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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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いろいろ足りない

木練柿 (光文社時代小説文庫)木練柿/あさのあつこ
絶対可憐チルドレン 29 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン 29/椎名高志

買ってきました!
本当は動物がお医者さん!?とか親不孝通りラプソディーとかも欲しかったのですが、売ってませんでした。
明日にでももう1軒の本屋にいってこようと思います。

絶チルは表紙からして今回もまた過去編っぽいですね。
まだ読んでいないのですが、楽しみです。

あさのさんの方は前巻からきちんと読みたいと思います。
気長にお待ちください。

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NO.6 3

NO.6〔ナンバーシックス〕(3) (KCx(ARIA))NO.6 3/木乃ひのき(原作/あさのあつこ)
何があっても、君のそばにいる。
《NO.6》を追われ、ネズミと共に暮らし始めた紫苑。
西ブロックでたくましく生きるイヌカシや力河と出会い、慣れないながらも、この地で懸命に生きようとする。
一方、《NO.6》では沙布が治安局にさらわれていた。
それを知ったネズミは、紫苑にその事実を隠そうとするが……!?
物語はさらに疾走する、第3巻!


ようやく、3巻読みました。結構前に買っていたんですけどね。
というか、地元に普通版しかなくて知らずにこちらを買ってしまいました。
くそー特装版欲しかった。

あ、3冊目なのでカテゴリ新しく作っておきます。
それにしてもカテゴリ多いのでどうにかうまい整理方法ないかなー。


【8 冥府の天使】
【9 美しいものたちは…】
【10 密やかな危険】
【11 果てなる地】



原作の内容的には2、3巻の内容の話が収録されています。

紫苑がイヌカシのもとでイヌ洗いの仕事をはじめたり、火藍のもとに楊眠が、そして都市内部で寄生蜂の被害者が新たに現れ、沙布が矯正施設に収容され、ネズミと紫苑はそれぞれがその事実を知り、動き出そうとします。
原作を何度か読んでいるのですが、ここ最近はご無沙汰していたこともあり、すごいテンションあがってしまいました。


原作の破壊力も半端ないと思っていたのですが、こちらの方がすごいかもしれない(笑)
何度叫んでしまったことか。

ネズミのイヴ姿とか、紫苑の「君に惹かれている」発言、イヌカシとネズミのやりとりなど。
絵だからこそ伝わるものってありますよね。

漫画でこれだけすごいのだから動いたらどうなるのか、と思ったのですが途中から文庫版派に移行した身としては原作最終巻の内容までやっているらしいアニメをまだ見れなくて。
きっとすごいんだろうなぁ。
現在、文庫化が先か漫画化が先かちょっとドキドキしてます。


なんというか、紫苑がたらしっぽい。
老若男女問わずどんどんたらしていっていますよね。
しかもクセのあるやつばっかり。さすが。

イヌカシのお母さんの話は好きです。
西ブロックという劣悪な環境化で、「穏やかに母親の思い出を語る」っていう行為自体あまり出来るものじゃないないのかな、と。
イヌカシの口ぶりからして語ったとしても笑われることが前提なんですよ。
ああいうこと言われたらイヌカシも機嫌良くなりますよね。
昼飯も用意してやりたくなるってもんです(笑)


なんとも状況は緊迫してきましたが、次巻は初夏――7月とかかな?――発売。
楽しみです。

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少年陰陽師 彼方のときを見はるかせ

少年陰陽師  彼方のときを見はるかせ (角川ビーンズ文庫)少年陰陽師 彼方のときを見はるかせ/結城光流
時は平安。心の傷を癒やすため、玉依姫のもとにつれてこられた昌浩。だが、祈りを捧げつづけてきた玉依姫の最期の力が途絶え、気脈の化身である金色の龍がふたたび暴れ出してしまう。昌浩は神の力を取り戻すため、紅蓮といっしょに龍を倒し、地御柱をおおう邪念を断ち切ろうとする。そこで昌浩が目にした本当の敵とは――!? いま、玉依姫をめぐる哀しい真実が明らかになる。玉依編、完結!!


昨日言っていたとおり、少年陰陽師玉依編最終巻です。
やっぱり一気に読みたくなってしまいますね。

でも、これで少年陰陽師の買い置きがなくなってしまったので、続編を買いに行かなければ。
けど地元の本屋には置いてないので(いつの間にか売り場が縮小されていて……)ネットで買うか、遠出したときに買ってくるかしないといけませんね。


今回はあさぎさんのカットにテンションがあがってしまいました。
えっとですね、現実ではありえない岦斎と昌浩のツーショットとか、紅蓮と益荒が一緒に戦う様子だとかその辺。

こういう少年漫画的な展開は文章だけでなく、映像で見たくなってしまいますね。
特に紅蓮と益荒のやりとりのところ。
普通にかっこいいです。


斎や、邪念の正体だとか明らかになります。
「役立たずの物忌み」と忌み嫌われてきた斎。
しかし、斎にはちゃんと力があったのです。その力を抑え制限してしまったのは斎を忌み嫌ってきた度会たちのせいだった、と。

こちらもまた、玉依姫を思うがゆえの出来事だったのでしょう。
でも、度会たちは取り返しのつかないことをしてしまったわけですね。


それにしても、今回は精神の成長に重きを置いていますから、なんとなく物足りなく感じてしまいました。
昌浩がめずらしく怪我してませんからね。
昌浩がボロボロになることが普通になってしまっている自分がいます(笑)


昌浩と、彰子。
2人が精神的にうまく成長してくれたわけですが、改めて考えたらこの子たち12、3歳なんですよね。
仕方ないこととはいえ波乱万丈すぎる。
まだ幼いわけですし、今回みたく揺れまくるのも仕方ないことなんだろうな、と。

最後、昌浩が彰子のもとに向かったエンドが好きです。多分、1冊通して一気に読んだら泣いていたんじゃないかな。
時間の都合上、最後だけ時間空いてしまったので泣くに泣けなかったのがちょっと残念。


そういや、今回はゲストキャラが多いからなのか十二神将があまり登場しないのですが、勾陳がすごい。
勾陳自体は冥府の官吏に力を奪われてしまったから途中退場してそれ以降登場してないんですよ。
ですが、ぶちギレているらしいことが他の神将たちの反応から伝わってきて(笑)
けっきょくその様子は描かれていないのですが、めちゃくちゃ気になりました。


作者あとがきによると次巻は長編後恒例の短編集ではなく、長編になるようです。
楽しみですが、まずは続きを購入しないと。

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