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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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アイシールド21 4

アイシールド21 4 (ジャンプ・コミックス)アイシールド21 4 ビビらした男/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
お前なんかに負けない! 進を侮辱する賊学の葉柱に、思わず宣戦布告してしまったセナ。極悪非道なる賊学の実体を知り、ビビるセナだったが、決心を固め試合に挑む! そしてデビルバッツに進戦力が加入!?


私、アイシールドはリアルタイムで全部購入しているはずなんです。この巻の帯に「2003年ナツコミ」の文字があって。愛してるぜベイベとかやってたころっぽいですよ。
もうそんなにたつんだなぁ、とちょっとびっくりしてしまいました。


【26th down ライス君殺人事件】
賊学の情報とパス練習用人形・ライス君を壊す話。

500万をかけて試合をする賊学カメレオンズは、不良高校。
つねにバタフライナイフを持ち歩いているという葉柱ルイがリーダー。

前巻で、モン太からお金をひったくろうとしたのはやはり賊学のアメフト部だったよう。
葉柱ルイにによる恐怖政治がひかれているわけですが、同じ恐怖政治でも泥門とはまた違うわけなんですが、その辺はのちのち語られていたのでその時にでも。

モン太にセナ=アイシールドであることがばれてますが、なんだかんだで好意的に受け入れられていますね。
うーん、こういうのは好きです。
というか、セナ=アイシールドにすぐ気付けたのって進とモン太だけ?

次気付かれるのってアメリカでしたっけ?
きっとイメージが違いすぎるというか、思い込みというかそういうののせいなんだろうなぁ。


【27th down 闘いの理由】【28th down ヒーローモンキー】
【29th down BAD VS BAD(悪対悪)】【30th down ビビらした男】

泥門デビルバッツ対賊学カメレオンズ。

モン太&ハァハァ三兄弟デビュー戦でもありますね。
パスが生きることにより、泥門の戦略は今までの何倍にも広がるんです。
だから、賊学はそれに対応できなくて翻弄されてしまいます。

さらには葉柱ルイVSアイシールドの一騎打ちで、葉柱ルイはセナに呑まれてしまうんですね。
ヒル魔が常々言っていた「ビビらしたら勝ち」っていうのはこういうことだったんですね。

結果は46-28で泥門の勝利!
500万の掛金に関しては、現金ではなくしばらく足代わりというか奴隷となることで話がついて。

ヒル魔の奴隷の増やし方が垣間見えたところで終了。


【31st down シュークリームパーティー】【32nd down HELL TOWER(地獄の塔)】
【33rd down HEAVEN TOWER(天国の塔)】【34th down ファミリー・ファミリー】

入部説明会&入部試験の話。

賊学と試合を行ったのも宣伝の一部。
目的は部員を増やすことですからね。こういう話の流れになるのはわかります。

説明会にやってきた大勢の生徒たち。
雪光や小結のように真剣に考えている生徒がいる一方で、ミーハーというか軽い気持ちでやってきた生徒が多いのも事実。

そこで東京タワーを氷をもってのぼるという入部試験を行います。
様々な試練がある中で見事氷を運べたのは、小結、ハァハァ三兄弟、雪光の5人だけ。
(セナとモン太も運べてますが、まあこれはノーカンでしょう。とっくに部員だし)

入部するつもりなどなかったハァハァ三兄弟ですが、小結の挑発にのってしまって(笑)
いつの間にか入部試験に合格してしまっています(笑)
今はまだ、脅されているということもあり、まじめに練習に取り組む気のない彼らですが、彼らがマジメに取り組むようになるのはあと2、3巻後かなー。
次巻予告にスフィンクスが出てるってことはそう遠くないと思うのですが。

雪光初登場の1コマがすごい違和感があって。
なんでだろう?とちょっと考えたのですが、きっと頭頂部の髪が短すぎる上にオデコが広すぎるんですね。

最後、春大会の決勝を見に行って驚愕した、ってところで今巻は終わり。
それというのも、王城が20対7で負けていたから。

相手は西部ワイルドガンマンズ。
キッドと鉄馬だけ登場してます。というかキッド、本名不詳になってますが、大会とかってそれでいいのか。
まあ、最終的には明かされますし、セナも似たようなもんだしいいのかな?

そういや、この試合って陸は寝坊したんでしたっけ?
彼の登場はまだまだ先。陸好きなんで、今から楽しみだったりします。


次巻予告は日本代表の座を巡り、スフィンクスのピラミッドラインと戦うのかな?
というか、今スフィンクスの学校名が思い出せなくてすごいもやもやしています。

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アナザーコード

アナザーコード 2つの記憶アナザーコード 2つの記憶
少女に届いた小包、そこには亡き父からのメッセージが…
『さわれる推理小説』が誕生!
DSならではのミステリアスな仕掛けの数々が待ち受ける!

