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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ミュウツーの逆襲&ミュウツー!我ハココニ在リ

ポケットモンスター「ミュウツーの逆襲/ピカチュウのなつやすみ」【劇場版】 [DVD]劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲 ピカチュウのなつやすみ
ポケットモンスター ミュウツー!我ハココニ在リ [DVD]ポケットモンスター ミュウツー!我ハココニ在リ


新年の特番ばかりでおもしろい番組がないからと借りてきました。
ポケモン映画第1作目です。

ミュウツーの逆襲ははじめて映画館で観た映画だったりします。
当時、小学4年生くらいだったのかな? 近所の子どもたちみんなで10人くらいで見に行った覚えがあります。

我ハココニ在リは、テレビのスペシャル番組か何かだったと思うのですが、この2作品は続けてみるべき。
というのもミュウツーの逆襲の続編というかその後の話が、我ハココニ在リなんですよ。

一応、我ハココニ在リの冒頭でミュウツーの逆襲のあらすじも放送しているのですが、編集の仕方が悪いのか、ブツブツ途切れて違和感バリバリな上、2時間近い作品を数分でまとめているのでちょっと無理があるというか。
時間に余裕があるならミュウツーの逆襲も見るべきかと。


劇場、テレビ、ビデオと何度も見ているはずなのに結構忘れているものですね。
もう10年以上も前の作品だということを考えると仕方の無いことなのかもしれません。
というか主要ポケモン以外はけっこう怪しくなってきてます。
進化系とごっちゃになったり、あれこいつなんだっけ?となるポケモンが結構多い。

そしてぶっちゃけると冒頭のアイツー、ヒトカゲツー、ゼニガメツー、フシギダネツー、そしてミュウツーとの会話のシーンは全く覚えていませんでした。
遺跡でミュウの化石がどうこうってシーン、ロケット団(というかサカキ)に利用されるシーンはなんとなく覚えていたのですが。

当時はまったく気にしていなかったオープニングバックでサトシとバトルしている男の声がレイモンドであることにちょっとびっくりしました。
当時は声にあまり興味がなかった上、ドンファンという未知のポケモンにばかり目がいっていたんですよ(^^;)
だから、今回はじめてミュウの声が山寺宏一さんであることを知り、さすがだな、と思いました。
すごく高い声だから女性声優さんだと思ってました。

人間に作られたポケモンであるミュウツーの存在意義だとか、物語のテーマはかなり重たいです。
正直、子どもが見て考えるには難しすぎる題材かと。
まあ見ているときにはあまり気にならなかったのですが、ポリゴンもまた作られたポケモンじゃなかったですっけ?
Wikipediaでちょっと調べてみたところ、ポリゴンに関してはタブーというか。ポリゴンショックを起こした過去があるため、アニメでは登場させないようにしているよう。
だから特に触れられていないんでしょうね。

テーマの深いところまでは理解していなかったけれど、サトシが石化してピカチュウが起こそうとするシーンには涙した覚えがあります。
というか今回改めてみて、リザードンも涙していてびっくりしました。

サトシやピカチュウたちから記憶を消し、コピーたちを連れてどこかへ去っていったところまでが「ミュウツーの逆襲」。


その安住の地を求めて移住の地へもロケット団の魔の手が迫るのが、「我ハココニ在リ」。
たまたまその地に訪れたサトシたち。ムサシコジロウたちに連れ去られたピカチュウを追ってミュウツーたちが暮らしていた島に向かいます。

ミュウツーの力を利用しようとするロケット団。
仲間であるコピーポケモンたちを人質にとっていうことをきかせようとするとか、さすが悪役です。

コピーピカチュウの演説には不覚にも泣きそうになってしまいました。
ニャースが通訳として内容をすべて喋るわけなんですが、それがとても淡々としたもので。だからこそ余計うるっときてしまうんでしょうね。

ミュウツーはまた関係者たち全員の記憶を消して、去っていこうとするんです。
でもそれをみんなに反対されて。
ロケット団たちの記憶だけを消します。
そして、コピーのポケモンたちはそれぞれ別々の道を行くことになる、と。

すごく重たいテーマである「コピー」の話。
大人になってから見ても十分楽しめる話でした。
小学生のころ見ただけだという人にはもう一度見て欲しいなと思いました。
これは子どもの視点だけで楽しむにはもったいない話だなと。大人になって深いところまで理解できるようになってから見るとまた違った楽しさがありました。


あ、最後。
ミュウツーの逆襲の同時上映であった「ピカチュウの夏休み」について。
ピカチュウとフシギダネ、ゼニガメの3匹が仲良くしているのを見ただけでテンションあがってしまいました。
この3匹可愛すぎる。

そして、なんとも楽しそうでまぬけなリザードンにちょっとショックをうけてしまいました。
弟曰く私は「リザードンに夢見すぎ」とのことなんですが、リザードンにはツンデレでいてほしいというか。
かっこよくいてほしいというか。

