忍者ブログ

(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4冊

長い廊下がある家/有栖川有栖
若様組まいる/畠中恵
ローゼンメイデン 9/PEACH-PIT
たまちぇん!!/師走ゆき

4冊購入してきました。

上2冊は発売していたこと知らなかったです。
どちらもラス2だったので買えて良かったなぁ。

というか、どちらも発売から結構日数たってるんですよね。
私、週2くらいで必ず本屋行くんですけど、今日はじめて見ました。

下2つは発売を知ってたものです。
ローゼンは旧板の方から一度紹介しないとダメですね。
師走さんの方は、明日明後日くらいにでも紹介したいです。

今回もDVD無料レンタルキャンペーンで借りてきてるのがあるのでそれも見てしまわないと。
「8月1日」で思いつくアニメ作品の映画です。
逆襲も一緒に借りてきたので、いっぺんに紹介してしまいたいです。

拍手[0回]

べるぜバブ 17

べるぜバブ 17 修学旅行に行くのダッ!!/田村隆平
神崎の姪っ子・二葉の子守りをする事になった男鹿達! しかし、超奔放な二葉に振り回されて…!? さらに石高の面々が、聖(セント)石矢魔学園の修学旅行に便乗し、一路沖縄へ! そこでもう一人の子連れ番長と出会い!?


小説読もうと思っていたのに、気づいたら夕方でした(爆)
最近そういうこと多すぎるなぁ。


【バブ144 二葉ちゃん】【バブ145 水切り】
神崎さん家で二葉ちゃんに振り回される話。

結構笑いました。
神崎さん家がヤーさんだってのは最初のうちから出ていたんですが、今回ようやく組名が判明します。「関東恵林気(エリンギ)会」とかなんなの。
神崎さんの部屋が思っていたよりかなりオシャレとか、めちゃくちゃ広いとか色々あるんだけど、それより何より二葉ちゃんがすごい(笑)

ヤーさん(ヤス)を馬にしてみたり、組長を蹴り飛ばしてみたり。
さらには、ベル坊を引っ張りまわしたり。

最後、何故か男鹿と神崎さんで水切り対決になっているんです。
夏目さんじゃないんですけど「何コレ」。

もう訳わかんなかったです(笑)


【バブ146 修学旅行に行くのダッ!!】【バブ147 子連れ番長in修学旅行】
【バブ148 哀場猪蔵】【バブ149 哀場千夜】【バブ150 ちゅらい】
【バブ151 恋の嵐】【バブ152 まいご】
聖石矢魔の修学旅行にくっついて沖縄に行く話。

石矢魔の行事事情にはびっくりしました。
確かに作中の時間軸は晩秋か初冬くらいなはずなんですが、確かに何にも行事らしい行事があったことはなかったんですよね。
そんな事情があったとは……。

修学旅行に行きたいがためにみんなで茶番を演じてみたり、飛行機内でめちゃめちゃ浮かれてみたり(笑)

で、何なの、子連れがブームなの?

男鹿がベル坊、神崎くんが二葉ちゃん。
それだけでもおかしいってのに、偶然ホテルが一緒になった「南珍比羅高校」にも子連れ番長が存在するわけです。

それがタイトルにもなってる哀場猪蔵であり、千夜ちゃんであると。
なんで高校生の修学旅行に、幼児が3人もいるんだろう……。

哀場→葵ちゃん→男鹿、二葉ちゃん→ベル坊←千夜ちゃんとまあフラグが乱立しているわけですが、そういう面ではベル坊の方が大人ですね。
どちらかを選ぶことは出来なくても、自分が求められて振り回されているのはちゃんと理解しているみたいですし。

で、パー子と二葉ちゃんが、南珍比羅のモブたちに誘拐され、神崎さんと東条さんが助けにやってきて。
さらには、不良たちが占領していたスイートに泊まっていたのは姫川で……ってところで今巻は終了。


散々言われていたことではあるんですが、古市の扱いがマジで可哀相。
教室での水着云々のあとのキモ市は、まあ自業自得だと思うんですが、それ以外はなぁ。

表紙や3周年のカラー扉絵見てもわかるじゃないですか。
埋められて帯の文字で隠されていたり、みんなカッコよく決めてるのに半裸で縛られていたりと扱いが他と全然違うわけですよ。

