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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ようやく

桃組プラス戦記 第10巻 (アスカコミックス)桃組プラス戦記 10/左近堂絵里
よろず一夜のミステリー: 水の記憶 (新潮文庫)よろず一夜のミステリー 水の記憶/篠原美季

2冊買ってきました。
どうやら週末の空模様が悪そうなので、今日本屋行ってきました。

ようやく、桃組買えました!
ざっと読んだのですが、桃組って休載していたんですか?
比較的、最近立ち読みした覚えのあるものが、収録されていたんですが。

ずいぶん久しぶりの新刊だし、桜鬼にけっこう時間割いてるからそろそろ終わるかと思ったのですが、まだちょっと続くんですね……。

もう1冊は新刊コーナーにあって気になったので買ってきてしまいました。
英国妖異譚書かれてる方の作品らしいんですが、図書館に1巻しかなかったのでそれしか読んだことないんですよ。あまりおもしろいという印象は受けなかった覚えがあるのですが。
でも、あらすじを読む限りおもしろそうなので近いうちに読んでしまいたいと思います。

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魔人探偵脳噛ネウロ 13

魔人探偵脳噛ネウロ 13 (ジャンプコミックス)魔人探偵脳噛ネウロ 13 怪盗の真価/松井優征
瘴気を求め、毒ガスが発生した山に足を踏み入れたネウロと弥子。新鮮な瘴気を全身に浴び、御満悦なネウロだが、新たな『謎』の気配に気づく、村に戻ってくることに…。しかし、それは怪盗“X(サイ)”からの刺客が仕掛けた罠だった…!!


昨日に引き続き、ネウロもちょっと久しぶりです。
やっぱりたくさんの作品を紹介していくと、久しぶりに紹介する作品が多くなってしまいますね。
その一方でほぼ毎月紹介してる作品とかもたまーにあったりもするんですけどね(笑)


第107話 伝【でんせん】第108話 村【むら】第109話 遭【であい】
第110話 i【アイ】第111話 読【よむ】第112話 依【よる】
第113話 蛭【ひる】第114話 攫【さらう】第115話 突【つっこみ】


1冊通じてサイの話です。
様々な出来事が平行して起こっていきます。

前巻の最後で、サイは新たな力を手に入れていました。
HAL2なる崩れゆくHALを再構成してつくりあげた力を取り込んだわけです。
つまり、サイは電子ドラッグを手に入れたってこと。

蛭という自分の部下に電子ドラッグを見せてネウロをしとめるために動き出します。

この時、サイの元には葛西がいるんですよ。
葛西の独白らしきものがあるんですが、そこに「怪盗Xを相手にするものはいずれ真の“悪”の世界へ招待されることとなる」(意訳)とあって。
はじめて読んだ当時は、この悪とは単純にサイのことを指しているんだと思っていたんですが、最後まで知っている今読むとこの“悪”はけしてサイではないんですよね。
うーん、気付かなかった。

サイとアイの出会いも語られています。
アイは元々某国のエリート工作員で、通称『飛行機落としのイミナ』と呼ばれていたようです。
サイとは飛行機を落とす工作をするために乗った飛行機でたまたま隣に座ったことから、あの主従関係は始まったってことなんですね。
2人の目的はサイの中身を知ること。
そのために、2人は一緒に行動していたんですね。


警察サイドの話もあります。
サイを捕まえるために、国際警察捜査員のアンドリュー・シクソンが警視庁にやってきます。
サイの変身能力のせいで、サイ自身の姿を追うことは非常に難しい。でも一緒にいるアイは別です。
彼女の能力は非常に高く、警察もなかなか姿をとらえることは出来ない。でも、わずかな目撃情報を辿っていけば……ってことらしいです。
笹塚さんとアンドリューが一緒にサイを追うことになります。


一方、弥子とネウロは瘴気を求めて毒ガスの噴出す村へと向かいます。
運転は吾代さんですが、彼は本当に送り迎えだけですね。

これだから吾代さんの人気投票順位低めなんだろうなぁ。
新たなる血族の話までやってから人気投票やっていたらどうだろう?とふと思いましたが、上位陣メンバーを改めてみてみたら吾代さんがこの順位なのも納得しました。
こりゃあ、7位でも大健闘ですね。
(ちなみに1位から順にネウロ、弥子、匪口さん、笹塚さん、サイ、笛吹さん、吾代さん、刹那さん、筑紫さん、作者です)
閑話休題。

そしていつものごとく殺人事件がおこり、「犯人はおまえだ!」とやる訳ですが、弥子の指は避けられてしまいます。
驚いている内に犯人は逃げ、ネウロが後を追います。

犯人は依であり蛭でもある青年。
サイにより電子ドラッグで強化された人物です。
蛭の目的は謎を用意し、ネウロを足止めすること。
その間に1人となった弥子をサイが連れ去ってしまいます。

