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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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創竜伝 全5巻

創竜伝(1) (少年マガジンコミックス)創竜伝 1/恵広史(原作/田中芳樹)
原作小説は累計部数800万部以上!
日本屈指の傑作伝記SFに新たな息吹を吹き込む!!
創竜伝(2) (少年マガジンコミックス)創竜伝 2/恵広史(原作/田中芳樹)
過激!華麗!最強!
でも、ちょっぴりノー天気な竜堂四兄弟が全世界を敵に回して大暴れ!!
創竜伝(3) (少年マガジンコミックス)創竜伝 3/恵広史(原作/田中芳樹)
この男、鋭気満ちて紅麗なる竜と化す!
次兄・続と三男・終に迫る新たな危機――
真の敵・四人姉妹(フォーシスターズ)を相手に竜堂四兄弟が大暴れ!!
創竜伝(4) (少年マガジンコミックス)創竜伝 4/恵広史(原作/田中芳樹)
次々に顕現する竜王たち――。
創竜伝(5)<完> (少年マガジンコミックス)創竜伝 5/恵広史(原作/田中芳樹)
これにて終劇!!
四千年に渡る長き戦いの果てに待つ未来は!?
超人気伝記SF、堂々の完結編!!


奥に埋もれていた本をひっぱりだしてみました。
マガジン系ってあらすじがないので、帯の文句を載せてみましたが、4巻だけ短いのは「竜王たち」以降が発売当時の雑誌情報だから省略したからです。


田中芳樹さんの創竜伝のコミカライズです。
漫画を描かれているのは、BLOODY MONDAYを描かれている恵広史さんです。

原作が完結していないから当然のことなのかと思いますが、原作10巻くらいまでを元にしつつオリジナルの展開を迎え終結しています。

【第一話 逆鱗】【第二話 不倶戴天】【第三話 胡蝶之夢】【第四話 虎穴】
【第五話 野心】【第六話 天命】【第七話 竜興リテ雲ヲ致ス】【第八話 掣肘】
【第九話 燎断】【第十話 燎原ノ火】【第十一話 温故知新】【第十二話 安宅正路】
【第十三話 戦イテ勝ツハ易ク、守リテ勝ツノハ難シ】【第十四話 俎上之魚】【第十五話 飛竜雲ニ乗ル】【第十六話 縁アレバ千里ヲ隔テテモ会イ易シ】
【第十七話 忙裏閑ヲ偸ム】【第十八話 会者定離】【第十九話 怒髪天ヲ衝ク】【最終話 日日是好日】

の全20話です。

この作品の主人公は竜堂四兄弟ということになるのでしょうが、このコミカライズでは特に終中心に展開していきます。
まあ、終のキャラクター自体が少年漫画の主人公っぽいので自然なことかな、と。

レディLに関しては比較的カットされていないんですが、小早川奈津子&黄大人は全カットです。
水地、蜃海、虹川の大人3人の登場もかなり変わっていますね。
戦車ジャックのシーンがないため、水地さんが虹川さん家に転がり込むこともないわけです。
というか松永くんも登場してない!

まあ、小早川奈津子を登場させたらここで終われないですよね。
彼女が登場してしまうと収束させることは難しいでしょうし。そればかりは仕方ない。


さらりと読む分にはよかったのではないでしょうか。
発売当時と今では間に原作を読みなおしていることもあり、感じ方もかなり変わった気がします。

正直、発売当時はそれなりに原作に忠実だと思っていたのですが、改めて読むと前半はともかく後半はあまりにも違いますね。
絵がきれいなので読みやすかったです。

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いろいろと

地獄堂霊界通信(4) (アフタヌーンKC)地獄堂霊界通信 4/みもり(原作/香月日輪)
NO.6〔ナンバーシックス〕(3) (KCx(ARIA))NO.6 3/木乃ひのき(原作/あさのあつこ)
金色のガッシュ!!(11) (講談社漫画文庫)金色のガッシュ!! 11/雷句誠
デュラララ!!×5 (電撃文庫)デュラララ!! 5/成田良悟
デュラララ!!×7 (電撃文庫)デュラララ!! 7/成田良悟

