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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ようやく

らぶなどーる! (電撃文庫)らぶばどーる!/上月司

ようやく上月さんの新刊買ってきました!
あいかわらず、地元の本屋は入荷が遅いんですよねー。

そういや、未だに、クロス×レガリアの2巻は置いてませんでした。
まあ、クロス×レガリアに関してはネットで買ったからいいんですが。

らぶなどーるもそのときに一緒に頼もうと思っていたんですが、すっかり忘れていて。
普通に買えてよかったです。


1巻だからなのか、まだ表紙はおとなしめですね。
れでぃ×ばととかもう巻を重ねるにつれ、本当に買うの恥ずかしかったので、それに比べたらまだマシかなぁと。
せいぜいこのレベルで抑えて欲しいと思うのですが難しいかな?

そのうち読みたいと思います。

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柚木春臣の推理 瞑る花嫁

柚木春臣の推理 瞑る花嫁柚木春臣の推理 瞑る花嫁/五代ゆう
ユキ(柚木)、タカシ、徹はアルバイトで山梨の旧家を訪れた。稀代の好事家・河原崎憲明が遺したのは、男女一対の骸骨を王と王女に戴く<驚異の部屋(ヴンダーカンマー)>と身元不明の美少女だった。遺産を巡る争いの中で起こる奇怪な殺人事件。因縁がさらなる因縁を呼び、怨念がさらなる怨念を呼ぶ!
時を越え、死者がチェンバロを奏でるとき、ユキの眸が金茶色に光る!

書き下ろし長編ミステリー
「僕にとってこの世界は完全でなければならない。『謎』の存在など許さない」
猛獣の眸を隠しもつ男、柚木春臣が殺人事件に挑む!


図書館で借りてきました。
この方の作品を読むのははじめてだったので、どんな話を書く方なのかわからなかったのですが、それなりに楽しめました。


物語はあらすじにあるとおり、田舎の資産家宅が舞台です。
そこで起こった事件を主人公達が解いていきます。


読んでいて思ったのは「これってシリーズものなの?」でした。
物語序盤から明かされている徹の身に降りかかった事件やタカシとユキが出会った事件など。
すでに発売されているのかと思ってしまいました。
実際はそういうわけではないようですね。

なんとなく、建築探偵シリーズの劣化版という印象を受けました。
あちらも登場人物たちが出会い、事件に巻き込まれたことにより今現在の関係を築いたというのは同じなんです。

そしてキャラクターの位置関係も被るんですよ。
ユキ=京介、タカシ=深春、徹=蒼っぽい。
徹が途中でああいう目にあうのも蒼っぽいし、ユキを止める役割をタカシが負っているのもそれっぽいな、と。

建築探偵シリーズは彼らの出会いについてきちんと1冊使って描かれています。
篠田さんの作品(というか建築探偵シリーズ?)はかなり分厚いので本当にきちんと描かれているんですよね。

この作品過去の事件の存在を仄めかすというには主張が強すぎて……。
きちんと語る機会が設けられているのならそれでもいいのかもしれませんが、その変どうなんでしょう?
シリーズ化しそうではありそうですが、そこまで人気が出る気もしないのです。


物語自体はけっこう暗いです。
田舎の閉鎖された村の中のさらに閉鎖された屋敷の中での出来事で。
だからこそ起きた出来事が前提にある事件なので、そういうのも仕方ないのかもしれませんけどね。


続きが出て、図書館で購入すれば借りるかもしれません。
今年の2月に発売された作品なので、続編はまだ先ですね。

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金色のガッシュ!! 6(文庫版)

金色のガッシュ!!(6) (講談社漫画文庫 ら 1-6)金色のガッシュ!! 6(文庫版)/雷句誠
 “やさしい王様”を目刺し、強く成長を遂げる清麿とガッシュ。だが、その陰で邪悪な陰謀が動き始める!
 千年前の魔界の王を決める戦いで、石に封印された魔物達。その封印を解いたのは、謎の魔物・ロード。千年前の魔物達とパートナーの人間を操り、ライバルの一掃を企てるロードに対し、清麿とガッシュは戦う事を決意するが――!?
 次々に襲いかかる魔物達に仲間と共に立ち向かう! 清麿とガッシュの戦いは、新たなステージへ!!


華麗なるビクトリーム様(笑)が表紙です。
あらすじにもある通り、この巻から千年前の魔物との戦いが始まります。


【LEVEL.100 一途な思い】【LEVEL.101 最悪の相性】【LEVEL.102 怒りの形相】
VSパティ&ウルル。

パティは一見するとわがままながら恋するかわいい女の子なんですが、かなり怖いです(笑)

パティは魔界時代からガッシュに恋していたんですね。ストーカーっぽい彼女の思いはガッシュにはまったく伝わっていなかったんだと思うのですが、ガッシュは魔界時代の記憶を失っています。
そんなことを知らないパティは存在時代を忘れられたと思い、恋する乙女から夜叉?修羅?まあとにかくそんな感じに豹変してしまうわけですね。

彼女の術は「水」。
攻撃も守りもなかなかに強く、水でガッシュの雷を吸収してしまうがために、パティやウルルの元にまで電撃が届かないんですね。

パティの(たぶん)最大呪文スオウ・ギアルクとバオウ・ザケルガの戦いとなり、バオウが打ち勝ったというところで次話へ。


【LEVEL.103 悪しき力】
パティVSガッシュにビョンコが乱入し、パティをロードの元まで連れていく話。

以前、清麿の元にあった謎の石版。
ビョンコが回収していたそれは1000年前の王を決める戦いの敗者たちだったんです。
ゴーレンという魔物の技により、石となった彼らは1000年もの長い間過ごさざるを得なくなっていたのです。

