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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ごめんなさい

すみません、今日の感想はお休みさせてください。

最近、異常に眠いです。
そのくせ、いざ寝ようとすると寝れなくて就寝が深夜1時とか2時とかになってしまうんですよね。
日付が変わるころぐらいには寝ないと体が持たないんで、深夜就寝が続いてる今、ちょっときついです。
きっと変な癖がついてしまっているんだと思います。
一回ちゃんとした時間に寝ればたいていリセットされるんで、今日こそはやく寝ようと思います。


とりあえず、明日は何か紹介したいと思います。
一応、予定としてはこの間購入してきた漫画を読みたいなぁ、と思ってます。

今月ももう少しで終わりますが、今月中に紹介してしまいたいと思ってる本が何冊かあるのでちょっと頑張って紹介していきたいと思います。

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王子と魔女と姫君と 12

王子と魔女 と姫君と 12/松月滉
元姫達の気持ちに決着をつけ、ついに仁(めぐみ)への想いを告げた昴。
しかし切ない返事を残し、目の前にいた筈の仁の姿が忽然と消え…
昴以外、誰もが仁を忘れてしまった。それこそが、前世からの「呪い」だった…。
さかさまフェアリーテイル、最終巻。


先日購入してきたおまひめ最終巻です。
意外と続きましたねー。


【69話】から【74話・最終話】までと【卒業式のあと sideB】が収録されています。
前巻は、昴が王子たちに返事をして回っていたんでしたか。
隼人先輩、夢路先輩、雪梨くん、元親くんは前巻で返事済。
残っていた煤原くんにも返事をして、ようやく仁と向き合えるようになるんですが、そう簡単に進展しませんよね。


勇気を振り絞って昴は仁に告白します。
ですが、仁の返事は自身が前世王子に呪いをかけた魔女であること、だから「運命の相手」にはなれないというもの。

そして、仁はその場から消失してしまいます。
消えたのは存在だけでなく、皆の記憶や写真からも消えてしまいます。
仁を覚えているのは、昴だけという状況に陥ってしまいます。

で、昴はようやく前世のことを思い出します。
やはり前世は、劇の通り、王子と魔女で入れ替わりが起きていたよう。
ぶっちゃけよくわからないまま勢いで読み進めてしまったんですけど(笑)

えっと、今まで昴の前世は王子で数多の姫君たちに愛想よくふるまっていて、それに怒った魔女・仁が呪いをかけて、どの姫君と結ばれるかは今世に持ち越された、という風に説明されていました。
が、実際のところは王子の生まれ変わりは仁、王子に呪いをかけた魔女は昴で、その呪いに手を加えたのが大魔女こと魔女の師匠である理事長であった、と。
理事長の手によって、王子と魔女が入れ替わっていたのはペナルティといったところでしょうか。

記憶を取り戻した昴は、仁の存在を取り戻すことに成功し、大団円、と。
ラストはちょっと駆け足で一気に時間は飛んで、昴たちの卒業式の様子が描かれています。

くっついた後の二人も見てみたかったけどこれはこれでいいかな。


読んでる最中はそれなりにワクワクしながら読めたんですが、読み終わって我に返ると「あれ?」と。
で、よくよく思い出してみると過去の感想でちらっと書いてた予想がだいたいあってたんですよね(笑)

2巻感想の「魔女や姫が知っている話には実は続きがあって、魔女が呪いをかけたあと別の魔法使いが何か魔法をかけ たとかそういうことがあったのかなあ」
3巻「『死ぬことはない でも最悪のケースは死ぬよりも辛いかも』という呪いについて「カードキャプターさくらを 思い出しました。なんでしたっけ? 最後の試練か何かのときの話だと思ったのですが『失敗したら一番大好きなものを忘れてしまう』んでしたっけ?」

ね、だいたいあってる。
理事長が思っていたよりも弟子を大切に思っていたことには驚きましたけど、よくよく考えてみると大切じゃなければこんなめんどくさい出来事に関わらないですよね(笑)

ラストの【卒業式のあと】とかで米子さん(赤ずきん)のもとに謎の男(若干犬歯っぽいの見えるし赤ずきん名指しだし多分狼?)がやってきたりしていて、なんだかまだ続きそうな雰囲気もあるようなないような。
理事長ってもしかして不老不死?とか新たな謎が発生してます。

これ、続編(あるいは番外編)への布石ならいいんですがそうじゃないなら謎が気になるだけなので辞めてほしいなあ。

松月さん長い間、お疲れ様でした。
次の連載を楽しみにしています。

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アンティークFUGA 4 宝探しは眠りの森で

アンティークFUGA 4 宝探しは眠りの森で/あんびるやすこ
両親の行方を追ってイギリスにやってきた紗那と唯、そして風雅は、ロンドン郊外で売りに出た古い館の骨董品を鑑定するはめになった。そこは有名な「ユウレイ屋敷」だった。

舞台はいよいよイギリスへ!
肖像画にかくされた秘密を解きあかす風雅たち。
美しいつくも神が守りたかったものとは?


図書館でようやく借りてくることが出来ました。
前巻を紹介したのが昨年9月ですからだいぶあきましたね。


前巻は風雅の両親が偽物のアンティークのペンダントに封じ込められていて、そのペンダントがイギリスにあるという情報が提示されたところで終わっていたんでしたか。
そのペンダントを追い、イギリスにわたります。
風雅はともかく、紗那と唯は人ではありませんから木魂の姿(人には見えない)で行くのかな?と思っていたら偽造パスポートで海を渡っていました。
これ児童書だけどいいのかな?


イギリスの地で、風雅たちは間宮という男性に頼まれて古い貴族邸の鑑定を手伝うことになります。
日本でいう蔵開けみたいなもので購入されたその屋敷には数多くのお宝が眠っていました。

けれど、間宮さんの行動には謎があったんです。
間宮さんの狙いはスリーパーと呼ばれる、長い長い歴史の中で作者や来歴がわからなくなって、埋没してしまった絵画です。

その絵画に込められた歴史には、ちょっと悲しくなってしまいましたが、まあこの作品はだいたいいつもそんな感じですね。

この作品では、美術品なんかに宿るつくも神の口から来歴が語られるんですが、今回登場する美術品は絵画。
作中で、絵画にはつくも神は宿らないと説明されているのでいったいどうなるのだろうと思ったんですが、その辺はきちんと対策されてましたね(笑)

ナショナルトラストについては全く知らなかったので勉強になりました。
お国柄ってこともあるんでしょうが、そういうものだってきちんと説明されるんなら多少の入場料は払ってもいいかなと思わされますね。
日本では同じことをやろうとしても難しそうですが。


本来の目的であったレリックのトカゲのアクセサリー(偽物)を手に入れて、風雅たちは帰国の途につきます。
風雅の内心はかなり複雑なものです。
紗那と唯が風雅とともにいるのは、風雅の「両親が帰ってくるまでぼくの兄さんになって一緒に暮らして欲しい」、
風雅の父・倫土の「自分たちが風雅の元に戻るまで風雅の側で風雅を助ける」という願いを叶えているからです。
つまり、両親が帰ってきたらこの暮らしは消えてなくなってしまうというわけで……。

けどまあ、そう簡単に話は進まないと思うんですよ。
シリーズはもうちょっと続くみたいですし。

続きもまた折をみて借りてきたいと思いますが、次巻は図書館で長期貸出されてるみたいだからまたしばらく後になりそうです。

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