隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。
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時は大日本帝国憲法発布前夜――
伊藤博文邸で起きた密室殺人。
史実の幕間に描かれる大犯罪図の共学の真実!!
やはり、このお邸は普通じゃない――
歴史小説の俊英が軽妙に描く新境地!時代の胎動の中、気品漂う本格推理小説。
大日本帝国憲法発布前夜、明治17年(1884年)の高輪、伊藤博文邸。
書生としてその洋館に住み込むことになった杉山潤之助の手記を、偶然古書店で手に入れた小説家の私。
そこには伊藤博文邸で起きた怪事件の様子が、ミステリー小説さながらに描かれていた。密室で行われた殺人、庭園に残った不審な足跡、邸のまわりをかぎまわる怪しい新聞屋、伊藤公の書斎から聞こえる物音、そして第二の死体……
相部屋の書生、月輪龍太郎と推理合戦を繰り返し、伊藤公の娘・生子お嬢様とその教育係・津田うめにふりまわされながら潤之助が見た事件の真相とは――
剣でも、魔法でもない。
少女は"言葉"で世界を拓く。
本を愛し、言葉の力を信じるすべての人に!
ファンタジー界を革新する大作。ついに登場!
第45回メフィスト賞受賞作。
鍛冶の村に生まれ育った少年キリヒトは、王宮の命により、史上最古の図書館にクラス「高い塔の魔女(ソルシェール)」マツリカに仕えることになる。
古今の書物を繙き、数多の言語を操っては策を巡らせるがゆえ、
「魔女」と恐れられる彼女は、自分の声をもたないうら若き少女だった――。
世界に抗う少女の"言葉"を、少年は守りきれるのか。
智慧だけが、若き司書たちの武器だった。
2000枚の超弩級級リブラリアン・ファンタジー!
第45回メフィスト賞受賞作
「ことば」を身につけゆくキリヒトと、「ことば」を操る図書館の魔女・マツリカ。
二人だけの秘密が、互いの距離を近づけていく。
だが一方で、周囲の強国との緊張関係は高まるばかり。発言力を持つがゆえに、一ノ谷と図書館は国内外から牽制され、マツリカを狙う刺客まで遣わされる。
迫る危険と渦巻く陰謀に、彼らはどう立ち向かうのか。
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