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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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十二秘色のパレット 全6巻

十二秘色のパレット 1/草川為
世界一美しい羽根を持つ鳥たちと色彩の魔術師「パレット」がすむ都オパル。パレットの養成学校に通う少女セロは、一人前のパレットを目指して元気一杯奮闘中。そんな矢先ペア鳥のヨーヨーが何者かによってさらわれてしまう。ヨーヨーをさらった犯人の意外な正体は……!?
十二秘色のパレット 2/草川為
世界一美しい羽根を持つ鳥たちと、色彩の魔術師「パレット」が住む南国オパル。パレット養成学校の生徒セロは、計り知れない潜在能力を上手く使えず、ペアの鳥ヨーヨーや校医のグエル先生に迷惑ばかりかけている。そんなある日異国の王子のもてなしにオパル初のクリスマス開催!
本編他、「契約パピヨン」収録。
十二秘色のパレット 3/草川為
世界一美しい羽根を持つ鳥たちと、色彩の魔術師「パレット」が住む南国オパル。パレット養成学校も新学期、留年したセロは、相変わらず計り知れない潜在能力を上手く使えず医務室通い。そんなセロにペアの鳥を亡くした、秀才の呼び声高いフェンネという少年との出会いが…!?
本編他「アップル・ファミリー」収録。
十二秘色のパレット 4/草川為
色彩の魔術師「パレット」養成学校に通うセロ。ある日、島にグエル先生の先輩である、凄腕パレット・ゴスティメイジの姉弟が戻って来た。ゴスティに将来の夢を尋ねられたセロは、パレットとしての自分を自覚し始めて…。グエル先生とセロの水泳勝負も必見!! 待望の第4巻!
本編と「特急H・K(ハウスキーパー)」収録。
二秘色のパレット 5/草川為
色彩の魔術師「パレット」養成学校に通うセログエル先生とはお互いに好きなはう(?)なのにギクシャクしてしまう毎日。2人の傍らで、いつも鳥たちはハラ2&ドキ2の連続! そんなある日、結婚式の余興で屋根から落ちたセロは、下敷きになった先生に思わずキスして――!?
十二秘色のパレット 6/草川為
グエル先生への気持ちに気づいたセロ。想いが通じ合う嬉しさに力がみなぎるセロは、脱・留年をすべく進級試験に臨む!! ところが、先生がとある審査を受けることを知り…離れ離れになるショックで試験は崖っぷちに!? 試験の結果は…そしてセロと先生の恋の行方は――――!?


ちょっと久しぶりな気がする草川作品です。
全6巻を一気読みしてしまいました。


物語はあらすじにもある通り、「パレット」養成学校に通う少女・セロが主人公。
落ちこぼれのセロがパレットとしての勉強を一生懸命がんばりながら、校医のグエル先生との関係を少しずつ近づけていく様を描いた話です。

草川さんの作品って基本変わった設定が多いというか、あまり恋愛要素が強い印象ないんですね。
そう考えると、この十二秘色と、同時期に連載していた龍の花わずらい はかなり恋愛色が強めな方ですね。

今回、読み切りで収録されている作品もほとんど恋愛色ないですから徹底しているというかなんというか。
個人的にはパピヨンアップルは続きを読んでみたかったなぁ。


秘色という「鳥の羽の色を抜いて、他のものに移す」という能力を上手く使って、悪い奴らをこらしめたり、子どもを喜ばせたりとなんだか見ていてすっとするというか面白かったです。

人だけでなく鳥たちも個性豊かなんですね。
登場人物の半分がパレットで、相棒となる鳥たちも登場しているんですが、担当さん曰く「オルガ(グエル先生に恋する相棒)が一番キャラたってる」ってことなので(笑)
時々、人間が登場しないで鳥たちだけの話なんかもあったんですが、それでも十分楽しめました。


個人的には、グエル先生よりフェンネくんの方が好きかもしれない(笑)
でもなぁ、フェンネくんは自信家なので一歩間違えばナルシストなので、それはちょっと嫌かも。
普通にしてればいい子なんですけどね。

あとはセロのお父さんのテオくん(40歳)も結構好きでした。
なんというかただのバカなんですけど、なんか嫌いになれないというか、傍から見ている分にはテンションめちゃくちゃ高いテオくんとテンションひっくいグエル先生の組み合わせが意外好き。
テオくんの空気読めない感はひどかったですけど。


