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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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結界師 10

結界師 10/田辺イエロウ
強力な妖な組織「黒芒楼」の攻撃がついに開始された!
リーダーの白は様々な裏工作を仕掛けたうえで、総力をあげて出陣した…
良守、時音、限は烏森を守ることができるのか…そして生き残ることが…!?
衝撃的な志々尾限の最期の闘いを収録した妖結界バトルストーリー第10巻!!


かなり久しぶりの気がしたんですが、前巻を紹介したのが、今年5月。
思ったよりあいてなかったです。


【第86話 胎動】
【第87話 動座】
【第88話 黒芒楼襲来】
【第89話 百鬼夜行】
【第90話 連携】
【第91話 炎鬼】
【第92話 完全変化】
【第93話 兆し】
【第94話 火の海】
【第95話 永遠に】

が収録されています。
内容的にはあらすじにあるとおり、黒芒楼の軍勢が烏森にやってきてそこを子どもたち3人が守ろうと頑張る話です。

あらすじのネタバレ感が酷いですね。
「最期」って時点でもう展開が……。
いや、何度か読んでるし、知ってますけどね。

ただ、10巻で志々尾が退場してしまったことには驚きました。
こんな早かったですっけ?
もうちょっと後だったような気がしたのは気のせいだったんですね。

前にも書きましたが、私が結界師にはまったのは9巻の76、77話のチョコレートケーキの話に萌えたから。
「志々尾いいね!」とか言ってた次の巻でもう退場とか改めて思い返すとないわー。
でも、買うことになった直接的なきっかけはアニメがめちゃくちゃ中途半端なところで終わってしまって続きが気になったから、なので仕方ないかな。

視聴率が悪かったのか、北海道では、この巻のラスト分までしかゴールデンタイムでアニメ放送されなかったんですよ。
志々尾死亡=最終回とかもう「え?」って感じでした。
やっぱりそう思ったのは私だけではなかったらしく、その後、苦情が寄せられ、深夜で最後まで放送したらしいです。
私は録画機器が壊れてて見れなくて。結局レンタルしました。


志々尾にはもうちょっと活躍してほしかったです。
良守たちと一緒にすごしていくなかでどんどんいい方向に変化していっただけに非常に残念でした。
それだけに、最終巻はボロ泣きしたんですけどね!というか今も思い出し泣きしそうなくらい志々尾に関しては色々と思う所があります。

次巻は確か、志々尾の葬式から始まるはずなので、あまり間をあけず紹介したいです。

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ハイライトブルーと少女

ハイライトブルーと少女/靖子靖史
 二十代も終盤にさしかかりつつある会社員ウミノの一日は、通勤途中にある昔ながらのタバコ屋で幕を開ける。ハイライトを一箱買い、店の前で一服。その窓口にあらわれる店番の少女、如月さなえとのやりとりをささやかな楽しみにしていた。
 ある日、ウミノはタバコ屋の矍鑠たる老店主、如月志乃が亡くなったことを知る。しばらくの間休業していた店が再会すると、そこには他界した祖母がのりうつったかのような威勢のいい口調と仕草で話す、見慣れた少女がいた。ウミノが“シノちゃん”と名付けたその少女は、彼にある頼みごとを持ちかけてくる。


図書館で借りてきました。
最近、地元図書館に講談社BOXとか、ボカロの小説とかそういうのが入荷されることが多くなってきてちょっと驚いてます。


あらすじにもあるとおり、昔ながらのタバコ屋に通う青年・ウミノが主人公。
シノちゃんに頼まれごとをされ、さなえちゃんのため動く様子が描かれています。

上には書いてないんですが、書評家の方々のコメントに「青春」の文字があるんです。
ですが、ウミノは作中で27歳の誕生日を迎えています。二十代終盤で青春ってどうなの?と思いながら読んでいたんです。
が、これはありですね。
確かにこれは青春モノといっていいでしょう。

長編といいつつもページ数は213ページ。実際手に取るとよくわかるのですがけして厚くはありません。
さらりと読めてしまうので、むしろ「え、もう終わり?」となってしまいました。
1時間かからず読み終えたってのは自分でもちょっと驚きました。
でも、これ以上は蛇足になるでしょうから、このままでいいんでしょうね。


ヒロインの年齢が14歳なので、正直な話、ウミノはロリコンなのでしょう。
初恋云々いってるし、後輩の女の子・みっちゃん(24歳)を振ってまでさなちゃんをとったりしてますし。

でも、それにエロさとかやらしさとかはないんですよね。
ただただ、ウミノがさなちゃんとシノちゃんのためだけに動く様が淡々と描かれています。


はじめ、すっかり騙されてしまいました。
志乃さんが亡くなって、さなちゃんの思いによって引き止められてしまった存在。それがシノちゃんと説明されていたので、素直にそうなのか、と信じていたんです。
けど、実際はシノちゃん=志乃さんではなかったんですね。

きっとウミノははじめからわかっていたんでしょうね。
だから、シノ“ちゃん”だったのでしょう。

船の上での一幕にはちょっと泣きそうになってしまいました。
さなちゃんにとって、志乃さんの、シノちゃんの存在は非常に大きなものだったんですよね。


最後、タバコ屋はなくなり、さなちゃんは引っ越すことになります。
そのときに、ウミノに「タバコがすえるようになるまで待ってて」と告げているわけですが、ウミノは待つんでしょうか?
みっちゃんからのアタックはまだあるみたいですから、そっちと付き合う可能性も否定は出来ませんが、なんとなくウミノなら待つんだろうな、と思いました。

中々おもしろい作品だったので、デビュー作の方も読んでみたいな。
今度図書館で探して見ます。

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おやすみ

今日の感想はおやすみさせてください。

いろいろやってる間に、感想書いてる時間がなくなってしまいました。
地元の本屋めぐってきたんですが、どこにも妖アパ文庫9巻が売ってなくて。
アマゾンで注文しました。

ついでに、プリンターのインクがなくなりそうだったのでそれも注文。
ぶっちゃけ年賀状印刷にしかプリンター使わないんで、実際使っててなくなったら近所の電気屋に買いにいってたんですが、今回ふと思い立って確認してみたら10%ちょっと安かったんで購入決めました。
地方なので、通常便だと到着に3日かかることを考えるとなくなってから注文してると間に合わないんですが、この時期なら問題ないので。

で、その後はストーブに灯油入れてました。
この時期でも早朝は10度切ってるので朝はつけないとつらいです。

でそんなこんなやってる間に9時ですよ。
9時ちょっとまでしかパソコンいじれないのに。

明日は何かしら紹介したいと思います。

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