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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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4冊

僕とおじいちゃんと魔法の塔(5) (角川文庫)僕とおじいちゃんと魔法の塔 5/香月日輪
空想オルガン (角川文庫)空想オルガン/初野晴
そして五人がいなくなる (星海社COMICS)そして五人がいなくなる/箸井地図(原作/はやみねかおる)

亡霊は夜歩く (星海社COMICS)亡霊は夜歩く/箸井地図(原作/はやみねかおる)

上2冊は普通に本屋で、下2冊はアマゾンで注文していたものが届きました。

先日何かの折に、そして五人がいなくなるが発売されていることを知ったんですが、描いてるのが箸井地図さんだったので買うのを躊躇していたんです。
それというのも、私講談社BOX版も持っているんですよ。
先日、虹北恭助で失敗しているんで、今回もどうかなーと思っていたのです。

基本的なことは変わっていないのですが、全ページ描き直しされているようなのでこれはこれで買ってよかったかなと思います。

まだちらっとしか見ていないのですが、講談社BOX版と見比べつつ読みたいと思います。

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おおきく振りかぶって 4

おおきく振りかぶって(4) (アフタヌーンKC (384))おおきく振りかぶって 4/ひぐちアサ
全国高等学校野球選手権埼玉大会の開幕が目前に迫る。
練習の時間はいくらあっても足りない。
初出場でも、部員が10人でも、本気だから。
西浦高校野球部、初めての「夏」が始まる。
面白さ絶対保証の高校野球漫画!


結構久しぶりな気がしたんですが、前巻を紹介したのは3月。
そこまででもないですね。


【第10回 春が終わる】
【第11回 夏がはじまる】


が収録されています。

これ1巻に2話しか収録されていないんですね。
それでこのボリュームなんですからすごいです。

あらすじとタイトルでもわかるとおり、春から初夏の話です。
みんなで勉強会したり、朝早くから練習したり、応援団が出来たりしています。

三橋と田島くんと泉くんの3人が兄弟みたいだなと思って読んでいました。
引っ込み思案な末っ子・三橋と末っ子を引っ張る年の近い兄・田島くん。
そして暴走しがちな真ん中を止めたりまとめて面倒を見ている長兄・泉くん。

勉強場所を選定中の花井くんに三橋が話かけようとしているんですが、気付いてもらえなくて。
三橋には見えない位置から泉くんがそれを教えてあげてるんですよ。
そこがなんかいいなーと。
三橋宅でも三橋のあとを追っていった田島くんをさらに追いかけたりと、こういう関係がクラスも一緒のこの3人の中では自然と出来てるんだろうなぁ、と。
可愛かったです。


夏大会の初戦の相手が決定します。
西浦の対戦校・桐青高校。桐青は昨年の甲子園出場校。
さすがに弱気になる西浦メンバー。
しかしながら、やっぱりあの男は違います。
田島くんはやっぱり勝てる可能性がないとは思ってないんですよね。さすが。

そう思っているのは、田島くんだけじゃなくて阿部くんもモモカンもで。
このやりとりは読んでいてこう、じわじわとテンションがあがっていく感じで楽しかったです。


そして、応援団。
ハマちゃん登場ですよ。泉くんの元先輩で現クラスメイト。
そして、三橋に野球の楽しさを教えた人物でもあります。
三橋のギシギシ荘のエピソードはちょっと可哀相です(笑)

ハマちゃんは留年してもう1回1年生をやっているわけですが、その理由がすごく気になりました。
田島くんの示した「病気、ケガ、バカ」の中だと「バカ」になるらしいのですが、そのバカの理由がどうやら単純に勉強がダメだったってわけではなさそうなんですよ。
最新刊でもまだ説明されていませんよね? いつの日か明かされるといいな。


そして、桐青戦が始まる、ってところで次巻へ続きます。
1番センター泉、2番セカンド栄口、3番ショート巣山、
4番サード田島、5番ライト花井、6番ファースト沖、
7番レフト水谷、8番ピッチャー三橋、9番キャッチャー阿部。

次巻はまるまる桐青戦ですね。楽しみです。

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世界平和は一家団欒のあとに 6

世界平和は一家団欒のあとに〈6〉星弓さんちの非日常 (電撃文庫)世界平和は一家団欒のあとに 6 星弓さんちの非日常/橋本和也
「太った……」美智乃の不穏な一言から始まる"悪党退治は何カロリー?"。冴えない彼は地球の命運を握る高貴なお方!?――"星の王子様"。軋人を狙う妹想いな鉄砲玉の行きつく先は――"刃の行方"。彩美&七美、母校を舞台に暗躍します――"大邪神の夜"。そして柚島が赤ずきんに変身しちゃうおまけ掌編「世界童話も一家団欒のあとに」。
 そんなわけで今度の世界平和はシリーズ初の短編集! 「電撃hp」に掲載された二篇に書きおろし二編+おまけ掌編を加え、バラエティ豊かにお届けします。星弓一家は短編でも大変なのです!


そういや、今月はこれ読んでなかったな、と気付いて引っ張り出しました。
シリーズもいつの間にか折り返し地点を過ぎていましたね。


あらすじにもある通り、短編集です。

【悪党退治は何カロリー?】
【星の王子様】
【刃の行方】
【大邪神の夜】
【世界童話も一家団欒のあとに】


が収録されています。
最後の【世界童話は~】以外はほぼボリュームが一緒ですね。
ちょっと珍しい気がします。たいていこういうのって中編が入るんですが。


読んでいるとやっぱり男性陣の影が薄いなー、と。
主人公の軋人はともかく、弟の刻人、父の耕作あたりは本気で影が薄い。

刻人はちらっとしか登場してないんですよね。
1巻で、メインキャラの一人として登場していただけで今のところ彼がメインとなる話がないんですよ。
だから、彼のイメージが未だに固まってません。
耕作は本当に登場してません(名前出てたっけ?ってくらい)が、耕作に関しては前巻3巻なので大きく扱われたからかなーと。

そのうち、刻人も扱われるといいな。


今回収録されている5編のうち、私は【星の王子様】が1番好きかも。
あの少年と星の王子様のイメージはまったく結べませんが、ああいう王子様もいいんじゃないかな。


【刃の行方】で、軋人の妹・軋奈の存在が久しぶりに語られていました。
そろそろ彼女のこと、そして美智乃の能力について語られるという伏線なんでしょうか……。


前述の通り、シリーズは折り返し地点を過ぎました。
いったいどういう結末を迎えるのか今から楽しみです。

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