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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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読書ログとブクログを比べてみた

●はじめに

管理人さんに誘われて読書ログさんに登録して1月ほどがたちました。
登録する際に、「どんなサイトなんだろう?ブクログ(すでに利用している)とどう違うのかな?」とちょっとインターネットで検索してみたんです。
ですが、私の探し方が悪いのか有益な情報が全然引っかかりませんでした。

私は、とりあえず登録して使ってみよう!と読書ログに登録してみたのですが、登録するか迷っている人のために少しでも情報を提示出来たらな、と思いこの記事を書きました。
普段、こういう記事を書くことはないので判りづらかったらすみません。

私が利用している2つの読書管理サイト、ブクログ読書ログを比較してみます。読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティブクログ

●基本コンセプト

どちらも、WEB上にある本棚に書籍を登録し管理するサイトです。
レビューを書いたり、他ユーザーのレビューに対してコメントしたりイイネをつけたりなどSNS機能もあり他ユーザーとの交流を楽しむことも出来ます。


●ユーザー数

ブクログは72万人近く、読書ログは1200人ほどと大きな開きがあります。

そのため、ブクログでは1冊の本にたくさんの評価が寄せられています。
全てのユーザーがレビューを書くわけではありませんが、手軽なこともあり5段階評価だけはつけている方が多いです。
そのため、「この本は好き嫌いがわかれるんだな」や「多くの人に評価されているんだな」などなんとなく判断することが出来ます。

一方、読書ログはユーザーが少ないために有名作品ならともかくちょっとマイナーだと自分しか評価している人がいないことがザラです。
ですが、ユーザー同士での交流が盛んで一つのレビューに対し、いくつもコメントやイイネがつくので、他者との交流を楽しみたい人にはいいかもしれません。


●データ

両者ともにデータはアマゾンから引っ張っていると思われます。
ですが、読書ログではブクログのように、表紙画像をブログにはったりすることは出来ません。
なので必然的にアマゾンアソシエイトに利用することも出来ません。

ブクログの場合は、CD・DVDやゲームから日用品までアマゾンで購入できるものは(多分)全て登録することができます。
一方、読書ログは「読んだ本を」と限定している通り、書籍しか登録することが出来ないようです。

また、読書ログではタイトルの表示が微妙です。
例えば、漫画。表紙が表示されていない場合、タイトル+巻数がないと非常にわかりにくいのですが、読書ログでは巻数が表示されていないことが多々あります。
シリーズものなんかでもそうですね。サブタイトルのつくものでもメインタイトルのみの場合、サブタイトルのみの場合などがあります。

まあ、ブクログでもデータ元のアマゾンで表記ゆれが原因でタイトルバラバラだったりするのでそこはどっちもどっちかなとも思いますが。


●お知らせメール

レビューにコメントがあったときなど、どちらのサービスもお知らせメールを受け取ることが出来ます。
ブクログはコメント、花丸(イイネ)、フォロワーが増えるなどアクションがあるたび、1件ずつメールが来ます。
数があまり多くないのでそれでも問題はあまりありませんね。

一方、読書ログでは1日1回正午頃メールが来ます。
以前はイイネについてもお知らせされていたのですが、今はコメントについてとフォロワーが増えたことだけがお知らせされます。
多分、イイネまでお知らせしてしまうと大変だからかなぁ、と。
私でも、1つレビューを登録するたびにコメントが2~5件、イイネが4~6個ほどつきます。
一日に複数レビューを登録した場合などを考えると無難な判断かな、と思います。


●その他機能

ブクログでは談話室(掲示板)やまとめなども利用することも出来ます。
談話室では「こんな話だったんだけどタイトルがわからない」だとか「こういう話が読みたいんだけど何かないか」みたいな内容のスレッドがいくつもたっています。
ユーザー数が多いがゆえの強みというか、さまざまなスレッドがあるので覗いてみるだけでも中々楽しいです。

