忍者ブログ

(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

うえきの法則 4

うえきの法則 (4) (少年サンデーコミックス)うえきの法則 4/福地翼
"自分でゴミと認識した物を木に変える能力(ちから)"を与えられ、不思議な能力者バトルに巻き込まれた火野国中学1年C組・植木耕助。
最大最強の能力者、ロベルトとの戦い(バトル)で絶体絶命の植木を担当神候補・小林(コバセン)はルール違反を犯して助け、地獄に堕ちた。
小林が助けてくれた理由(わけ)を知り、バトル優勝を決意した植木!
だが、後任として現れた新・神候補の淀川(よっちゃん)はロベルトの神候補・マーガレットと裏取引している天界人だった!!


【第29話 勇者様現る!?】【第30話 正々堂々!】
【第31話 ガップリ四つ】【第32話 鬼紋の特訓】

植木VS鬼山紋次郎。

鬼山紋次郎。略して鬼紋の能力は「蹴り飛ばした"土"を"鉄球"に変える能力」をもっています。

勇者様云々はちょこちょこ登場している小学生から見た鬼紋のこと。
このフクスケくんは、いつの間にか登場しなくなってしまいましたね。
まあ、バトルが激化して、メインキャラクターが登場していったらこういう脇役が消えてしまうのは仕方ないのかもしれませんね。

最終的に植木が鬼紋の隙をついてバトルに勝利します。
そして、鬼紋は植木の勝利を願って"黒影の男"の対策特訓をして去っていきます。

再開の約束をして、鬼紋は去っていきますが、この子はこれ以降登場することはなかったような気がします。


【第33話 再開と予兆】【第34話 訪問者だらけ】【第35話 "黒影の男"】
【第36話 むくわれぬ正義】【第37話 オキテ破り】【第38話 こいつだけは】

植木VS"黒影の男"。

鬼紋との特訓時に、もたらせた情報。
それは「ロベルト十団」の存在。
黒影の男もその一員なんだとか。

黒影の能力は、「"影"を"粘土人形(クレイマン)"に変える」。
巨大なクレイマンによる破壊力抜群の攻撃を加えることも出来るし、自身は隠れて遠距離攻撃もできる。
ナルトの影分身のように大量の分身を用意したり、自由自在に姿かたちを変えられるので同士討ちなんかも狙えるかな。
かなり使い勝手がよさそうな能力ですね。

BJ再登場していますが、まあ彼もこれが最後の登場かなー。
むしろ再登場していたことに驚きました。

植木たちが偶然助けた黒影の弟によって、黒影がああなってしまった事情が明かされます。
事情はわかるけど、だから?って思ってしまったのは私が冷たいからなのかなー。


植木の諦めない姿に触発されて、歪んでしまった心が正されて。
正々堂々決着をつけよう。ってところで横槍が入ります。

それはカムイ=ロッソによるもの。
ロベルト十団の一人で。「"影"を"鉄人形(ロボット)"に変える能力」の持ち主で通称・白影の男。

その卑怯な手段に怒りを覚えた植木は、カムイ=ロッソを倒して今巻は終了。
黒影の弟により、その後の黒影の話なんかも知らされてます。
よかったね。


本当は勢いで5巻まで読んでしまったのですが、時間が足りないのでまた今度読み直して感想を書こうと思います。
次はメインとなるキャラクターが何人か登場しますよ!

拍手[0回]

トリコ 8

トリコ 8 (ジャンプコミックス)トリコ 8センチュリースープ!!/島袋光年
レベルアップしたトリコを挑発する美食會副料理長グリンパーチ、その目的とは? 一方、IGOとの"宝石の肉(ジュエルミート)"争奪に敗れた美食會に、次なる動きが…!?
そしてトリコはある人物に会うため"グルメタウン"へ!!


