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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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おやすみ

今日の感想はお休みさせてください。

たまーに、本を読めない日があるんですが今日がそんな日で。

今月はちょっと頑張れば小説10冊いけるかな?と思っていたのですが、どうだろう。
今のところ、7冊。
あと1週間で3冊……いけるかな?
多分、読みやすい本を選んでいけばいけるんじゃないかなと思います。


今年の(小説の)読書目標は月10冊で120冊。
現時点で70冊弱読んでなければまずい計算なんですが、昨日の怪異名所巡りが61冊目。
ちょっとペースあげてかないとダメですね。

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厄病神も神のうち 怪異名所巡り4

厄病神も神のうち 怪異名所巡り4 (

怪異名所巡り)厄病神も神のうち 怪異名所巡り4/赤川次郎
霊感バスガイド町田藍、絶体絶命の大ピンチ!?
ここまで無敵の町田藍が、ついに"あちらの世界"へ連れて行かれた!?
果たして藍は、最大のピンチを切り抜けられるのか!?


図書館で借りてきました。
改めて確認してみると結構、久しぶりですね。


『嘘つきは英雄の始まり』
『厄病神も神のうち』
『哀しいほどに愛おしく』
『誘惑の甘き香り』
『メサイア来たりて』


の5編が収録されています。
毎回言っていますが、本当に読みやすいです。
読みやすすぎてあまり印象に残らないくらい(笑)

さらりと読んで終わるにはちょうどいいかも。
まあ、感想書くには非常に困るんですが。


今回はちょっとダークっぽい話が多いな、と思いました。
というか、人の死が多いような気がしたんです。

この作品って藍が不可思議な現象を解決する話な訳です。
"霊感"バスガイドっていうだけあって幽霊が多く登場するわけですが、シリーズタイトルは『"怪異"名所巡り』だから、不可思議な現象=幽霊とは限らないってことなんですよ。
(だから時々SFっぽい話があるわけですね)

その幽霊の死は仕方ないことだとしてもそれ以外の死を描く必要ってあるのかな、とちょっと思いました。


今回は君原さんの影がかなり薄いです。
くっつくとしたら君原さんだよなーと思いつつも進展が全くないんで、これはもうあくまで良き相棒で終わるのかなーと。
正直、女子高生の真由美ちゃんとの百合っぽい感じの方が強い気がします。
まあ、この作品そういう恋愛を楽しむものじゃないですしね。

経営が怪しかったすずめバス。
いろいろあってバスだけは新品になりましたが、それ以外はきっと今までと同じように苦しいんだろうな。
さて、このまま真っ直ぐ進むのか、転落していくのか。
図書館にシリーズ最新作まで揃っていたので折を見て借りてきたいと思います。

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霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿

霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿/田中芳樹
 米国(アメリカ)の美人富豪のパーティーに招待された警視庁一の傍若無人女王・薬師寺涼子警視、休暇を取って部下・泉田と軽井沢へ。ところが泉田拉致を皮切りにホテル焼失、富豪令嬢自殺、女装軍団集結と事件続発、軽井沢は大混乱(パニック)に! 真相を探るべくお涼はお得意の攻撃と破壊の強引捜査を開始するが、行く手を身勝手富豪・マイラが阻む。ついに始まる日米"傍若無人"頂上決戦!!


結構久しぶりの薬師寺涼子シリーズです。
最近、最新刊魔境の女王陛下が発売されましたが、創竜伝の方も発売されることを願っています。


今回の舞台は軽井沢。
なんとなく、お涼の暴れっぷりが足りない気がします。
まあ、今回は相手が相手でしたからね。仕方がないのかもしれませんが。


このシリーズって事件が起こり、お涼が首を突っ込んでひっかき回してことを大きくして自身に利のあるように解決に導くのが基本じゃないですか。
作中でもお涼が話題にしてましたけど、今回1番最初に事件に巻き込まれるのは泉田さんなんです。

ちょっと珍しいですよね。
泉田さんが富豪令嬢の運転する車にひかれてしまうんです。正確には衝突されるといった方がいいのかな?
あれが単なる事故だったのか、故意だったのかは言及されていませんでしたけど。
まあ、お涼は故意だと思ってるようだったんで、きっと故意なんでしょうけど。


いつものごとく、室町警視と岸本も登場しています。
が、今回はあまり活躍している印象がありません。
どちらかというと今回はジャッキー若林の方が活躍してますね。
ジャッキーのキャラが濃いから余計そう感じるんだと思います。うん。
とりあえずみなさんの真実の名前とそれを把握している方々がすごい(笑)


今回登場する化け物に名前はありません。
それというのも厳密にいうとあれは怪物でも神話の世界の生き物でもなんでもないただの人間のなれの果てでしかないから。

最後のあれはお涼にしてはけっこう優しいんじゃないかと思ったんですが、あれは同じ男を好いたからなのかなーと。
この作品って泉田さんの視点で進むから、そういう恋愛面に関してはほとんどわかんないんですよね。
だからこそあのカタカナでのお涼の信条吐露なんだと思うのですが。
泉田さんももういい年なんだからもうちょっとそういう感情に敏感になっても……と思わなくもないんですが、今の泉田さんはお涼についていくのでいっぱいいっぱいでしょうからそこまで求めるのは酷かもしれませんね。


私がもってるこのシリーズはあと1冊かな?
新刊を買おうとは思っていないんで、図書館で買ってくれにかなと思ってます。
お涼も図書館にあるにはあるんですが、中抜けしてるんで今回はどうかな?
あまり期待せずに待ちたいと思います。まあその前にあと1冊読んでしまわないとだめですね。

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