買ってきました!
デュラララは古本です。あとは6巻と10巻かな?
アニメを全部見てから読もうと思っているので、まだ読めない……。

いつも借りに行くたびに貸し出されているんですよね。タイミングが悪いというか。

地獄堂は表紙からしてカンナちゃんと拝くんの話っぽいですね。
日向をどう描かれているのか楽しみです。

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ドラゴンラージャ 5 野望

ドラゴンラージャ(5) 野望ドラゴンラージャ 5 野望/イ・ヨンド(訳/ホン・カズミ)
エデルブロイのブリーストから依頼されたのは、ドラゴンラージャの資質を持つ少女の捜索だった。
納得できないフチだったが、身代金を用意するためには、捜すしか道はない。仲間たちも協力を約束し、一行は決意をかためた。ネリアの提案で、盗賊ギルドを訪ねることになったフチ。だがそこには、おそろしい罠と意外な人物が待っていた。

血ぬられた首都バイサスインペル。ひとりの少女をうばいあう壮絶な抗争がはじまる!


図書館で借りてきました。
それにしてもどうしてこの本は新規の登場人物しか登場人物紹介に載せないんでしょうね。
サブキャラクターだと思っていた人物が重要な人物だったりすることが多いので1行程度でかまわないから過去の登場人物についても載せてほしいな、と切実に思います。


今巻は、前巻の続きである【第6章 トップメイジ】【第7章 港の少女】が途中まで収録されています。
私、基本的にあらすじとか目次とか見ないで読み始めるので、この感想を書くときにはじめて見ることが多いんです。
もしかしなくても、フチたちが必死になって捜す少女はイルリルが出かけた先で見かけていたとかそういうオチなのかな。
章タイトルを見るとそんな感じがしてなりません。


今巻は、ドラゴンラージャとなる可能性の高いハルシュタイル侯爵の娘を捜します。
十代後半の赤毛で孤児の少女。
統計論?では国中捜してもわずか数十人程度しかいないらしく、想像していたのとは別の意味で苦労しそう。

フチたち一行は何組かにわけて、捜索を開始するのですが、ネリアとフチの2人が赴いた盗賊ギルドにてネリアを人質に取られてしまいます。
盗賊ギルドのマスターはなんと貴族であるネクソン。
ネリアを解放する交換条件として「ハルシュタイン侯爵の元にある青い表紙の本」を取ってくることを突きつけられるんです。

フチたちは全員で協力しあって、その青い本を手に入れるのですが、それに書かれていたのは一見するとただの酒屋の情報。しかし実体は国の軍の情報だったのです。
戦争中であることを考えると、かなり重要な書類であることがわかります。


今巻は、アフナイデルがすごかったです。
なんていうのかな、ちょっとかわいい。
元々アフナイデルは、悪役として登場(まあ悪役というには小物でしたが)し、フチたちに懲らしめられて改心したんですが、最後のお師匠さまとの会話を見ているだけでもなんというかいいなと思わされました。

さすが主人公というだけあって、多くの人物がフチに影響されて変わってきていますね。
エルフのイルリル、夜盗のネリアといったヒロイン勢をはじめとして、アフナイデルにウンチャイもまたそうだったのかな、と。
というか、ウンチャイは再登場してくれるのでしょうか。
スパイとして引き渡されてしまいましたから難しい気もするのですが。
個人的にはフチたちの危機に助けにきてくれるとうれしい。

カールが相変わらず国の策略にはめられそうというか、「英雄」化されそうで怖いです。
確かにカールは頭のいい人物です。知識もあり良識もあり、首都に到着してわずか数日しかたっていないのにも関わらず、国王にとってすごく魅力的な人物(変な意味でなく)なんですよね。
ハンドレイク(まるマでいうムラケンというか大賢者)の位置に据えたいのがよくわかります。

フチやサンソンなんかも一緒に勲章が授与されているわけですが、そんなのついででしかないんですよね。
あくまで、カールのおまけというか、カールが作戦立案というか彼らを率いていたという前提があるってことなんでしょうから。

いったいどうなるのでしょうか。
初期はあまり好みじゃなかったのですが、さすがにここまで進むと話が気になりますね。次巻が楽しみです。

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