10年近く昔のこととはいえ、家族の死を乗り越えることができたグエル先生とグエル先生を癒し続けたセロ。
この2人は幸せにオパルで暮らしていくんだろうな、と思いました。

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カゲロウデイズ 3 -the children reason-

カゲロウデイズ 3 -the children reason-/じん(自然の敵P)
 とある夏の日に少年少女たちは出会った。彼らが遭遇した非日常な体験に潜む「物語」とは? すべてを繋ぐリンクとは?
 いま明らかになる驚愕のストーリー! それぞれの「目」に宿る能力を武器に、メカクシ団に迫る謎を解き明かせ! 『カゲロウデイズ』他、ネットに投稿された楽曲の関連動画再生数が1000万を超える超人気クリエイター本人による、書き下ろしノベル第三弾がいよいよ登場!

『目』を奪われるような衝撃を見逃すな!


パソコン新しくしました!
今まで古いXPを使っていたんですが、XPのサポート切れるし、消費税増税とかあるし、お金のあるうちに……と思って、ボーナスで買ってきました。
いつも以上に気を付けますが、しばらく誤字脱字が増えてしまうかもしれません。ご容赦ください!


図書館から借りてきました。
前2巻同様、これと4巻も寄贈本のようです。4巻も借りてきているので、来年に入ってからでも紹介しようと思います。
3冊目なのでカテゴリ作ろうと思います。


今回は物語が結構動いているのでメインとなるのはちょっと多いですね。
とりあえず、章タイトルになってるのは【コノハの世界事情】【カゲロウデイズ】【チルドレンレコード】【オツキミリサイタル】【カイエンパンザマスト】
ほぼオールキャラといってもいいかもしれないですね。
ただし、セトを除くって感じ。登場してるのモモとの電話だけだよね?
しかも、それは名前だけだしなぁ。どこかで「セトは扱いがかわいそう」って意見を見た記憶があるんですが、こういうところがそういう意見が出る理由になるのかな。

3巻にしてようやくタイトルでもあり、メインでもある『カゲロウデイズ』のキャラクター・ヒビヤとヒヨリ、そして彼らを見続けていた『コノハの世界事情』のコノハが登場したわけですが、謎が謎を呼ぶというかぶっちゃけよくわからないというのが正直な感想です。

なんていったらいいのかな。
小説ではまだ描かれていないストーリーも、曲の歌詞やMVを見ているからなんとなく知っているんですよ。
だから何と何がリンクしているかだとか、背景不明ながらも結果だけがわかっていたりするから余計混乱してしまうんだと思います。
この小説、時系列とか丸無視ですからね。そのせいもあるかと思いますが。
たぶん、一番詳しいことがわかっているだろう少女・アヤノが死んでしまっているのも痛いなぁ、と。

情報共有が登場人物内であまりなされていないのも問題なんですよね。
まあ、エネみたく情報をあえて隠してる場合もあるし、モモみたく情報が思い出したくないようなことかもしれないし、そもそもコノハのように情報をきちんと理解してないということもあるわけで。
一概に情報共有しろよ!とはいえないんでしょうが、すごくもどかしい。


今回読んで一番驚いたのは、ヒヨリの性格が思っていたより相当悪かったことでしょうか。
ヒビヤがメインで登場する曲は『カゲロウデイズ』と『オツキミリサイタル』ですか?
どちらも一生懸命にヒヨリのことを思い続けている様が描かれていることもあって、無意識のうちにヒヨリはいい子ってイメージができていたんですよ。
けど、改めて『チルドレンレコード』のPVを見てみると、ヒヨリってばヒビヤを押しのけてたりするから結構いい性格をしているだろうことは読み取れたんですね(笑)


今巻ラストで「カゲロウデイズ攻略作戦」なるものが決行されるというところ終了。
年明けには4巻も読んでしまおうと思いますが、素直に4巻でその様子が描かれるとは思えないんだよなぁ。
そのうえ、5巻がまだ発売されていないから、中途半端になってしまいそうですが楽しみです。

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3冊

WORKING!! 12/高津カリノ
青の払魔師 12/加藤和恵
暗殺教室 7/松井優征

3冊購入してきました。
これが年内は最後になるかな?

今年もいろいろ購入しましたが、積読がマジで多いので来年こそはどうにかしたいです。

WORKIIGは発売していることしらなかったんですが、帯の文字を見る限りさとやちがようやく発展しそうなのでめちゃくちゃ楽しみです♪

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