあるんですが、それを読んだだけでも結構おっ、となりますね(笑)


前巻は長谷部さんが"現代版じゅげむじゅげむ"と称されるルーシーの出生届を受理したのが自身の父で、父は子ども(=自分)のことを心配していたがゆえにそれを確認することなく受理してしまったと知ってしまったところまででしたか。
その事実を知りつつも、ルーシーにいうことが出来ずグダグダしていたんですよね。

今回は最終巻ということもあり、話は一気に進みます。
千早さんの野望(みんなをコスプレさせること)も叶ってますし(笑)
広げた風呂敷をたたみにかかってるなぁ、と。

この作品内におけるカップリングは、長谷部×ルーシー、一宮×千早は確定。譲二×三好は微妙な感じでした。
長谷部さんも一宮さんも(いろんな意味で)告白出来たし、確定組2組は進展してます。

特に一宮兄妹と千早さんの関係はよくもまあこんなに上手くまとまったなぁ、と。
でも、塔子ちゃんのおバカ加減には千早さんや花音ちゃんでもなくても心配になります。
勉強は出来るらしいので、頭が悪いわけじゃないんでしょうけどね。

譲二と三好さんはなんだかんだ言って時間の問題かなぁ、と。
ただここ2人は、すれ違いそうでもあります。
三好さんは大学に戻りたいという思いはまだあるし、譲二は銀行員で転勤があるらしいので下手したら遠恋になる可能性もあるんですよねー。
うーん、この2人の今後は作者のみぞ知るになるのかな。

そして、メインカプでもあった長谷部さんとルーシーですが、アニメと違って長谷部さんがめちゃくちゃグルグルしてますね。
初期のチャラ男のイメージはどこへ行ってしまったのか、といった具合ですが嫌いじゃないですよ(笑)
課長と長谷部父との会話は、本人たちに悪気がない分悪いよなぁと。
でもそのおかげ丸く収まるあたりさすが長谷部家です。

ルーシーのくっそ長い名前はとうとう改名されることになるわけですが、「ルーシー」を残した意味を看破できなかった長谷部さんにもう可愛いなぁと(笑)

正直、アニメはあまり面白いと思えなかったんですが、原作はそれなりに楽しめました。
単行本は4冊といえど、連載期間は7年間とかなりの長丁場です。お疲れ様でした。

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