ＷＯＲＫＩＮＧ！！ ４／高津カリノ
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
個性豊かなメンバー内に生まれたステキ（！？）な恋模様の行方は……？
ギリギリファミレスバイト４コマ、まだまだ続くよ第４巻!!
ここ最近、ほとんど小説読めてません…。
図書館から借りてきた本なんて１ページ目にしおり挟んであるような状態です。
意味ないじゃん！
さて、感想。
前巻でことりちゃんになって（ようは女装）、伊波さんのお父さんを叱り飛ばした小鳥遊くんに伊波さんがホレちゃった！ってところから今巻ははじまります。
元々男性が苦手で殴っちゃう伊波さんですが、最近は小鳥遊くんの努力のかいあって会話程度なら問題ないくらいになっていたんです。
しかし、小鳥遊くんを鋤になってしまったものだから、照れてしまって近づけない。近づいたら照れ隠しで殴ってしまったり……。
小鳥遊くんも大変です（笑）
伊波さんの感情を知っているから、ぽぷらは２人をくっつけようとおせっかいを焼くわけですが、そううまくいくはずもなく。
まあ、伊波さんと小鳥遊くんの場合、暴力を振るわれ続けていることにかわりはないわけですから気付けないのも仕方ないのかもしれませんが。
公言しているとおり、小鳥遊くんは小さいものが好きなわけで。伊波さんはそこから外れているから余計なのかも。
でも、小鳥遊くんの「小さいもの好き」は愛でる対象ってだけっぽいので、恋愛対象にはなりえないだろうから、逆に外れていてよかったのかもしれません。
もう１つの片想い。佐藤さんと八千代さん。
こちらは相変わらずというか、八千代さんがいろいろひどい。本人悪気ないんでしょうけどね（笑）
悪気ないし、自覚もしていないから佐藤さんは怒るに怒れないんですよね。
だから、悪気がある相馬さんが攻撃されるのは自業自得でしかないと思います。
けど、相馬さんは本当に楽しそうです。
楽しそうといえば、山田もそうですよね。
山田は本当に自由です。
この子も八千代さんと一緒で悪気がないんですよね。
でも、怒られるしそれが当然だと思うんですよ。なんでだろう。
あれかな、やってることがふざけすぎてるからかな。
音尾さんとの養子縁組云々とかまさにそんな感じ（笑）
そういや、小鳥遊くんの妹であるなずなちゃんもワグナリアに出入りするようになります。
伊波さんとなずなちゃんの間にある誤解はきっとかなりあとにならないととけないんだろうなぁ。
でも、なずなちゃんはお兄ちゃん好きだから今のままでもあんまり問題ないのかも。
あ、伊波さんたら小鳥遊４姉妹コンプリート？
泉さん＝小鳥遊くんの姉とはまだ気付いていませんけど。
今回は全体的に佐藤さんが可哀相だな、と思いました。
この人って常識人であることもあり基本的に苦労してるんですよね。
胃薬を常備しているあたりそれっぽい（ことりちゃんのときにあげてたはず）。
八千代さんはまだ無意識ですが、佐藤さんのことを特別に思っていることは確か。
佐藤さんの恋が報われて欲しいと本当に思います。
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