パパはどこにいるの?
14回目の誕生日の直前、わたしに届いた差出人不明の小包は3つの時に死んだはずのパパからの手紙と小型の機械だった。
その手紙を手掛かりに、わたしはブラッド・エドワード島に向かった。


お正月に購入したゲームをクリアしたので紹介します。

主人公は13歳の少女・アシュレイ。
物語はアシュレイとゴーストの少年・ディーが屋敷の中を探索し、アシュレイの父と失った記憶を探すという話。

DSが出始めたころに発売されたものなので、作中に出てくる機械DASの造詣が初期DSなのにまず驚きました。今あのごついDSってまず見ないですよね。
ストーリーは4時間半程度でクリアできてしまうという物足りなさ。

アシュレイの父・リチャードが残したメモ変わりのDASカードが1周目と2周目では違うというのを攻略サイトで見かけたので2周プレイしてみました。
が、違うのはそれぐらいだったので正直2周やる必要はあまりない気がします。
ネットで探せばDASカードの文面が一覧になってるサイトありましたしね(爆)


ブラッド・エドワード島にある洋館の中を探索していくわけですが、隠し部屋だとか奥に進むにはさまざまな仕掛けを解いていかなければいけないので、そこはそれなりに楽しめました。
でも、その謎をとく過程でも正解音とでもいえばいいのかな?
音がなって解けたことがわかるものと、特になんの合図もない謎とがあってそれの区別がつけられなくて戸惑ってしまうときがありました。
特に写真立て。あれ難しいです。

しかしながら、物語の根幹となっているふたつの事件の謎解きは非常に弱いです。

選択肢を間違えてもなんのペナルティがないのはまあいいとしても最後の最後でアシュレイが記憶をよみがえらせる点だとかはちょっとご都合主義がすぎるなぁ、と。
3歳のときの記憶なんて覚えていないのが普通。思い出そうと思って思い出せるもんじゃないでしょう。
事件があったのが6歳くらいの時の設定で母が殺されるというショッキングな出来事を目撃してしまったために記憶を失ってしまった。何かの拍子で思い出すことがあるかもしれない、とかそういう設定なら気にならなかったのに。
もったいない。

また、ディーの記憶もゲームを進めるうちにどんどんよみがえってくるわけですが、正直最後の方はディーが可哀相になってくるというか。
自分の父親が病んでいったらしいことがわかっていくわけじゃないですか。

仕掛け自体は利用されていたから動くのはまあいいとして、50年以上前の絵や手紙が放置されていてまだ読める状態にあるというのが若干腑に落ちなかったのですが、そっこはつっこんじゃダメですね。

談話室でアシュレイの父が登場するわけですが、はじめ「え、こんなカッコいいの!?」と驚いてしまいました。
なんとなくイメージが科学者とはかけ離れていたので。
で、実際そこで出会った父はニセモノで。やっぱりなーと妙に納得してしまいました。

最後はハッピーエンドというには若干問題のある終わり方ですが、ディーも成仏してよかったなぁ、と。
ちょっと寂しい気もしましたけどね。

最後の謎が示唆する続編・アナザーコード:R 記憶の扉も出ていますが多分買わないだろうなぁ。
この作品、新品で買うにはオススメしませんが、中古だと1000円しないで買えるので気に入らなくてもまあいいか、と思えるんじゃないかと思います。

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RANMARU

RANMARU (YA!フロンティア)RANMARU/伊丹由宇
超人的な能力を持つ、緑竜族の若き首領・蘭丸は、初めて知る「普通の学園生活」を謳歌していた。しかし黒鬼族・闇太郎の転入によって学園は恐怖に震えはじめる。
学園の平和を守るため、蘭丸の命をかけた戦いがはじまる!


懲りずにまたYA!フロンティアレーベルのものを借りてきました。
しかしながら今回もまた残念な感じですごいテンションがさがりました。

でもまだベテラン作家の作品が残っているのでまた懲りずに借りてきますよ!


主人公は緑竜族の首領である13歳の少年・蘭丸。
緑竜族と対立する一族・黒鬼族にも若き首領がいて、それは蘭丸と同じ日に生まれた巨漢の13歳・闇太郎。

このふたりを頭にすえての戦いを描かれています。


もうなんというか、読んでいる最中から白けてしまって。
まったくおもしろいと思えませんでした。

設定だけ見るとそれなりに面白そうなんですが、何もかもしょぼく感じてしまって楽しめませんでした。


この作品、擬音がかなり多いんですが、それが何をいいたいのかまったくわかりませんでした。
いくつか例をあげてみますが、これで理解できる人がいるのか甚だ疑問です。

結構序盤の一文です。
大きな入道雲から、いきなり、“ドギャギャギャーン!”と、強烈な豪雨が襲い、雷鳴がとどろいた。

主人公が親友に裏切られたと思ったところ。
“クイーンッ!”
蘭丸の心を引き裂くような悲しみが襲った。


直後のその親友の行動。
「グッ、グッ! グオーッ、ググオーッ、グググオーッ!」
天にとどかんばかりに、一時間以上も号泣したことを、蘭丸が知るはずもなかった。


もちろんノックの音(コンコン)など普通の擬音もありましたが、上記のような奇抜な擬音が多くて。
想像するのも難しかったです。

主人公と親友がつまらないギャグをいうシーンも多いのですが、本当にレベルが低くて。
そういう設定だとはいえ、考えないとギャグだったということもわからないレベルなので、本当にしらけてしまいました。


最後の展開には少し驚きましたが、なんとなく納得できなくて。
挿絵は緑風(長老っぽいの)の最期を描いたものが一番好きでした。
あれが一番雰囲気あります。

多分この作者さんの作品を見つけてももう読まないと思います。

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