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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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1冊

銀魂 54/空知英秋

先日買い忘れていた銀魂購入してきました。
やっぱり何故かこれだけ新刊コーナーになかったんです。

本当はNEXTも買いたかったんですが、売ってなくて。
仕方ないのでアマゾンで注文しました。
他にも色々買いましたけど、届いたら紹介したいと思います。

べるぜの外伝?が今回のNEXTから連載されるらしいのでめちゃくちゃ楽しみにしてただけに、すごく残念です。

家族分取りまとめて色々注文していたら思わぬ時間がたってしまいました。

ちょっと感想書く時間が足りなくなってしまったので、明日紹介したいと思います。

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国語、数学、理科、誘拐

国語、数学 、理科、誘拐/青柳碧人
勉強すると、人に優しくできるんだって。
進学塾に通う小学6年の女子が誘拐された。
犯人の要求は、なんと身代金5千円!
しかもすべて1円玉で用意せよ、って……。
5人の講師は、少女を、塾を、救えるのか!?
『浜村渚の計算ノート』シリーズの著者がおくる、愛と感動の塾ミステリー!


図書館で借りてきました。
はじめて読む作家さんですが、あおやぎあいとさんの読むようです。


タイトルに惹かれて借りてきました。
帯に書かれているあらすじが、あまりにも不思議で思わず手にとっていました。

読んでみた感想としては、まあ普通。
一般書籍コーナーにありましたが、内容的にはYAですね。
ジュブナイルでもいいかな?とも思いましたが、ジュブナイルにしてはページ数が多いし、途中出てくる問題がちょっと難しそうなので。


あらすじにもある通り、塾のアルバイト講師たちが不可解な誘拐犯に振り回される話なんですが、こういう話は嫌いじゃありません。

はやみねさんに通じるものがあるかな。
はやみねさんの描く作品では殺人は扱いません。そして名探偵の仕事は「みんなが幸せになるように謎をとく」存在として描かれるんですね。
だから、はやみねさんの作品では全てがきちんと語られないことがあるんですよ。
(そして五人がいなくなるとか、ぼくと未来屋の夏 がわかりやすいですね)
この作品もそういう「優しい嘘」が描かれています。


物語の中心に登場するJSS進学塾。
私は塾通いとかしたことないんですが、こんな塾なら行ってみたいと思いました。
確かに嫌々勉強するより、楽しみながら勉強する方が身に付くし、応用も出来るんでしょう。
理屈ではわかります。でも、それを実践するというのはとても難しいですからね。
(というか、こういう学習方法を塾ではなく、学校で行うのが一番いいんでしょうが、難しいでしょうね)


犯人に関しては、文章内ではなくそれ以外の要素で半ばネタバレしてるんですよね。
表紙と登場人物紹介を見てから読み進めるとかなり序盤で「あれ?」ってなってしまいました。

ミステリーではないのかもしれませんが、そういうの考慮してくれてもいいんじゃないのかな、なんて思ってしまいました。

あとちょっと気になったことが1つ。
作中に脅迫歌(?)を琴風ナゴミというボーカロイドに歌わせてるんです。
これ創作ですかね? ちょっと調べてみたんですが、ボーカロイドって派生キャラがやたら多くていまいちわかりませんでした。
正直、ボーカロイドじゃなくてUTAUだったら数が多すぎてお手上げです(笑)

というかですね、UTAUならともかくボーカロイドって結構高いんですけど、作者はその辺わかってるのかな、と。
安いのでも1万は軽く超えてるぽいんですよ。ひょいひょい使っていいんだろうか?なんて思ってしまいました。

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大江戸妖怪かわら版 1

大江戸妖怪かわら版 1/高橋愛(原作/香月日輪)
あの世でもこの世でもない魔都・大江戸――。
宙には龍と大蝙蝠が飛び交い、町中には怪しき妖怪の数々。
そこに住まうは、この世界でたった一人の人間の少年・雀。
複雑怪奇ななりと優しき心を持つ妖怪たちと、かわら版屋・雀の成長を描く人情江戸ファンタジー!!


本当は小説を読んで紹介したかったんですが、ちょっと寝すぎまして(^^;
今日は漫画です。
しばらく前に購入してたんですが、紹介するのが遅くなってしまいました。


【第1刷 たった一人の人間】
【第2刷 かわら版】
【第3刷 異界より落ち来る者あり 前編】
【第4刷 異界より落ち来る者あり 後編】
【第5刷 天空の庵にて思う】
【第6刷 童女、異界を見聞す】
【描き下ろし 落ち来る前の日々】

が収録されています。
内容的には原作1巻の途中までが描かれています。

原作を読んだ際に、ひよこ屋商店みたいなイメージとか書いてるんですが、あながち間違ってないような?
むしろ、ひよこ屋の方が変なものは多いですね。大江戸で変なものって妖怪ならではなものばかりなので。


この話はあらすじにもある通り、妖怪たちが住む大江戸に落ちてしまった少年・雀の成長物語なわけです。
文庫版とはいえ、原作を読んでる身としてはお小枝ちゃんが無邪気に大江戸の町を楽しんでいる様を見ているとなんだか切なくなってしまいました。
【描き下ろし】のせいもあって余計悲しい。
この子はいい子すぎるんですよね。いい子であろうと、頑張りすぎ、気張りすぎ。br それゆえに、ああも明るくふるまっているんでしょうが……。


原作を読んだだけでは、正直キャラクターも町並みもあまりイメージ出来なかったんで今回のコミカライズはすごくわかりやすくてよかったです。
というか、桜丸と雀の距離が近くて冒頭数ページでニヤニヤしてヤバかったんですが(笑)
ついでに、妖アパの夕士→龍さんの憧れと同じものなんでしょうが、雀→鬼火の旦那への想いがキッラキラしててなんだかいけないものを見てる気分ですよ。

この巻でもちらっと描かれていましたが、雀が大江戸に落ちてくる前の生活はかなり荒んでいたよう。
その様を見たあとに、大江戸の町を、新しいものを見る度に喜ぶ様を見ると本当に良かったね、と言いたくなりました。


次巻の発売については特に触れられていませんが、まあ単純に考えて今年の冬に発売されるかな?
楽しみに待ちたいと思います。

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