忍者ブログ

(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

お面屋たまよし

お面屋たまよし/石川宏千花
妖面が欲しい
面作師見習いの太良と甘楽が出会うのは、耐えがたい思いに身を焦がす人々
読み出したら止まらない! 時代ファンタジー

妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師(おもてつくりし)の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる――。


図書館で借りてきました。
はじめて読む作家さんだったんですが、楽しめました。


【御招山からの使者】
【枯れない花】
【へそ曲がりの雨宿り】
【ある兄の決断】

が収録されています。

太良(たいら)と甘楽(かんら)は面作師見習いの少年。
2人は《お面屋たまよし》行商をしながら、修業をしている途中なんです。

《お面屋たまよし》には屋号があるんです。それは《魔縁堂》。
《魔縁堂》が取り扱うのは、妖面。
腕のいい面作師が作った妖面をつけることで男が女に醜女が美女にと「こういう感じになりたい」というものになれるんだとか。
しかし、それは便利なだけじゃなくて。
使用者の内面と深く結びつきすぎてしまって面を外せなくなってしまうこともあり、そうなると人として生きていくことが出来なくなるんです。
それを『荒魂化』といい、そうなってしまうと売った責任として、面作師たちが浄化しなければならない、と。
2人が様々な人に関わっていく様が描かれています。

時代物なんですが、比較的読みやすかったです。
初っ端から天狗が出てくるは捨て子だったってことが明らかになるわ、ちょっとびっくりしてしまいましたが(笑)

おもしろかったです。
「妖面を売る」という基本は一緒でも、それが荒魂化するかしないか、購入者の心情などなどで同じような話でも全然別な話になりそうだなと思いました。


続編も発売されているようなんですが、図書館にあったかな?
今度確認してこようと思います。

拍手[0回]

4冊

SKET DANCE 32/篠原健太
青の祓魔師 11/加藤和恵
トリコ 26/島袋光年
百千さん家のあやかし王子 1/硝音あや

4冊購入してきました。
新刊コーナーにあったんですけど、「トリコこれもってないっけ?」ってなってしまいました。
前巻とそろえているんですね。確認するまで核心もてなくてちょっと焦りました。

スケダンはこれが最終巻。
長い間お疲れ様でした。

百千さん家のは、ブラジル蝶の謎に入っていたチラシ?を見て気になって買ってしまいました。
近いうちに紹介したいです。

拍手[0回]

劇場版デジモンアドベンチャー02

劇場版デジモンアドベンチャー02 

「書籍購入で旧作1本無料レンタルキャンペーン」第8弾。
第7弾は、スケダン2巻を借りてきたんですが、そちらの紹介はなしで。いつかまとめて紹介できたらなと思ってるんですが難しいかな?


【前編 デジモンハリケーン上陸!!】
【後編 超絶進化!!黄金のデジメンタル】

が収録されています。
これ、上映時どういう扱いだったんだろう?
1回で上映したのかな。さすがに、当時地元に映画館はあったんですけど、お小遣い的な問題もあってなかなか映画を見に行くって習慣はなかったので覚えてないんですよね。


作中時間軸は、多分、2002年夏のこと。
カイザーから賢ちゃんになったのがいつのことだったかは全然覚えていないんですけどこの時点ではまだ賢ちゃんはカイザーとしてデジタルワールドに君臨していたんでしょうね。
なので、ディアボロモンと違って、この話には賢ちゃんは出ません。
初代の選ばれし子供たちは一応登場していますが、今回のメインはあくまで02メンバーなので太一たちはまったく活躍しません。

太一たちは忽然と姿を消し、異空間に閉じこめられます。
それについて何か知っていそうなデジモンと少年を探して大輔たちはアメリカにわたります。

どこから飛行機代出した、って話なんですがどうやらマイレージで飛行機代をまかなったようです。
パスポートとかどうしたんだろう?

冒頭でタケル、ヒカリ、ミミは一緒にいたんです。目の前でミミが消えるんです。
なのにそれを「それより」でぶったぎって、ヒカリが感じた「泣いていたデジモン」の話に持って行ったタケルに驚いた。マジで。
もうちょっと心配してやろうぜ!?ってなった私は悪くない。


なんで大輔が通訳してるんだろう?って一瞬思ったけど、そういや大輔って帰国子女なんですよね! そんな設定あったなぁ、とちょっと不思議でした。

途中で偶然一緒になったウォレス。
ウォレスが今回の事件の鍵を握っているわけですが、もうこいつ色々突っ込みたかったです。
最初から最後までパートナーデジモンのこと、「チョコモン」「グミモン」って呼んでるんです。
が、それは幼年期の名前なんですよ。