手元にあるこの巻の帯は「テレビアニメ化決定!!」。
トリコのアニメっていつまでやるんでしょうね。
ライブベアラーとかアニメ出して大丈夫なのか、ちょっと不安です。


【グルメ62 新たなる武器!!】【グルメ63 進化の果て…!!】
VSグリンパーチ決着。そして美食會幹部たちの会話。

名前が明らかになるのは去り際なんですが、語りにくいんで明記しちゃいますね。
釘パンチやナイフなど接近戦を得意とするトリコにとって、グリンパーチのように遠距離から連続攻撃をしかけてくる敵は天敵ともいえます。

そんなグリンパーチに対抗するために新たな技を編み出します。
ナイフとフォークを打ち出す、「フライングナイフ」と「フライングフォーク」。
まだ威力的には弱いのですが、これはオートファジーとジュエルミートによってグルメ細胞のレベルをあがったから出来たってことのようです。

トリコはなんとかグリンパーチのもつストローを切断することに成功します。
しかし、そこでグリンパーチに呼び出しがかかり勝負はお預け。
グリンパーチにとってトリコとのバトルは時間つぶしであり全く本気ではなかったんですね。
グリンパーチを呼び出したのは美食會の料理長・クロマド。
コック帽って長ければ長いほど偉いんでしたっけ?ちょっとわかりにくいんですがクロマドのコック帽はかなり長いです。

「副料理長のうち遅れないのはスタージュン様だけ」とあるんですが、3人の副料理長全員を知った今なら納得です。
他の2人は自由そうですもん。

個人的にセドルとボギーウッズの会話が好きです。なんか高校生男子の会話っぽい(笑)
特にセドル。実際トリコのキャラクターとしては若い方に入るかと思われます。
巻末のプロフィールによると24歳らしいので。

グルメ細胞についての説明もされていますね。
グルメ細胞はある程度成長すると壁にぶち当たってしまうのだとか。その壁を越えるために必要になるのが「適合食材」。
人によってそれは違うものの、ジュエルミートは多くの人物にとって「適合食材」となりえるものだったのですね。
だからこそ、スタージュンまでが出張ってきたんですね。

美食會が新たな食材を狙い、トリコと小松がグルメタウンに向かうことになって次話へ。


【グルメ64 満腹都市「グルメタウン」!!】【グルメ65 美食人間国宝「節乃」!!】
【グルメ66 センチュリースープ!!】【グルメ67 節乃食堂の秘密!!】
【グルメ68 出会いの酒場「ヘビーロッジ」!!】

グルメタウンで節乃と会い、センチュリースープを求め旅立つ話。

あ、このセンチュリースープ編ゾンゲ様でてますよ!
正直この人は嫌いになれません(笑)

満腹都市グルメタウンはグルメ時代の中心地といっても過言じゃないのかも。
トリコの世界のスケールのでかさがよくわかる都市です。

三ツ星自販機(1本10万)とか、トリコのもつグルメクレジット(ブラック)とか。
栗坊鍋(120万円)やメルク包丁(25万~150万までが一緒に並んでます)の値段なんかもかなりです。

トリコの金銭感覚がおかしいのはともかく、小松が思っていたより庶民的。
この世界では最高十星だとはいえ、五ツ星ホテルの料理長って結構すごいと思うんですが。
その辺どうなんでしょうね。

トリコの紹介で小松が出会ったのは美食人間国宝・節のんこと節乃。
美食人間国宝は世界に4人しかいないらしいです。さらにあの美食屋ノッキングマスターとコンビを組んでいた人物なんだとか。
いやーすごいですね。

食材の声を聞き、食材の気分によって店をあけるという節のんの特別メニュー「センチュリースープ」。
以前、次郎に汲んでくてもらった自然界に存在する「センチュリースープ」を節のんが再現したのがこの特別メニュー。
しかし、「何かが足りない」んですね。「本物はあと1つ何かを足したような味」らしく。

節のんはトリコと小松にセンチュリースープを完成させることが出来る可能性を見出し、本物のセンチュリースープをハントしてくるように促します。
100年に一度のセンチュリースープを過去に飲んだことがある節のんの年齢は気にしちゃいけないんですよね。

グルメ大富豪カーネル・モッコイ氏の依頼を受け、多くの美食屋とともにセンチュリースープを求め氷の大陸へ向かいます。


【グルメ69 「アイスヘル」への航路!!】【グルメ70 船上の狂宴!!】
センチュリースープを求め、氷の大陸・アイスヘルへ向かう話。

船上で新たなキャラクターたちの実力を見せるのがメインかな。

グルメ騎士のメンバー・滝丸や、グルメヤクザ・マッチ。
メインとなるのはこの2人。

あとはヘビーロッジのマスターに力を認められていた謎の人物、カーネル・モッコイ氏の不穏な言動など気になる点がいくつもある状態ですね。

トリコと小松の前に、地獄の番人・ツンドラドラゴンが現れた、ってところで今巻は終了。
このツンドラドラゴン、実は……って状態なんですが、それはまた次巻ですね。
次巻の紹介は来年。楽しみです。