また、読書目標を定めることも出来ます。
例えば、「1年間でマンガを○○冊読む」と決めると「3日に1冊読みましょう」といった表示が出るので、自分で計算する手間が省けます。
その代わり、読み終わったら登録区分を「読み終わった」に変更しないといけませんが。

一方、読書ログ。
月一で課題図書が設定されています。
現在(2013年7月)の課題図書は『博士の愛した数式』です。 
過去の課題図書を見ると『舟を編む』『永遠の0』などの話題作、『羅生門・鼻』や『こころ』などの文学作品、
『星の王子様』や『アルジャーノンに花束を』などの外国作品、さらには漫画『るろうに剣心』にまで様々なジャンルの書籍が設定されていたようです。
普段読まないジャンルの本に目を向けてみるにはいい機会かな、と思いました。

また「あなたのBOOK診断」なるものもあります。 質問に答えるだけでオススメ書籍を紹介してもらえるというものなんですが、こちらもまた興味をもつという点ではいいと思います。

他には、過去の有名文学賞の受賞作一覧なんかも見ることができます。
芥川賞、このミス、本屋大賞などなど。対応予定にメフィスト賞があるのがちょっと嬉しい感じ。


●対応

以前、読書ログにログインできなくなってしまったことがあったのですが、管理人さんがツイッターでのツイートに反応してくださり、とても丁寧に対応してくれました。
トラブルが起きないことが一番ですが、起きてしまった際の対応としてはとても良かったです。

ブクログではトラブルにあったことはないので、割愛です。


●最後に

総合しての機能はやはり、ブクログの方が上かな?というのが正直な感想です。
まあ、歴史もユーザー数も違いますし、そればっかりは仕方ないかと。

でも、読書ログは少人数であるがゆえのレスポンスの良さがあります。
何かしら反応が返ってくるの結構嬉しいものです。 あとアクセス数的な話をすると、読書ログ登録後倍増してます。元の数字が対した数字じゃないのであまりあてになりませんが。

それぞれ長所、短所はありますが、基本機能は一緒なので、とりあえず使ってみて自分に合うほうを選ぶのがいいかな、と思います。

思うがままにつらつらと書いていったら、余計に混乱させていまいそうな記事になってしまいました(汗)
少しでも参考になれば幸いです。

(記述は全て2013年7月10日現在のものです。その後変更されている場合があります。ご了承ください。)

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夏目友人帳 11

夏目友人帳 11/緑川ゆき
妖との契約書である祖母の遺品「友人帳」を継ぎ、名を返す日々を送る夏目。ある日友人・多軌の家の蔵掃除を手伝ううちに、封じられていた悪い妖を解放してしまう。
強力化するのを防ぐべく、バラバラになった体を探す夏目達に妖達が協力してくれて!? あやかし契約奇談11巻。


昨日、新刊を購入した夏目です。
順番に紹介しているんで、昨日買ったものを紹介するのはまだまだ先になりそうです。


【第42話 封じてあるもの 前編】【第43話 封じてあるもの 後編】
多軌ちゃんの家に封じられていた妖を退治する話。

今回は、夏目、多軌ちゃん、田沼くんの妖絡み3人の話です。
あらすじの話ですね。この3人の話って大好きなんですが、原作であんまりないんで本当に嬉しい。

多軌ちゃんが夏目と関わることになった「陣」。
それを残した多軌のお祖父さん・慎一郎さんは、妖に会いたかった人だったんだとか。
昔は陰陽師のようなことをやっていた多軌家には多数の資料があるようですから、興味を覚えてもおかしくはないんですよね。

そして、慎一郎さんは術を使う素質はあった。半端で未完成ながらも独学でまじないをかけることが出来たわけですからかなりのものだったんじゃないかな。
でも、視覚も触覚も聴覚もどれも妖と波長が合うことはなかった、と。
最後まで妖と触れ合うことなく逝ってしまうわけですが、多軌家にはそんな慎一郎さんが試していたまじないがあちこちに残っていたんです。