本編でも今回マジで出番ないんですよ。ほぼトイレ。
うーん、この辺から古市パニックの伏線になってくるんでしょうが、古市にとって親しい友人って男鹿しかいないと思うんですよ。
それなのに、男鹿が自分を置いて遊びに行っちゃうとか、どうなの。
普段ならともかく修学旅行でソレって相当キツイと思うんですが、男子ってそういうの気にしないのかなぁ。

次巻より先に、ノベライズが先かな?
近いうちに読みたいです。

拍手[0回]

仔羊の巣

仔羊の巣/坂木司
自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答とは……。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。


以前紹介した青空の卵の続編です。
前作を図書館で借りたあとに続編を探したんですが、図書館には坂木さんの作品自体2冊くらいしかなくて。
仕方なく文庫を購入しました(笑)


【野生のチェシャ・キャット】
【銀河鉄道を待ちながら】
【カキの中のサンタクロース】

の三編が収録されています。
キャラクターはなんとなく覚えていた気だったんですが、結構忘れていました。
1年以上前に1冊読んだだけってことを考えれば、読んでいるうちになんとなく思い出せたからまあ上々ですね。


あらすじにもあるとおり、ひきこもりがちな鳥井とその友人・坂木がメインキャラクター。
いわゆる日常の謎を解きながら、ひきこもりの鳥井の世界を少しずつ広げていく連作短編です。
作者と登場人物が同名な作品ですが、けしてイコールではないのでご留意を。


えー、前巻でも思いましたが非常にホモホモしいです。
冒頭に、

(略)こんな僕らの会話を聞いている人がいたら、小学生とそのお兄ちゃんがいるのだと想像するかもしれない。けれど、僕らはれっきとした成人男性で、しかも二十代も後半になっている。(p13}

とあるんです。正直、私にはホモにしか見えませんでした。

ですが、作中でも「ホモ」について触れられていて、すごく罪悪感を覚えてしまいました。
そういう目線で見てごめんよ、と。

でも、滝本さんも言ってたけど「ファクターだけ取り出してみれば、それらしい」(p239)んですよ。マジで。
共依存とでもいうのかな?
鳥井が坂木へ依存している様の方が目立つんですが、逆もまた然りなんですよね。
坂木にとっても、寄りかかってくる鳥井の存在が支えになっているというか。
鳥井は坂木の手を離すことができないし、坂木も鳥井の手を振り払うことも出来ない、とでもいえばいいかな。

このままでいいわけないってことだけは確かです。


利明くんが可愛かったです。
根が真面目というかいい子なので、グレきれてないというか。
ツンツンしてた子がちょっとずつ懐いてくとか見てるだけで楽しいですよね。


解説を有栖川有栖さんが書かれているんですが、単行本版の解説を書かれたのははやみねかおるさんのよう。
超読みたい。
はやみねさんは、鳥井のことを好きになれない、と書かれていたようなんですが、なんかわかるなぁ。
はやみねさんの描く探偵って破天荒で常識なくて周りを振り回してばかりいるけど、すごく大人なんですよね。
だから、精神的に危うい鳥井がダメなんだろうな、と思いました。


少しずつ知り合いが増えていき、鳥井の世界は広がっていきます。
坂木とは依存関係ではなく、共存関係になってほしいものです。

このシリーズは3巻完結。あと1冊しかないとかちょっと寂しいですが、近いうちに読んでしまいたいです。

拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

ad


ランキング



ブログランキング・にほんブログ村へ

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
柊木かなめ
性別:
女性
職業:
北海道のド田舎に住む会社員
趣味:
読書
自己紹介:
隠れ腐女子・柊木かなめのだいたい感想ときたま日常。
腐った視点からの感想もあるので苦手な方はご注意してください。
ツイッターやってます

何かあればこちらから→お問い合わせ

※当ブログはamazonアソシエイト並びにGoogleアドセンスを利用しています。
詳しくはこちら

ブログ村ランキング

広告

マクロミルへ登録 忍者AdMax

アーカイブ

Copyright ©  -- (腐)的感想文 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]

PR