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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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3冊

ドラマCD付限定版 おジャ魔女どれみ17/栗山緑
NARUTO―ナルト― 65/岸本斉史
暗殺教室 5/松井優征

3冊購入してきました。
おジャ魔女、本当はドラマCD付とかあること知らなかったんで買うつもりなかったんです。
けど、通常版が1冊もなかったこと、当時のキャストで結構長い時間のやりとりとかにひかれてしまいました。
思わず、購入してしまいました。

ちょっと出費が痛いです。

ジャンプ系は、人気作だけですね。
その他は明日か週明けからその辺で買ってきます。

あ、「書籍購入でレンタル1本タダ」のキャンペーン開催店で買ったので、今日もまた1本レンタルしてきました。
明日明後日で見てしまいたいです。

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映画 蛍火の杜へ

蛍火の杜へ
祖父の家へ遊びに来ていた6歳の少女・竹川蛍は、妖怪が住むという山神の森に迷い込み、人の姿をしたこの森に住む者・ギンと出会う。人に触れられると消えてしまうというギンに助けられ、森を出ることができた蛍は、それから毎年夏ごとにギンの元を訪れるようになる。
緑川ゆき原作、『夏目友人帳』のスタッフが贈る、もうひとつの妖奇譚。
(Wikipediaより)


結構久しぶりのアニメ感想です。
前回はルギア爆誕とか私はもう少し節操というものを覚えたほうがいいような気がします。


本当はDVDとか借りるつもりはなかったんです。
たまたま書店で「書籍を購入したレシートで旧作DVD/Blu-rayを1本タダでレンタル可(ただし当日に限る)」というキャンペーンをやってまして。

タダなら何か借りないともったいないよなぁ → 下手に続き物を借りて中途半端になっても困る
→ 映画とかいいんじゃない? → あ、蛍火ある → よし借りよう!
となりました。


内容はあらすじにもあるとおり、少女・蛍が祖父の家へ遊びに行った際に山神の森で青年・ギンと出会います。
しかし、ギンは人ではなく人間に触れると消えてしまう存在。
けして触れることが出来ないながらも少しずつ思いを寄せ合い、距離を縮めていく話です。

45分ほどの中編作品です。
蛍6歳の出会いから成長して高校生まで。
約10年。夏の間だけの逢瀬と冬の間のお互いを思いあう様が描かれています。
触れたい。けれど、触れたら最後だということもわかっている。

最後、祭りに迷い込んだ人間の子供を人間としらずに触れてしまったためにギンは消えてしまいます。
その消えるまでのわずかな間、ギンと蛍は触れ合うことが出来たわけですが、それだけなんですよね。
すごく切なかったです。

ギンが消えたあと数年後の蛍の描写もありましたが、蛍はこれから先の人生をどう歩んでいくのだろう?と気になりました。
あの感じだとギンのことを忘れることはないでしょう。
ギンを過去の思い出にしてほしくないという気持ちもある一方で、蛍には幸せになってほしいという思いもあるんですね。
ちょっと複雑です。


個人的には、蛍の子供世代にギンは転生してほしいです。
蛍の子供でもいいけど、蛍の娘と結ばれてほしいな、とかたらたらと想像してました。

愛蔵版のあとがきか何かに書かれていたと思うんですが、緑川さんの中では「蛍火の杜へは終わった作品であって、続きは考えられない」みたいなコメントがあったんですよね。
だから、これから先そういうことが描かれることはないんでしょうね。


原作者が同じでかつ夏目友人帳と同じスタッフさんが作っていることもあって、途中「夏目?」ってなるところがありましたが、それはまあご愛嬌。
元々、夏目は風景描写がすごい綺麗な作品なんですが、映画ということもありこちらもめちゃくちゃ風景が綺麗でした。

タダでこれだけ楽しめたのですごく得した気分です。
今月一杯キャンペーンは続くとのことだったのでまた何か買った際には借りてこようと思います。

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臨床犯罪学者・火村英生の推理3 ダリの繭(下)

臨床犯罪学者・火村英生の推理3 ダリの繭(下)/有栖川有栖
高級宝石チェーンの社長・堂条秀一殺人事件。その容疑がかかったのは、推理作家・有栖川有栖の友人・吉住だった。彼が警察で語り始めたのは、驚くべき事実。なんと目覚めた時、既に秀一は死んでいたという。動転し疑わしい行動を取ったが、殺してはいない。そう言う彼に、天才的犯罪学者の火村英生は、信じると告げる。更に発見された凶器により、事態は混迷を深め……。手掛かりを求め、火村とアリスが旅に出る、解決編登場!!


早速読みました。元々1冊だったものを2冊にしているんで、大したページ数ではないんですが、やはり平日に読むものではないですね。
2日かかってしまいました。


先日紹介したものの下巻です。
下巻の方には今までのような初回限定の「おまけ」はありませんでした。
ちょっと楽しみにしていただけに残念でした。

その変わりといってはなんですが、角川文庫版には収録されていなかった掌編「シュルレアリスムの午後」が収録されています。
初出はハードカバーの愛蔵版に読者サービスとして加えられたものなんだとか。

私が持っているのは文庫版だったのでこれ初めて読みました。


作者があとがきで語っているとおり、この作品は元々1993年に発売されたもの。
そのためスマホどころか携帯自体なかったり、パソコンではなくワープロ。
北海道に球団がないがために火村先生が冗談に使ったりしています。

そういう微妙な違和感こそありますが、発売から20年たった今でも十分楽しめます。
だからこそ、今こうして新レーベルで発売、なんて運びになったんでしょうね。


この作品を始めて読んだときから気になっていた「靴」について。
直されてますね。
私が前から持っていた角川文庫版では「靴は下駄箱に入っていたそうだ」とあったものが「靴はなかったけれど」に変わっていてなんか感動(笑)

それを確認するために、わざわざ角川文庫版を引っ張り出しましたよ。
まあ、手元にある角川文庫版は第11版で平成9年――1997年のものなので、前述の愛蔵版(発売は1999年)の時に直されていた可能性が高いんですが。


あとがきで、冒頭の火村先生とアリスのディナーシーンについて言及されていてなんか驚いてしまいました。
うーん、やっぱり男性と腐女子じゃやっぱり違うんだろうな、ってのが正直な感想です。
腐女子はなんてことない一言からでもそういう方向に妄想を膨らませることが得意(というかもう職業病みたいなもの)と言っていいでしょうからね。

多分、「どうよ?」って言って騒いでいるのは女性が大半だと思うんで、男性の意見を聞いてみたいなとちょっと思いました。
あと個人的には男3人でフレンチディナーにおける「どうよ」具合は、男2人より弱まるんじゃないか、と思います。


次巻は何が発売されるのかはわかりませんが(奈良かスウェーデンかな?)、発売時期は今秋のよう。
おまけがあるのか否か、あるなら何がくるのか。今から楽しみです。

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