その時サイは、弥子の父を殺した竹田刑事の姿を模して現れます。
弥子はその姿を見てショックで気を失ってしまうのですが、そこが何度読んでも納得できなくて。
サイの力を持ってしたらそんなことしなくてもただの女子高生1人誘拐するなんて難しくもなんともないでしょう。
それなのにわざわざ竹田の顔を盗んできたってのが腑に落ちなくて。ついでに弥子って結構図太いから驚きこそしても気を失うようなことはないんじゃないのかな、と。

その後、弥子はサイのアジトに連れて行かれ拘束されたまま、サイと話をするわけです。
弥子の話は実は的確なわけなんですが、この時のサイは聞く耳を持たなくて……。

弥子に電子ドラッグを見せて……ってところで次巻へ続きます。
この後物語がどう進んでいくのかある程度覚えているので、ちょっと悲しくなってきます。
でも、続きが気になるのも確かなんで、あまり時間をあけずに読んでしまえたらなと思います。

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レンズと悪魔 9 魔神劫罰

レンズと悪魔 IX  魔神劫罰 (角川スニーカー文庫)レンズと悪魔 9 魔神劫罰/六塚光
《八眼争覇(ディアボイックパーティ)》最後の敵。それはサクラの兄、シローだった。父を殺し、テッキの右腕を奪った仇敵に憎悪を燃やすエルバ。だが敵はシローばかりではなかった。暗躍するかつての《八眼争覇》優勝者、セブンディ。そして彼女の部下となったかつての敵たち……。さまざまな思惑のなかで、エルバは己を縛りつけていた過去と直面することになる。それは、相棒のルナとの関係にも揺らぎをもたらすことに……。エルバ、戦いの時。シリーズ第9幕!


ちょっと久しぶりのレンズと悪魔です。
前巻を紹介したのが昨年11月頭ですから、5ヶ月弱ぶりくらい?


前巻も、すごい気になるところで終わっていたのですが、今巻の方がやばいです。
作者がエルバたちに与える試練がきつすぎるんですよね。


《八眼争覇》もだいぶ進んできて、残す魔神は4体。
そのうち、3体は手を組んでいるわけですから、実質残る魔神は1体。
あらすじにもあるとおり、《闇照の魔神》であるヤミ・ヤタとその契約者・シローのみ。
しかしながら《八眼争覇》にちょっかいをかけてくる過去の優勝者セブンディが率いるセブンデイズ・デモニアクスも存在していて。
セブンディが開発した鬼神のレンズも魔神と同数存在し、それを操るのは博物館チームに恨みを持つ人物ばかりとですから本当に大変です。


前巻の最後は、シローにサクラが連れ去られてしまったところで終わっていたんです。
サクラにとってシローは兄であるとともに、テッキやエルバの仇でもある、と。
彼女に辛い選択が迫られるわけなんですが、サクラはどちらも選ぶことが出来なくて和平の道を望みます。

作中でも触れられていましたが、サクラは甘すぎるんですよね。
確かにそれは美点でもあるでしょう。10年ぶりに再開した兄に夢を見たいというか、信じたいという気持ちもわかります。
でも、テッキやエルバの父・チェビアトにやったことも知っているわけでしょう?
エルバたちもサクラのことを無下に出来るわけもなく。
読んでいて辛かったです。


物語に大きく関わってくるわけではなさそうなんですが、シローの親について。
シローは自身の父親はチェビアト、つまりエルバの父だと聞かされていました。
しかしながら、父親はチェビアトではなかったのです。
シローの父親は、オリオール・カナティック。
テッキの探偵行の師であり、常に水棲悪魔を召喚していた人物です。
想像もしていなかったことなので、びっくりしてしまいました。


エルバVSシローの戦いは辛くもエルバが勝利をおさめます。
しかし、最後の最後でエルバに施されていた記憶の封印がとかれてしまいます。
それは、チェビアトの最期の情景。
……この記憶をルナが封印していた理由もよくわかります。
ルナも後悔していましたが、この記憶の封印をもう少し前に解いていたらきっと物語は変わっていたのでしょう。
でも、後悔先に立たずっていいますからね。そう思うときにはもう遅いんですよね。

記憶を取り戻したエルバはシローの言葉に激情し、シローを殺してしまうのです。
が、それをサクラが一部始終見ていて。

サクラの復讐心のスイッチが入ってしまうんです。
サクラは怒りにまかせ力をふるいエルバを瀕死の重体におとしいれます。
とどめを刺そうとしたところに現れた魔王ブラナ・ラ・モードの誘いにのり、ヤミ・ヤタの契約者として《八眼争覇》に途中参加することになります。

……サクラがシローのもとに身を寄せていた時点で碌なことにならないだろうと思ってましたが、本当に最悪の結果になってしまいました。
今巻はものすごく後味の悪い話でした。

読んでいて何度叫びそうになったことか。
物語は起承転結でいう“転”から“結”に進んでいきます。
いったいどうなってしまうのか。楽しみです。

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