チョコモンは成長期はロップモン、成熟期はウェンディモン、完全体はアンティラモン、究極体はケルビモン。
グミモンは成長期はテリアモン、成熟期はガルゴモン、完全体はラピッドモンかな?
行方知らずになっていたチョコモンはともかく、テリアモンをグミモンとずっと言っているのはすごく不思議でした。
というか、テイマーズのせいで、テリアモン=無問題のイメージがどうしてもあるので「もーまんたい」と言わないテリアモンには最後まで違和感が付き纏いました(笑)

ヒッチハイクで延々と進んでいくんだけど、なんでライドラモンとかホルスモンとかに乗っていかなんだろう?と思っていたらタイミングよく進化しましたね。
人数の関係かとも思いましたが、アーマー体って結構移動に便利なデジモンばっかりなのでちょっと不思議でした。
正直アルマジモン以外進化したら移動に便利な形態なんですよね。

チョコモンが今回の事件を起こしたのは、7年前(=光ヶ丘事件の年)に離れ離れになってしまったウォレスと再会したかったから。
ウォレスが持っていた旧型のデジヴァイスを目印にしたため、太一たちが真っ先に浚われたってことのよう。
大きくなっていてウォレスかどうかわからないから、幼くした、ってことのようです。
その話が本当なら、もしかしたらウォレスは選ばれし子供第1号かもしれないんですよね。
まあ、光ヶ丘事件のアグモンが太一のパートナー、って解釈にもなるのかもしれないしその辺の詳しいことはよくわからないんで、あんまり考えないでおきます。


途中、 伊織「ディグモンの出方(穴掘って登場)苦労の割りには地味ですよね」
京「伊織に似たのよ!」
には笑った。京ちゃんひどいwww


絶体絶命のブイモンたちを助けたのは遅れてきたタケルたち。
そっか、ダークタワーがないリアルワールドだからエンジェモンとホーリーエンジェモンになれるのか。
逆に大輔たちは、まだ通常進化が出来ないんですね。
エンジェモンとエンジェウーモンがそれぞれセラフィモン、ホーリードラモンへ究極体になるものの瞬殺。
なんで究極体になれるの?とか究極体なのに瞬殺なの?とかつっこんじゃ駄目ですね。

セラフィモンとホーリードラモンは奇跡と運命のデジメンタルを残して戦闘終了。
2つのデジメンタルでブイモンはマグナモンへ、テリアモンはラピッドモンへアーマー進化します。

途中、橋爪恵子さんが歌う挿入歌「FOREVER FLIENDS」にちょっとびびってしまいました。
だって、デジモンの歌ってOPの和田さん、EDのAIMさん、挿入歌(進化のやつ)の宮崎さんの3人以外基本ないじゃないですか。
特に無印、02はその傾向が強いイメージだったので「え、誰!?」ってなってしまいまして。EDムービー一時停止して確認しましたよ(笑)

子供たちとウォレスのお別れのシーン。
多分、ニューヨークのブルックリン橋だと思うんですけど、それ見てレジェンズを思い出しました。
シロンとハルカ先生(?)が喋ったりしてたのてここですよね。懐かしい。

最後、旅を続けるウォレスのもとにデジタマがやってきた?、ってところで終了。
きっと3人でまた仲良くやっていくんでしょうね。

なんというか、今作のテーマは「過去へは戻れない」ってことなんだと思うんですが、小学生が理解するには難しいなと思いました。
ミュウツーの逆襲(多分98年、02は00年)を見たときも思いましたが、改めてみると当時の夏アニメってこう難しいテーマを扱わなければならないみたいな縛りでもあったんですかね。

以前1度見たことがあったんですが、結構忘れていたものです。
やはり今でもちょっと難しい話でしたが楽しめました。

次はオメガモンの出るらしいテイマーズの映画借りてきたいです。

拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

ad


ランキング



ブログランキング・にほんブログ村へ

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
柊木かなめ
性別:
女性
職業:
北海道のド田舎に住む会社員
趣味:
読書
自己紹介:
隠れ腐女子・柊木かなめのだいたい感想ときたま日常。
腐った視点からの感想もあるので苦手な方はご注意してください。
ツイッターやってます

何かあればこちらから→お問い合わせ

※当ブログはamazonアソシエイト並びにGoogleアドセンスを利用しています。
詳しくはこちら

ブログ村ランキング

広告

マクロミルへ登録 忍者AdMax

アーカイブ

Copyright ©  -- (腐)的感想文 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]

PR