そのまじないに封じられていた人形の妖・カクラが復活してしまうんです。
バラバラになった体を取り戻そうとするカクラの行動を阻止しようと夏目たちは動きます。

慎一郎さんの周りを囲んでいた妖たちにちょっと泣きそうになってしまいました。
小さな妖たちは、けして目があうこともない、会話が出来るわけでもないけれど、慎一郎さんの友人だった、と。

彼らはもう多軌家にやってくることはないでしょう。
それでも多軌ちゃんは彼らを忘れることはないんだろうなぁ。

冒頭で、田沼くんが夏目の行動を読んで先回りしていたんですが、一人で抱え込んで暴走しがちな夏目相手ですからそれくらいしないときっとだめなんだろうなぁ。


【第44話 遠き家路 前編】【第45話 遠き家路 中編】【第46話 遠き家路 後編】
夏目が父と住んでいた家を訪ねる話。

非常に痛かったです。
夏目の過去っていつも読んでいて辛いものばかりなんですが、今回は特に辛い印象を受けました。

今まで描かれてきた夏目ってどことなく「自分は幸せになれない」と思っているというか、縮こまって何事もないことを望んでいるというかそんな印象だったんです。
父親云々が今回はじめて描かれたこともありますが、「幸せだったころの思い出」に縋ろうとしているというのが読んでいてすごく辛い。

三世子ちゃんがああいう態度をとってしまうのも夏目の出会いが小学生中学年(?)だったってのもあるんだろうな。
もう少し小さければ同級生男子たちもそういうことを気にしないだろうし、
大きければ割り切ることも出来るでしょう。
三代子ちゃんが家族を守ろうとしたことはそれでそれで仕方ないことだし、理解できます。
でも、やっぱりやるせないですね。

今回の話でレイコさんは夏目の母方の祖母であることがわかりました。
正直、レイコさんは未婚の母であっただろうと思っているので、レイコさんの「夏目」性云々は気にしていなかったんです。

けど、夏目の両親が夏目性であることにはすごい違和感があります。
今までは、レイコさんの子供が男の子=夏目の父って可能性も否定できなかったんですけど、今回それは否定されましたし。
単純に考えてお父さんが婿入りしているってことなんでしょうけど。

うーん、よくわかりませんね。
いつの日かその辺のことも語られることもあるでしょうか。


次巻は、瓶詰夏目回ですね。楽しみです。

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7冊

赤神の白雪姫 10/あきづき空太
夏目友人帳 16/緑川ゆき
鬼の往き路 人の戻り路/川瀬夏菜
べるぜバブ 22/田村隆平
トリコ 25/島袋光年
銀魂 50/空知英秋
劇場版 銀魂完結編 万事屋よ永遠なれ/大崎知仁(原作/空知英秋)

7冊購入してきました。
さすがにこれだけあるとちょっと恥ずかしいですね。

ジャンプもちらっと立ち読みしてきました。

スケダン、終わりましたねー。
「スイッチ・オン」をやった時点で、漠然と「ああそろそろ終わるなぁ」と思っていたのですが、いざ終わるとなると寂しいものです。
しばらく次回作ってことはないと思うのですが、また連載してくれることを楽しみにしています。

黒バスはもう読んでて痛い。
本当にパラパラとしか読んでないので把握しきれてないんですが、それでも痛い。
どんどんバラバラになっていくキセキたち。
黒子が耐え切れず姿を消してしまうのも仕方ないことだったんだろうな。

べるぜは、うん。なんだろう。
どうしてシリアスになりきれないのかな。先々週辺りはどシリアスだったのに。
古市のツッコミとがあるせいなんだろうけど、あれ必要かなぁ……。
東条さんの刺青って右肩だったっけ?とちょっと考えてしまいました。


今回もDVDただで借りてきたんですけど、前借りたのもまだ見れてないんで急いで見てしまおうと思います。

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