ヒトカゲ時代にトレーナーに捨てられて、サトシに懐いて拾われたものの、進化して反抗期を迎えて。
そのまま大きくなってしまったリザードンがサトシを認めるエピソードがすごく好きなんですよ。
そして、結晶塔の帝王のサトシを助けるシーンにやられました。だから頭がはまって抜けなくなってしまうとかかなり理想が壊れるというか。
そんな感じでした。


他の映画もまた見直してみたいなと思いました。
水の都の護神あたりまでしか見たことないので、時間を見つけてそれ以降も見たいなと思います。

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炎天のいろは 2

炎天のいろは 2 (シリウスコミックス)炎天のいろは 2/佐々木ミノル
宮廷にケンカを売る男の出現! そして晴明との戦いが始まった…!!
時は陰陽道が未だ根付く古代……。少年・一六八は、殺された母親の仇を取るため赤皇打倒の旅に出た! 彼は武器に神通力を宿らせる不思議な力「破敵法」の使い手として、赤皇の圧制に苦しむ街を救いながら仲間を求めていく――。
そんなある日、宮廷を潰したいという男・刃外と出会う。敵か味方か、迷う一行。だが、時を同じくして宮廷陰陽師・吾辺之晴明の手下・水面が現れた! 水面の圧倒的な攻撃を受ける一六八たち!! 彼らに勝機はあるのか!?


以前、紹介したこれの続きです。
夏に紹介して以来だったんですね。
そんな前だと思っていなかったんですけどね。


【第5話 宮廷にケンカを売る男】
【第6話 対・水の兵(つわもの)】
【第7話 時の采配】
【第8話 戦が始まる】



前巻は牢から出て一暴れしたところまででしたか。
今巻はその続き。
町から逃げる一六八たちに男が声を掛けてくるところから始まります。

男の名は、刃外。
元武士で、人形のように変えられてしまった妻・鈴銅の敵討ちというか。
何があって鈴銅が口も聞けず表情も動かなくなってしまったのかを知りたいと。
だから仲間にいれてくれといってくるわけなんです。

でも、一六八はそれを拒否します。
刃外に何かあったとき鈴銅はどうなるのか、ってことを言及されちゃ刃外はどうしようもできないですよね。

そして、水の術者・水面が襲ってきます。
水とか言ってますが実際は氷。
破敵法は陰陽道の一種であることから水剋火の理(水は火に勝つ)があるんですよね。
さらには小麦と鈴銅を盾にされたら従わざるを得ません。

水面は晴明の下についていたわけですが、そこで水面VS一六八、晴明の式神・玄武VS東くんの戦いがはじまります。
前述の水克火とあくまで一般人でしかない東くんですから苦戦を強いられます。

あとを追いかけてきた刃外に土の力を与えて、なんとか水面を倒します。
土剋水の理があるので、初心者である刃外でも水面の氷を壊すことが出来たってことなんでしょうね。
これが別の術者だったらきっとまた別の結末を迎えていたのでしょう。

晴明は気まぐれというか、「おもしろい」と感じたものについて力を注ぐというか。
そういう気性の持ち主らしく、一六八の存在をおもしろいと感じ、一六八の成長を楽しみにしているからなのか一六八の存在を宮廷にいる赤皇にばらします。
一六八捜索に本腰を入れた宮廷の連中に殺されたのならそのときはその程度だった、と簡単に諦めてしまいそうでちょっと怖い。


そんなことなど全く知らない一六八たちですが、なんと一六八の武器であり、破敵法を吹き込む鉄球が壊れてしまいます。
東くんの泡の吹き方からしてかなりヤバイことがわかりますね。
正直、晴明の式神である太陰につつかれた小麦の微妙な笑顔も気になるところです。
あ、あと東くんの鈴銅に対する反応――というかよく似ているという愛姫への反応といった方がいいのかな?
それも気になるところです。

その辺は次巻かな。少なくとも鉄球に関してはすぐやっていたはず。
次巻はまたそのうち。

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1冊

名探偵夢水清志郎事件ノート(11) 人形は笑わない (KCデラックス)
名探偵夢水清志郎事件ノート 11 人形は笑わない/えぬえけい (原作/はやみねかおる)


地元に既刊すら置いていなくって、発売していたことすらつい最近知りました。
ようやく購入できました。


そして改めまして、あけましておめでとうございます。
昨日、普通に挨拶を忘れておりました。


おかげさまで2011年は小説202冊、漫画149冊、合計351冊を紹介することができました。
目標であった小説200冊読むことも無事に達成することも出来ましたし中々よかったのではないかと思います。

今年は、小説が120冊を目標にして漫画の紹介を多くしていこうかなと思っています。
それでは2012年も(腐)的感想文と管理人・柊をよろしくおねがいします。

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