忍者ブログ

(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

親指からロマンス 1

親指からロマンス (1) (花とゆめCOMICS)親指からロマンス 1/椿いづみ
マッサージ研究会の期待の星・千愛(ちあき)は、普段は大人しい女子高生。毎朝バスで見る男の子のステキな(=揉み甲斐のありそうな)背中に一目惚れ♡ しかしその背中の持ち主は、学校一モテる男・陽介だった! 「マッサージさせて欲しい」という千愛に、彼が出した条件は…!?


久しぶりに引っ張り出してきました。
椿さん、月刊少女野崎くんなる漫画をガンガンONLINEでもやってるんですね。知りませんでした。


本編が1~5話と、本編の元となった作品である『教えてプリンス』が収録されています。

あらすじにもある通り、マッサージを題材にしたちょっと変わった少女マンガです。
おもしろいです。
はじめ2コマはいかにも少女マンガなノリなんですが、3コマ目で「なんてマッサージしがいのありそうな体なのっ!!!」ですからね。
掴みとしては上手いと思います(笑)

おもしろいんですが、正直ヒロインの双子の姉・さや姉ことさやかとかいる必要あったのかなーと。

この姉が悪女ってやつでして。
彼女持ちの男に手を出して5マタかけて貢がせて、手酷く振って……ってことを千愛の名前を騙ってやっているわけです。
だから見に覚えのないことで恨まれて、暴力を振るわれたりしていたわけです。

陽介くんとの関係がはじめ、微妙なものだった理由ってのがさや姉のせいだったわけです。
(陽介くんの弟に貢がせてポイしたらしいです。しかも弟くんはそのせいで女性恐怖症になるという不憫な子です)
なんだかんだあって、陽介と千愛の関係はうまくまとまるわけですが、私の記憶が確かならさや姉に関してこれから先、解決されるということはなかったはず。
ちょっとそれが残念です。


『教えてプリンス』はサイドストーリーというか、これが元となって親指からロマンスが誕生したようです。
こちらの登場人物は千愛の兄の東宮武と友人の相沢優奈。
東宮先輩は残念なイケメン。

行動といい言動といいバカなんですよね。
まさに黙っていれば……って感じ。
東宮先輩の残念っぷりを除けば、いかにもな少女マンガです。

それにしても、何故さや姉だけああも悪女になったんだろう……?
千愛と東宮先輩は残念な面もあるけどいい子なのに。

東宮先輩の夢を笑ったり、千愛の言葉を聞こうともしないあたり、なんとなく親が面倒な感じですけど。


クールビューティー制服フェチらしい夏江先輩と常にジャージの春海部長の関係も気になります。
きっと春海部長は鈍いだろうからなぁ。


この作品は全9巻だったかな?
結構あるので、少しずつ紹介していきたいと思います。

にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ ブログ王 ブログランキング

拍手[0回]

今日はバツ

ツイッターで予告していた通り、今日の感想はありません。
すいません。

今日は、日帰りの出張?というものでして。ちょっと遠出してました。

朝出るのも早く、帰りもいつもより遅かったのでとても本を読んで感想書いてーってことが出来そうがなくて。

多分、これから先不定期にそういうことがありそうです。

さすがに、入社してから何年も立ちますから、徐々にそういう業務も多くなってくるようです。
本当だったら私にそういう仕事が回ってくるのはもっと後のことだったのだろうと思うのですが、みんな辞めて行ってしまったから……。
仕方ないですね。

明日は何かしら感想の更新をしたいと思います。

ブログ王 ブログランキング ブログランキング・にほんブログ村へ

拍手[0回]

ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~/三上延
古書と秘密、大人気ビブリオミステリ
 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。
 変わらないことも一つある――それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、っそてい想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき――。


図書館で借りてきました。
ここ最近、図書館から借りてきても全部読みきるってことが出来なかったんですが、今回は全部読めました^^


【プロローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋)】
【第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV)】
【第二話 福田貞一『明言随筆 サラリーマン』(六月社)】
【第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)】
【エピローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋)・Ⅱ】


が収録されています。
今回も前巻同様、本にまつわる出来事の謎を解いていきます。
前巻の大きなテーマがコレクターの狂気ならば、今巻はなんだろう思惑とでもいうべきかな。
本に秘められた思いが明かされていきます。

基本的に、私は古書というか古すぎる本に食指が動かないということもあって、今回も知っている本はないです。
『時計じかけのオレンジ』の名前は聞いたことがあるけど読んだことはないし、
司馬遼太郎や藤子不二雄は知っていますが、この本で取り上げられていることは全く知りませんでした。

先日読んだ風の陰陽師と比べると字がかなり大きくてちょっとびっくりしてしまいました。
あれが特殊で、最近ではこちらが普通なんですよね。読みやすいので比較的すぐ読み終えられました。
えーっと、1時間かかるかかからないか位ですね。


『時計じかけのオレンジ』の謎解きの部分で、スリップ(新品の本に挟まっている紙、レジで抜かれるアレです)の扱いについてあるんです。
最初納得いかなかったんですけど、改めて読み直したらちゃんと「数十ページまたぐように差し込まれている」ってあるんですね。
私、ただ挟まれているだけかと読み間違えていたんで、違和感を持ったんですね。
納得しました。


栞子さんのお母さんが気になります。
栞子さんと外見も内面もよく似た母親なわけですが、栞子さんと違うのは“無邪気な残酷”な面があるということ。
頭がいい人だったであろうことからちょっと怖いですね。

お互い名前で呼ぶようになった大輔と栞子さん。
しかしながら、栞子さんは「一生結婚するつもりはない」んだとか。
3歩進んで2歩下がるみたいなことやってる2人ですが、これくらいゆっくりでもいいんじゃないのかな。

3巻が出て、図書館で買ってくれたら読みたいと思います。

にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ ブログ王 ブログランキング

拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

ad


ランキング



ブログランキング・にほんブログ村へ

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
柊木かなめ
性別:
女性
職業:
北海道のド田舎に住む会社員
趣味:
読書
自己紹介:
隠れ腐女子・柊木かなめのだいたい感想ときたま日常。
腐った視点からの感想もあるので苦手な方はご注意してください。
ツイッターやってます

何かあればこちらから→お問い合わせ

※当ブログはamazonアソシエイト並びにGoogleアドセンスを利用しています。
詳しくはこちら

ブログ村ランキング

広告

マクロミルへ登録 忍者AdMax

アーカイブ

Copyright ©  -- (腐)的感想文 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]

PR