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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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絶対可憐チルドレン 20

絶対可憐チルドレン 20/椎名高志
定期テストも無事終了、間近に迫った薫の誕生を祝おうと、サプライズイベントを企画する葵、柴穂、ちさと、悠理の4人。
しかし、またもや「黒い幽霊の娘(ファントム・ドーター)」=ユーリが動き出し、不穏な空気がただよう中、なんとユーリに第4の人格が発覚し…!?


折り畳み式の机が欲しいです。
部屋でノーパソ使うときに使いたいんですが今のは小さすぎてマウス置くスペースがないのがちょっと困って。
もう一回り大きいサイズで安いのないかなー。


【1st sense. ライフ・セイバーズ(1)】
【2nd sense. ライフ・セイバーズ(2)】
【3rd sense. ライフ・セイバーズ(3)】
【4th sense. ライフ・セイバーズ(4)】
【5th sense. ダーク・ハーフ(1)】
【6th sense. ダーク・ハーフ(2)】
【7th sense. ダーク・ハーフ(3)】
【8th sense. ダーク・ハーフ(4)】
【9th sense. ダーク・ハーフ(5)】
【10th sense. ダーク・ハーフ(6)】

が収録されています。

前半は予知された海水浴場でのトラブルを回避しようとする話。
後半は薫の誕生日話が絡みつつファントム・ドーター側の設定も描かれてます。


最近、普通の人々(反エスパー団体・どこにでもいるのが強み)が登場しないなーとは思っていたんですが、まさかこんなチャラ男たちまで所属しているとは。
本当にすごいな、普通の人々は。
昔の感情が爆発してしまっていた薫を思うと、理性で自分の感情を抑え込めるってのは成長なんでしょうね。
作中でも懸念されていましたが、そんな薫が爆発してしまえばいったいどうなってしまうのか……。
ちょっと怖いですね。


後半のファントム・ドーターの状況はかなり複雑。
メインの人格であるユーリお嬢様、乱暴な性格なファントム(チルドレンの前に姿を現したときはこいつ)、クラスメイトとしての悠理。他の人格と一線を画しているフェザー。
この4つの人格でファントム・ドーターは形成されているよう。

ファントム・ドーターの目的は、チルドレンのブーストを解明すること。
そのためのアイテムとして、レアメタル製のイヤリングを薫に身につけさせようとするわけです。

ですが、そのイヤリングはフェザーの手で皆本の元へ託されます。
その時に皆本さんったらフェザーに唇を奪われちゃってるわけですが、皆本さんマジヒロイン(笑)
何も知らされていない悠理はともかく、フェザーの行動理念がユーリ、ファントムとは違うのはこのイヤリングの影響らしいのですが……。
このイヤリングって実は結構大事なアイテムなんですが、この時点では気づかなったなぁ。

ここからどう転ぶのか。なんとなくしか覚えていないので続きを読むのが楽しみです。


薫の誕生日話だったからかさぷりめんとが薫誕生時(=兵部逮捕時)の話なんですが、賢木先生がその当時から賢木先生でちょっと笑ってしまいました。
そして、思春期真っ盛りの真木さんにもなんか可愛いなぁと思う一方で紅葉が理解ありすぎてちょっと違和感を覚えてしまいました。

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すみません

すみません、今日の感想はおやすみさせてください。

今日(というか昨夜)は本を読み終わらなかったので……。
どう頑張っても無理そうだったのと、応募締切が近かったこともあり、今朝は応募はがき書いてました(笑)


年賀状の印刷をするのは私の担当なので、年賀状のあまりと書き損じを交換したのとかの管理も私がしているのでそういう懸賞はがきにはまず困りません。
ただ、50円年賀はがきだったので2円切手を貼らなきゃいけないってのは忘れそうになってしまいましたけど。

52円はがきも手元にあるんですけど、古いのから使ってしまおうと思って。
でもまだ10枚以上あるんですよねぇ。
使いきる前に消費税がまたあがって、料金も改定されてしまいそうな気もします。
応募できそうなの見つけたら、積極的に応募していかないと。