ロードは彼らを石から元に戻し、今回の戦いに自分のコマとして利用しようとしていたのです。
そして、ビョンコやパティは1000年前の魔物たちをまとめるための手足として働いていくことになります。


【LEVEL.104 再試合(リターンマッチ)】【LEVEL.105 千年前の戦士】【LEVEL.106 感情なき敵】
パティが再びガッシュと清麿の前に現れ、1000年前の魔物との戦いが始まる話。

パティが連れてきた1000年前の魔物は3体。
彼らは石にされていた恨みで攻撃力も高く、肉体的にも今の魔物よりタフ。

苦戦を強いられる2人ですが、パティの話を聞いて怒り再び立ち上がります。

1000年前の魔物のパートナーなどとうの昔に死んでしまっています。
ならば、今現在彼らの術を唱えているのはいったい誰なのか、って話ですよ。

パティの説明によると彼らは本来のパートナーの子孫であり、ほとんどの人間が本を読むことすら出来ず、本を読めても術を出せた人間はいなかったのだとか。
本当のパートナーと心の形が似ている子孫たちの心の波長をロードの心を操る力で無理矢理あわせて術を出せるようにしたんだそう。
その際ついでとばかりに、戦うに不都合な感情をなくしてしまった、と。

その行為はコルルの件もあり、2人が嫌悪しているもの。得意げなパティの語り口は2人の神経を逆なでするものでしかありません。
ブチギレるのもわかりますよね。


【LEVEL.107 自業自得】【LEVEL.108 光】【LEVEL.109 ロードの正体】
ティオと恵が助けに来て、ロードの正体が明らかになる話。

怒りで再び立ち上がる2人ですが、すでにボロボロ。
心の力もつきかけています。

そこを助けに来たのがティオと恵。
彼女たちもまたナゾナゾ博士と出会い、新たな術を手にしていたのだとか。
ティオと恵の力を借りて、1000年前の魔物3体のうち、2体を倒します。

今回から登場するティオのサイフォジオは回復の術。
これから先の戦いでかなり重宝する技ですね。

そして、ロードの正体が明らかになります。
ブラゴ曰く、今回の戦いにロードなる魔物はいない上、心を操る能力を持っているのはただ一人。
そう、シェリーの親友・ココの心を操り、戦いに無理矢理巻き込んだ残虐非道な魔物・ゾフィスです。

それぞれに怒りを覚え次話へ。


【LEVEL.110 手紙】【LEVEL.111 泣き虫】
【LEVEL.112 キャンチョメの力】【LEVEL.113 力の電池(バッテリー)】
【LEVEL.114 戦い方の選択】【LEVEL.115 最大×最大】【LEVEL.116 約束】

ゾフィスの居城であるデボロ遺跡に向かい、戦いがはじまる話。

1000年前の魔物のパートナーであった人たちが持っていたタイルから遺跡を特定して清麿でしたが、そんなことはナゾナゾ博士はすでに知っていたようで、あれは清麿でなくても怒るなぁと思ってしまいました(笑)

遺跡に向かったのはガッシュ、清麿、ティオ、恵、そしてウマゴン。
さらにキャンチョメ&フォルゴレとも合流し3組+1で敵の本拠地に乗り込みます。

さっそく、戦闘となるわけですがキャンチョメ、フォルゴレ、ウマゴンの3人で1体倒してしまうのですからすごいです。
この頃のウマゴンはまだパートナーと出会っていないので(いや、正確には出会ってはいるのでしょうが)、呪文は使えないってことを考えるとすごいことです。

そして、ガッシュとティオははじめて1000年前の魔物と会話します。
会話することで、彼を「かわいそう」だと感じたガッシュ。

wikipediaで調べたところ、トゲトゲ頭の魔物の名はアルム。
最後の言葉「負けんじゃねえぞ」といい、元々いい魔物だったのでしょう。

しかしながら、ゾフィスの支配下にあることで魔界に帰ることも出来ず、再び石になることの恐怖と戦い、現代の魔物との戦い戦わざるを得なかったってところなんだろうな。
そしてバックアップはアポロがこなしているようです。
解放された人間たちを元いた国に戻したりだとかそういうめんどくさくてお金のかかることはアポロがどうにかしてくれるんですね。
さすが財閥社長。

最後、あのV(笑)が動き出したってところで終わり。


【LEVEL.117 “V”の襲来】【LEVEL.118 光る球】
【LEVEL.119 共同作業(コンビネーション)!】

VSビクトリーム&モヒカン・エース。

ついに登場です。華麗なるビクトリーム様です(笑)
アニメの印象が強いので、脳内では若本ボイスで再生されてます。ついでにベリーメロンも。
いやぁ、すごいですよね。ビクトリーム。

清麿のセリフに全てが込められているというか。
「華麗なるビクトリーム、バカだが強い!!(中略)こいつ…笑えるが強いんだぞ!!!」

清麿の作戦で、それぞれの能力をうまく使って、どうにかこうにかビクトリームを倒します。
一息つく間もなく、新たな魔物(レイラたちですね)がやってきて……ってところで次巻へ続きます。

次巻はきっと全編石版の魔物編かな。
なんとなくは覚えていますが楽しみです。

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