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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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2013年2月感想一覧

2013年2月の感想一覧です。
前の数字は日付です。


【あ行】
15もやしもん 5/石川雅之
17ゴーストハント 6 海からくるもの/小野不由美


【か行】
05七つの封印 3 廃墟のガーゴイル/カイ・マイヤー(訳/山崎恒裕)
24インディゴの夜/加藤実秋
23ガーリッシュシーズン/川瀬夏菜
12ねじまき博士と迷い猫/樹川さとみ


【さ行】
07SKET DANCE 11/篠原健太
11トリコ 9/島袋光年


【た行】
06べるぜバブ 15/田村隆平
22目隠しの国/筑波さくら


【な行】
09レンタルマギカ 全5巻/成宮アキホ(原作/三田誠)
26東尋坊マジック/二階堂黎人


【は行】
03夢解きパティシエ 黒き医者の甘い誘惑/隼川いさら
02おおきく振りかぶって 9、10/ひぐちアサ


【ま行】
27臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート ロシア紅茶の謎【新装版】/麻々原絵里依(原作/有栖川有栖)
13怪物王女 7/光永康則
04夏目友人帳 10/緑川ゆき
20アイシールド21 13/村田雄介


【ら行】
19金色のガッシュ!!(文庫版) 8/雷句誠


小説6冊、漫画18冊。
計24冊でした。

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臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート ロシア紅茶の謎【新装版】

臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート ロシア紅茶の謎【新装版】/麻々原絵里依(原作/有栖川有栖)
 新進の作詞家が青酸カリ入りの紅茶を飲んで殺された。その場に居たのは、被害者に恨みを持つ者ばかり。誰が毒物を紅茶に入れたのか。また毒物を入れた容器は、一体どこへ消えたのか――!?
 臨床犯罪学者・火村英生と、推理作家・有栖川有栖の名コンビが巧妙に仕掛けられたトリックの謎を解き明かす――。


先日購入したロシア紅茶の謎のコミカライズ、早速読みました。
これ、ビーンズ文庫版からシリーズ読み始めた方はまだ読まない方がよさそうですね。


【ロシア紅茶の謎】
【動物園の暗号】
【人喰いの滝】
【猫と雨と助教授と】

が収録されています。

裏表紙にちゃんと収録作品と、小さく2000年に発行された人喰いの滝の新装版である旨が書かれているのでちょっと親切。
でも、「人食いの滝」はブラジル蝶、「猫と雨と助教授と」はペルシャ猫収録作品なので、原作読む前に漫画で読んでしまう人とかいそうだな、と思いました。
なので、それを了承していて読むんならいいんですが知らずに読むとちょっとなーと。


新装版ということは最初からわかっていたので、覚悟はしていたのですが、やはり表紙と本編でかなり絵柄が変わってしまっています。
まあ、こればっかりは仕方ないことですね。
10年以上前の作品だということを考えると許容範囲内。

箸井地図さんみたく描き直す方がおかしいですもん。
はやみねかおるさんのそして五人がいなくなるのコミカライズ、講談社BOX星海社版があるんですが、全ページ描き直されているんですよ。
閑話休題。


正直、冒頭の数ページでどこのホモップルかと思いました。
コミカライズ作品ってどうしても原作に比べて説明が少なくなってしまうわけですよ。
それは仕方ないことだし、どれだけ高評価な作品でもありえることです。
で、この作品に関してはいきなりアリスのマンションにお泊まりしていた話なので……。

おもしろかったです。
麻々原さんが描かれた作家アリスシリーズのコミカライズはまだ数冊あるらしいので、ビーンズ文庫版の刊行にあわせて新装版が発売されるのかな?
楽しみです。

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東尋坊マジック

東尋坊マジック/二階堂黎人
東尋坊銃殺事件と、20年以上にもわたる猟奇犯罪。
日本各地で幾重にも交錯する謎を暴くのは――
イケメンにして博学、そしてやんちゃな名探偵・水乃サトル。

1996年、旅行代理店勤務の名探偵・水乃悟るは、部下の由加理と東尋坊で銃殺事件に遭遇。被害者は海に転落、犯人は姿をくらます。饒舌な犯罪知識が地元警察に怪しまれ、サトルは連行されてしまう。サトルが照会を求めたのは警視庁の馬田刑事。馬田は釈放されたサトルに猟奇事件への助力を求める。それは76年から日本海各地で発生、鬘や化粧を施した上で女性を惨殺するという手口だった。東尋坊事件の数日前に、第四の犠牲者が発見されたばかりだったのだ。サトルたちは第一の事件現場から検証を開始、過去と現在にまたがる事件解決に乗り出すが、猟奇的な犯行にはさらなる意図が隠されていた――。


図書館で借りてきました。
先日、「シリーズものの途中から読むのは……」とか言ってたんですが、これめっちゃシリーズものでしたね。
 

この作者さんの作品って2冊目?
以前読んだものも、シリーズものの途中だったんですが、今回私シリーズだと知らなくて。
借りてきてしまったし、ミステリーですからシリーズものとはいえ単巻でも問題ないだろうと、とりあえず読んで見ました。

読んでみた感想としては、ちょっと拍子抜けでした。
この本、ハードカバーで400ページ超とかなり分厚いんですよ。
ですが、東尋坊事件の方のトリックがそれに見合っているとは思えなくて。

400ページを読み進めて、トリックにももうちょっと力を注いでほしかったな、と。
ちょっと拍子抜けしてしまいました。
でもまあ、比較的読みやすくて400ページ読ませるだけの力はあるのでそれは良かったなと。

冥妖星事件の犯人は、なんだか唐突な気がしました。
というか、サトルの運が良すぎてご都合主義に見えてしまったんですよね。

サトルは確かに博学な名探偵です。
ですが、博学であるがゆえにミスリードにもなっているあたり、なんだかなーって感じです。

ラストの一文は他の作品を読んでいないものにはいまいちよくわかりませんねー。


読んでいる最中から気になっていたこと。
殺人事件の時効って15年ですよね?
いや、今は延長されていることは知ってますよ。でも、あらすじにもあるとおり1996年の話なのでその当時は15年だったことは確かです。
それなのに、20年前の事件云々って出てくるのであれ?と。

まあ、同一犯による連続猟奇殺人事件なので、他の時効を迎えていない事件のために捜査資料が残っているとかはわかるんですけど、捜査本部が名目だけとはいえ残っていることがすごく疑問でした。


確か、図書館に「宇宙神の不思議」はあったと思うのですが、最近見ていないので書庫にしまわれてしまったのかな?

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