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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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師匠シリーズ 4つの顔

師匠シリー ズ 4つの顔/ウニ
「人間は死んだらどこにも行けない。なくなるか、そこに在るかだ」
本物の"人間の悪意"に触れたときすべてが狂いだす…
2ちゃんねる発! 伝説的オカルトホラー第二弾

「師匠シリーズ」とは?
大学進学のために田舎から出てきた「ウニ」は、サークルで出会った霊感を持つ先輩「師匠」とともに、様々な怪体験を重ねる。
そして、ついに師匠の謎に包まれた過去に辿り着いたとき…。現在まで10年以上にわたってネットで連載されており、数多くの熱狂的な読者を生んだ伝説的投稿小説!


図書館で借りてきました。
以前紹介した「師事」の続編になりますね。

【3人目の大人】【星を見る少女】【プール】【エレベーター】【超能力】
【溶接】【4つの顔】【顔】【目覚め】【怖い夢】
【ハト】【ホテル】【花】【人形】【雨上がり】
【ビデオ<1>行旅死亡人】【ビデオ<2>死体から、死体へ】
【家鳴り】【海】【携帯電話】【跳ぶ】【夢の鍵】
【葬式】【すまきの話】【雨音】【ともだち】【鋏】【引き出し】

えっと、28編が収録されています。

あらすじにもある通り、2ちゃんねるに投稿されていた小説を1冊にまとめたもの。
今回は時間軸がガンガン進みます。
【3人目の大人】【星を見る少女】は大学入学直後のことですが、【鋏】【引き出し】は大学3年生(師匠は卒業済)とのこと。

オカルトホラーと銘打たれてますが、【エレベーター】とかはちょっと違いますね(笑)

10年以上投稿され続けている作品とのことなんですが、内容的に15年以上前の出来事を語っているみたいです。
PHSが主流で、外でインターネットにつなぐ習慣がなく、さらに携帯ゲームがゲームボーイ!
いやー懐かしい。でもそのころって100円ショップってあったっけ?とちょっと考えてしまいました(笑)
何分昔すぎて記憶が曖昧なんで多分都会ではあったんだろうと思うことにしました。

今回収録されてるのだったら【ビデオ】が好きです。
ミステリ好きな私には「いったいどういうことなんだろう?」ってのは読むのが楽しい。
正直、ラストの一幕はいらなかったような気もしますが。


次巻については特に記載がありませんが、もう1冊は出るだろうなって感じ。
京介さんが退場して音響が再ログインしたこともあり、次巻は音響がメインとなる回も増えそうですね。
そして、物語の終わりになるであろう師匠の失踪までもう少しあるよう。

図書館で購入したら借りてこようと思います。

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八潮と三雲 7

八潮と三雲 7/草川為
長きに渡る片想い、ついに決着!?
ボスの過去を聞き、八潮に本気の告白をし直す三雲。だけど八潮は告白にタイム宣言!? そして単身、三雲の弟分・しー君の元へ。八潮からのまさかのお願いに、しー君は…!? さらにブラックリスト"双葉"が大暴れ!! 8×3コンビ最後の大仕事が見逃せない最終巻★


ちょっと前に購入していたんですが、ようやく読めました(*´▽`*)
読んでも紹介出来ないとかなかなか難儀な一冊でした。


【第23話】から【最終話(第27話)】までが収録されています。
というか、27話しかなかったんですね。
何年も連載している作品だからもっとあるかと思ってました。

あらすじにもある通り、今巻が最終巻になります。
えっと、前巻は八潮→三雲が伝わらなくて空回りしていたんでしたか。

今巻はエリアのボスの代替わり話――一色さんがボスになったときのことや、八潮さんの元飼い主である李世の話なんかも語られています。
さらに、前巻でも予告されていたしー君の試練があったり、ようやく思いが通じ合ったりします。

この巻を読み終わって、この話のテーマは「命」だったんだなぁ、と。
九つの命をもつ猫たちの話だからこそ、その命の扱われ方は比較的軽いというか、「まだ○個あるし」という考え方をしているモブキャラが多かった印象だったんです。

が、最終的には一つしか命を持たない人間の話、九生の猫といえど最期があるということ、そして普通猫と九生の命の長さについてなどそういうのが語られるにつれ気づきました。


今回、更新をせず毎度化け猫化する二葉なる人物の対処に追われることになります。
残り命数が一つになってしまった二葉が化け猫化するのもこれが最後ということで、めちゃくちゃ大暴れするわけです。

そしてその大暴れの場所の一つに、人間界を選んだからとても大変なことになってしまいます。
九生の猫社会で人型を取る猫たちですが、人間界では見た目ただの猫でしかありません。
だから化け猫化してしまうと、そのままで対処するのは困難なんですね。

人間界で人型を取るには命を一つ使う必要があります(三雲はしー君を助けるために何度か命を落として人型になってました)。

取り立て屋たちの総力戦で、二葉を抑え込むわけですが、その戦いで八潮と三雲は命を一つずつ使ってしまうんですね。
つまり二人の名前は変わってしまうということ。だから、この「八潮と三雲」は終わりである、と。

この終わり方はなんかいいな、と思いました。

最終回ちょっと前あたりはメタネタというか(笑)
過去のゲストキャラが再登場したりといかにもな内容だったんですが、こんなキャラいたな!と単純に楽しめました。

草川さんの次の連載が楽しみです。

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ごめんなさい!

ごめんなさい。
今日も感想お休みさせてください……。

昨日と違って、今日はネット回線は安定してて問題なく繋がってます。
なので、感想書いてたんですけど、途中でアンビリバボーの実際にあった事件の話が気になりすぎて。

それに夢中になっていたら感想書く時間がなくなってしまいました。
もしや密室殺人!?みたいな話はミステリ好きにはたまりません。
思わず見入ってしまいました。

で、それが終わって改めて感想の続きを書こうとしましたが、3割程度しか書けなくて。
時間が足りないのが目に見えているので、明日書き上げたいと思います。

うーん、本当に今月後半は全然紹介できてないので少しでも多く紹介したかったんですが。
やっぱり難しいですね。

明日こそ感想書きあげて紹介したいと思います。

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