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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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7冊

僕とおじいちゃんと魔法の塔 (2) (単行本コミックス)僕とおじいちゃんと魔法の塔 2/亜円堂(原作/香月日輪)
八百万 (フレックスコミックス・フレア)八百万/みもり(原作/畠中恵)
少年陰陽師  夕べの花と散り急げ (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 夕べの花と散り急げ/結城光流
少年陰陽師  仄めく灯とひた走れ (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ/結城光流
少年陰陽師   さやかの頃にたちかえれ   (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 さやかの頃にたちかえれ/結城光流
少年陰陽師  願いの証に思い成せ (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 願いの証に思い成せ/結城光流
少年陰陽師 朝の雪と降りつもれ (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 朝の雪と降りつもれ/結城光流

アマゾンで頼んでいたものが届きました。

魔法の塔は、1巻を地元で買えたので2巻も買えるだろうと油断していたらまったく入荷しなくて(汗)
こんなに遅くなってしまいました。

八百万は、しゃばけの畠中さん×地獄堂のみもりさんの作品。
前々から気になっていたのですが、この機会についでに購入です。

少年陰陽師は籠目編をまとめ買い。
地元で最新2巻くらいしか買えないので一度に買ってしまわないと手間だけが増えるので。
それにこの作品ってすごく気になるところで1冊を終えることが多いので、キリのいいところまで購入しておけば「続き気になる!」ってなったときでも読めるので。

さあ、まずは漫画から読んでいこうと思います。

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怪物王女 6

怪物王女(6) (シリウスコミックス)怪物王女 6/光永康則
我と共に血を流せ。
怪物と呼ばれる、闇の住人達。
彼らの頂点に君臨するのは、王族と呼ばれる存在である。
太古より続く、異形のものたちの王国。今、闇の王国は揺れている。
次代の王を決定する戦いが続いているのだ。血を分けた兄弟姉妹が最後の一人になるまで続く、殺し合い。
その渦中にいる姫。偶然から姫に仕えることになった少年、ヒロ。
彼は、姫とともに様々な機械な事件に巡り合う!
怪物監獄! UMA探索! 複製植物! 幽霊トラック!
ヒロは見る、どんな窮地にも笑みを浮かべて立ち向かう姫の姿を。


本当は小説を読みたかったのですが、ちょっと時間が足りなくて。
漫画になってしまいました。
明日もちょっと厳しそうです。


【第24話 女囚王女】
【第25話 秘境王女】
【第26話 霧中王女】
【第27話 激突王女】


が収録されています。

内容としてはあらすじの通りというべきでしょうか。
24話では怪物たちの収監されている監獄でリザが吸血鬼と決闘して、姫の身に危険が迫ります。
この話は裁判前の話のようなので前巻に収録されている決闘王女の前の話のよう。
リザと令裡の強さが際立ってますね。
普通の人狼たちでも勝つことが難しかった純血の吸血鬼・カロライン。
吸血鬼を苦戦しつつとはいえ、リザは倒してしまうのですからすごいです。
リザはリザで、令裡とカロラインを比べて令裡の強さを実感しています。


25話はシャーウッド姫を先頭にブッチー(ヒロのクラスメイト)なんかも巻き込んでUMA探しをします。
正直、メインのUMA探しよりリザと姫の会話の方が気になって。
もしかしたらリザの兄をけしかけたのはキザイアだったのかもしれない。そうだとしたらリザが姫の元に身を寄せている必要はなくなるわけですよ。
しかし、キザイアではありえない理由を説明され、今までどおり姫のもとにいることになるんです。
そんなリザに姫は「心当たりがある」って告げているんですよ。
今後の展開的にこの心当たりはあの人なんでしょうけど、この時点ではまだまだ謎ですね。


26話は複製植物によって、姫が二人になってしまう話。
霧中王女で複製植物により、偽者が現れたわけです。
姫同士の話し合いで、本物と偽者を見分けるわけですが、その過程が飛ばされているのが残念でした。
どうやって見分けたのか気になっているんですけど。


27話は怨霊トラックに追いかけられる話。
激突王女は人魚やキザイアも登場しています。
人魚に呪いをかけた魔術師がこの事件にも関与しているようなのですが、この魔術師って正体明らかになってましたっけ?
まだですよね? キザイアや人魚に関しては最新刊で決着つきましたがまだまだ先は長いですね。

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その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ

その日まで―紅雲町珈琲屋こよみその日まで 紅雲町珈琲屋こよみ/吉永奈央
もつれた<情>が引き起こす小さな<事件>。それを解き明かすのは、小粋なおばあちゃん。
コーヒー豆と和食器の店を舞台に、老女が街で起きるもめ事を解決するコージー・ミステリー

小蔵屋を営む老女・お草は、最近くさくさしている。近所に安さと豊富な品揃えが売りの和雑貨店・つづらが開店し、露骨な営業妨害を仕掛けてくるからだ。しかもつづら出店の裏には詐欺まがいの不動産売買の噂があって、草はほうっておけなくなるが……。


図書館で借りてきました。
以前紹介した紅雲町ものがたりの続編です。
(紅雲町ものがたりは文庫化の際に萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみと改題されているようです)


【第一話 如月の人形】
【第二話 卯月に飛んで】
【第三話 水無月、揺れる緑の】
【第四話 葉月の雪の下】
【第五話 神無月の声】
【第六話 師走、その日まで】


が収録されています。
まさに連作短編って感じでした。

様々なところでまるで関係ないように語られていたことが伏線だったりしていて。
そういうのは好きなんですが、何もそんな重い話にしなくても……というのが正直な感想です。


前作のときも書いてこそいないのですが、ミステリーというには弱いんじゃないかな?と思っていたんですが、今回もそんな感じ。
コージーミステリー=日常の謎ものだと思っていたのですが、この作品は日常の謎というにはちょっと逸脱しているような気がします。

杉田比呂美さんの描かれる表紙絵がかわいらしい感じなので余計そう感じるのかもしれません。
この表紙と帯のあらすじででイメージするのは、可愛らしいおばあちゃんがお客さんから話を聞いて助言してあげたりするんだろうな、といった安楽椅子探偵ものだと思うんですよ。
けど、お草さんはバリバリの行動派で安楽椅子探偵とは程遠い。

それだけならいいんですが、お草さんが関わる事件にはほのぼのさが全くないんですよ。
むしろドロドロ?それが残念です。

普段可愛いおばあちゃんであるお草さん。
お草さんの今までの人生の中で様々な経験をし、今もそれを抱えているっていうのはわかるんです。
しかしそれを作中でモノローグとして語られているから読んでいてすごく疲れてきてしまうというか。
しかも前巻を読んだときから気になっていたこうもり傘については全く触れられていないんですよね。

それが残念でした。

これもつい先日文庫化したようなのですが、3作目が出たような様子はないよう。
忘れたころに発売されるとかなのかな?
図書館で見かけたら借りてきたいと思います。

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