拍手[0回]

からっと! 1、2

からっと!(1) (BLADE COMICS)からっと! 1/渡辺祥智
魔法の国カラット、その時期女王の座をめぐる
魔女っ子代理戦争勃発!?
魔法少女コミックのカッティングエッジ…たぶん誕生!!!!!
からっと!(2) (BLADE COMICS)からっと! 2/渡辺祥智
魔法の国カラット、その時期女王の座をめぐる
魔女っ子内裏戦争ついに(早くも?)終結!?
とことんユルめな魔女っ子バトルの果てに待つ、投げっ放し…いや衝撃の結末は!!!?


渡辺さんの作品でまだ紹介していないのは銀の勇者だけかと思っていたんですが、これもまだ紹介してませんでしたねー。
すっかり忘れてました。

この作品1巻発売から2巻発売までかなりの間があいていたんですよね。
もう出ないのかなーと半分諦めていたので2巻発売を知ったときは嬉しかったなぁ。


全13話のグダグダ魔女っ子ファンタジーです。
魔法の国カラットからやってきた二人の少女ユニとメリッサ。
2人が「意思の石」をかけて戦い、先に5つの石を手にした方が王子ハニエルの強大な魔力を手にして、新たなる女王となるわけです。

しかし2人は仲のいい友達同士で戦うことを嫌がり、「代わりに戦ってくれる人」に変身コンパクトを託すんです。
その代理戦争に参加することになったのは見た目委員長(みつあみおさげ、眼鏡)な馬場香音と、
カノンよりも魔女っ子っぽい男・鹿島歩人。

正直、カノンは魔女っ子としてはいろいろひどいです。
変身の呪文が「肉うどん」。魔法の杖を出す呪文は「皿うどん」。
ほかにもいくつかあるんですが、だいたい麺類です(笑)

この2組とハニエル王子の魔力を狙うブリリアント四天王なんかが絡んでグダグダやってるわけです。
ブリリアント四天王は四天王とか言っておきながら3人しかいないんですよ。
バカの子・ジェラルド、アホの子・ゼン(ちょっとオカンっぽい)、マヌケな子・アイザック(呪いのせいで魔法を使うと全部自分に返ってくる)の3人組。
ジェラルドを見ているとロキのフレイを思い出してしまいます。


渡辺さんの作品ってたいてい何かしら悲しい出来事があるんです。
物語は最終的にハッピーエンドなんだけど、絶対どうしようもない別れがある。
でもこの作品はそれがなくて。変わりとばかりグダグダ具合が半端ないですけどね。

帯にあるとおり、結末は衝撃的です。
「え、コレで終わり!?」と。
折り返しの作者のコメントに「グダグダ女王試験編終了です」とあるので、新章の構想があったのかなーと。
いまいちよくわかりません。

こちらも珍しいなと思ったのですが、2巻の巻末おまけ2ページで魔女っ子たちの間にフラグが立ってるんですよ。
渡辺さんって男女絡みはあるものの、まず恋愛には発展しないんですよ。だからこういうあからさまなフラグに妙にテンションあがってしまいました。

もし、続編が描かれることがあるなら、その辺を書いて欲しいなと思いました。

拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

ad


ランキング



ブログランキング・にほんブログ村へ

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
柊木かなめ
性別:
女性
職業:
北海道のド田舎に住む会社員
趣味:
読書
自己紹介:
隠れ腐女子・柊木かなめのだいたい感想ときたま日常。
腐った視点からの感想もあるので苦手な方はご注意してください。
ツイッターやってます

何かあればこちらから→お問い合わせ

※当ブログはamazonアソシエイト並びにGoogleアドセンスを利用しています。
詳しくはこちら

ブログ村ランキング

広告

マクロミルへ登録 忍者AdMax

アーカイブ

Copyright ©  -- (腐)的感想文 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]

PR