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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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今日はなし

ごめんなさい。今日の感想はお休みさせてください。

図書館から借りてきた時代モノ読んで紹介しようと思っていたんですが、気づいたらもう夕方で読んでる余裕なかったです……。

今回に関しては、弟のせいだったりします。
私と弟の部屋は隣り合ってるんですが、そこまで壁があついわけじゃないんですが、深夜というかもう明け方ですよね。
3時半すぎまでゲームしつつスカイプで話されて、。
話声だけじゃなくPS3の読み込み音はうるさいわ、蒸し暑いわで中々寝付けなくて。

寝てもすぐ起きちゃうみたいな感じで睡眠全然足りてなかったんです。
午前中はアニメ見たかったし、なんとか頑張って起きていたんですが午後は気づいたら寝てましたorz

で、起きたときには5時すぎというね。
休日の過ごし方としては中々空しいものがあります……。


明日は1日出かける予定なので、感想は更新できる気がしません。
目標達成には1日1冊以上読まないとまずいペースになっているんですが、どうしましょう。

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カゲロウデイズ 2 -a headphone actor-

カゲロウデイズ 2 ‐a headphone actor‐/じん(自然の敵P)
『カゲロウデイズ‐in a daze‐』待望の続編が早くも登場!

『カゲロウデイズ』他、投稿された楽曲の関連動画再生数が1000万を超える超人気クリエイター・じん(自然の敵P)。
その本人による書き下ろしノベルの第2巻が早くも登場!
全ての楽曲を繋ぐ物語はついに核心へと向けて動き出す。

 ――これは、少年と少女の物語。あの事件のその後の話。そして、とある『過去』が明らかになる……。
 新世代の作家が描く、『目』を疑うような衝撃作!


図書館で借りてきました。
もしかしたら読み終わらないかなーとか思っていたんで、期限までに読み終えられてよかったです。


サブタイトルからもわかる通り、今回のメインは『ヘッドフォンアクター』。そして『夕景イエスタデイ』。
つまりは電脳少女・エネとエネの前身であるゲーマー少女・榎本貴音の様子がメインで描かれています。

メインの登場人物となるのは前述の通り、榎本貴音(HN・エネ)と九ノ瀬遥(HN・コノハ)。
そして2人の担任教師である楯山研次朗。

この3人が学園祭に射的ゲームとして作成されたのが『ヘッドフォンアクター』ってことらしいです。

てっきり前作の続き――エネがコノハを発見したところから先も描かれると思っていたのですが、そこまで進んでいません。
『夕景』がメインになってしまっているので前作の2年くらい前の話に終始してしまっていて、ラストもメカクシ団の面々が遊園地で楽しんでいる、というところで終わってしまっているんです。
物語自体が群像劇めいた話なので、それぞれに焦点をあてていくとこういうことになるのも致し方ないのかもしれませんね。


正直、さらに謎が深まった感があります。
私この『カゲロウプロジェクト』の楽曲一部しか知らないので、余計そう感じるのかもしれませんが。

よくわからないながらも読み進めていったんですが、これ貴音と遥をエネとコノハにしたのは先生ってことなんですよね?
遥と貴音はどちらも何かしらの病気を患っていたようなんですが、それも正直よくわからないからなぁ。

倒れて目覚めたと思ったら貴音はエネになっていた、と。
先生はエネとコノハを使って『カゲロウデイズ』を引き起こそうとしているってことらしいです。
『カゲロウデイズ』は何かわからないながらも、楽曲の内容的にいいものではないでしょう。

先生とアヤノは親子。
シンタローが時々話に出す「ジャージをほめてくれた女子」=アヤノっぽいんですが、アヤノは2年前=『夕景』のころに亡くなっている。
多分自殺。夏でも手放さなかったマフラーと何か関係があるんだろうか。
単純に想像するのなら、それは「繰り返す」ことで「やりなおし」をはかろうとしているってことなのかな。
そんな簡単なことじゃないんだろうなぁと思いつつも正直訳がわからないです。


最後の方で、前作ではカットされた遊園地で遊ぶメカクシ団の面々の様子が描かれています。
カノが愉快犯っぽいなぁとか、いきなり登場したセトってマリーを連れ出したあの男の子だよね?とかいろいろあるんですが、シンタロー視点で物語が進むとなんかギャルゲーっぽい。
フラグ建てって訳じゃないけど、アトラクションごとに別の女の子と一緒に乗るとかすごくそれっぽい(笑)