明日は何かしら紹介したいと思います。
が、何を読もうかなぁ。

拍手[1回]

目隠しの国 8、9

目隠しの国 8/筑波さくら
温泉旅行も無事に終了。ツキがあるのかないのか、微妙な日々を過ごす並木だが――。一方、"力"の事実が親友エリに優しく受け入れられ、ほっとしたかなで。それも束の間、火事を見つけたかなでは現場へ…。この騒ぎの中、あろうのとったある行動をエリが目撃してしまい!?
目隠しの国 9/筑波さくら
母が最後に暮らした場所でもあるの家で、過去を見てしまったあろう。それは辛い思い出だったが、母に愛されていたことも同時に思い出す…。そして、その時の事件がもとで、あろうの『力』が強くなったこと=『目隠し』がとれたことも明らかに。それを知った宗は――!?


前巻を紹介したのが2月のことですから、ちょっと間があいてしまいました。
こんなにあけるつもりはなかったんだけどなぁ。


8巻には【31話】【35話】、9巻には【36話】【40話】最終話までが収録されています。

並木さんやあろうくんの誕生日を祝ってみたり、ダンスパーティーの準備や当日を楽しんでみたりと平和な話もある一方で、後半はめちゃくちゃ重い。
作者が柱でかなり気にしてましたが、過去に読んだときはもっと重い印象があったので逆にあれ?となってしまいました。


あ、あとあらすじにもある通り、エリちゃんにあろうくんの能力がばれてます。
前巻のかなでっちゃんの能力を受け入れたときも思ったんですが、エリちゃん本当に男前です。
かなでっちゃんとあろうくんへの対応で触れることに対して違いがあるのは、二人の能力レベルの違いが原因なのかな?

あろうくんの目隠しはどこかへ行ってしまった状態で、一方、かなでっちゃんはたまに目隠しがずれる程度の能力なので。
かなでっちゃんの未来とは違い、あろうくんが見る過去にはある程度予測が出来るから事故の直後であろうくんのことを思っての行動だったんだろうけどなぁ。
これはかなでっちゃんだから言える言葉ですね。


そして、前巻あたりから不穏な空気を出してた宗さん。
この人のせいでめちゃくちゃ重い話になっているといっても過言じゃありませんね。

この人の目的は自分の力を強くして亡くなってしまった自分の妹でありあろうくんのお母さんであり早苗を過去のヴィジョンの中に見ること。
宗さんの能力は、並木さんほど頑張らなくても2、3日程度の過去を見ることが出来るんだとか。
早苗さんが亡くなったのはもう何年も前のことで、宗さんはそれを見ることが出来ないわけですね。

で、あろうくんはショックからか早苗さんが亡くなった前後のことを覚えていなかった。
宗さんはショック療法とでもいうべきか、あろうくんにその『過去』を見せることで自身の力の強化に役立てようとしていたわけですね。

目隠しをなくしたきっかけは『大切な人の危機を救うため強く強く思うこと』。
だから宗さんは『大切な人』であるあろうくんを道路に突き飛ばそうとしてみたり、危機的状況を作り出そうとするわけです。
ですが、宗さんにとってあろうくんは『大切な人』だからそんなことが出来るわけがない、と。

正直、宗さんがなぜそこまで早苗さんを大切に思っているのかわからないので、そこまで感情移入できないのですが、宗さんがあろうくんを殺しかけるという最悪の未来を迎えなかったことだけはよかったと思います。


ラスト、雪山で遭難したかなでっちゃんを救うため、力を使いすぎて消えてしまったあろうくんが再び姿を現すところには鳥肌が立ちました。

エピローグ的な数ページになんかいいな、と思えました。
万人に受け入れてもらえるわけじゃないけど、それでもわかってくれる人はいる、一人じゃないというのはとてもいいな、と。


面白かったです。
この作者さんの作品、もう1シリーズ持ってるのでそれもまた折を見て紹介していけたらな、と思います。

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