あとはそうだな。
貴音=エネというのはわかるし、だからこそエネは貴音の時にした約束がどこかで覚えていてシンタローの元にいったってことなんでしょう。
でも、性格がかなり違うんですよね。
それはコノハもたぶんそう。コノハに関してはまだ全然登場してないからなんともいえませんが。
遥がほんわかしてる印象なのに対して、コノハは無表情というかどちらもワンテンポずれているのは変わらないんだけど全然印象が違うんですよね。


現在、4巻まで発売されているこのシリーズですが、図書館にあるのはここまで。
うーん、続きが気になる。けどなぁ、買ってしまったらノベライズだけじゃおさまらないと思うんですよ。
きっとコミカライズとか関連書籍も買って細かな設定だとかも確認したくなってしまうのが目に見えてわかるんでかなり躊躇ってしまいます。
でも図書館のやつも寄贈本のようなんですよねー。続き買うのか不明すぎる。
とりあえず、しばらくは図書館で続刊を購入しないか様子見しようと思います。

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決壊石奇譚 百年の記憶

決壊石奇譚 百年の記憶/三木笙子
一人で生きていこうと決めていた。君と出会うまでは。
鉱石の記憶を読み解くことができる少年。
秘め続けてきたその力を初めて明かしたのは、生真面目で融通がきかない“紫水晶の君”だった。

同級生の大地に誘われて地学部に入部した、高校一年生の徹。
鉱石の話になると途端に饒舌になる彼と過ごすうちに、徹は大地が持つ不思議な「力」を知ることに。
特定の石に触れると、前の所有者の記憶を読むことができるのだ。
大地は、同じ力の持ち主である祖父・伝(つたえ)から記憶を受け継ぎ、昔、祖父が親友と交わした、当てのない約束を守り続けていた。br 話を聞いた徹は、大地を約束から開放したいと願い、ある決意をする――。
水晶、瑪瑙、琥珀、翡翠……、鉱物が照らし出す真実とは?


図書館で借りてきました。
読み切るのに、数日かかるとは思いませんでした……。


読み終わった感想としては「え、これで終わり?」というものでした。
なんていうのかな。ものすごく中途半端というか、含みを持たせすぎたというか。
もうちょっとどうにかならなかったんだろうか、というのが正直な感想です。


不思議な力を持った少年・大地と徹が出会うことで物語ははじまります。
他者を思いやるがゆえにすれ違ってしまった過去の人物たちの願いはかなうのか、という話。

きちんと明記はされていなかったと思うのですが、徹の様子なんかを見る限り、時代背景は昭和っぽかったです。
徹の父・航の学生時代で戦後数年とかそんな話があったので、単純に考えても昭和ですね。

あさのあつこさんや恩田陸さんとかを想像してもらえると分かりやすいかと思うんですが、この作品の登場人物たちの大半がニアホモっぽい。
大地と徹、伝と良治、賢一と航もそれっぽい。
登場人物の間にほとんど血縁が存在していないのも何か理由があるのかな?と深読みしたくなってしまいました。

というか、改めて思い返してみるとこの作品女性登場してましたか?
せいぜい徹のおばあさんがおじいさんや父親の話で登場してしたくらいの気がするんですが。
あ、そういえば先輩のおばあさんが最初の方でちらっと登場してたな。
徹たちの通う学校が男子校だからってこともあるんでしょうけど、ある意味すごいな。


石を媒介に、良治から航へ、航から徹へと受け継がれた記憶。
それは長い年月の間に変質してしまったんですね。
はじめは単純な「再会の約束」だったんですが、それがいつの日にか「再会したら復讐される」と意味合いが変わってしまって。

伝はただただ良治を待ち続けただけだったのに、と。
なんともモヤモヤする展開でした。
これ間に航を通さずに良治から徹へ記憶が思いが受け継がれていたらどうなっていたのだろう、と思いました。
そうであれば、ここまでややこしいことにはならなかったんじゃないのかな、と。


最後、意識不明となった徹を救おうと大地が手を差し伸べたところで終わっています。
「かすかに大地の手を握り返したように感じた。」でしめられていて、その後の展開は読者の想像にゆだねられる形になっています。
ハッピーエンドは徹が目覚めて良治と伝が長い年月を経てようやく再会するといったところでしょうか。

まあ、私が一番最初に想像したのは「徹が目覚める日を思い、大地が徹の世話をしながら待ち続ける」というものでした。
暗い……。

ストーリー自体は嫌いじゃなかったのですが、一体誰が主人公だったのだろう?というくらい焦点が定まらなかったのがちょっと残念でした。

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