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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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れでぃ×ばと! 6

れでぃ×ばと!〈6〉 (電撃文庫)れでぃ×ばと! 6/上月司
 体育祭で「秋晴と一緒に遊園地で遊ぶ権」を賭け対決することになった朋美とセルニア。両者譲らぬ熱戦に、朋美の腹黒謀略テクニックが冴え渡り、セルニアの檄が熱く闘志をみなぎらせる。
 さらにみみなが跳ね、薫が駆け、そして沙織&早苗の四季鏡姉妹がウッカリめくるめいてあんなことやこんなことになる中、一体勝利は誰の手中に!!?
 そのほか、色んな意味でドッキドキな遊園地デートの顛末や、薫が悶々悩んで秋晴と組んずほぐれつする番外編の計3本を収録!!
 風雲急を告げまくる、第六巻の登場なのですっ!!


作者のツイートによると最終巻は来年になるみたいなんですが、それまでに既刊を紹介しきれなさそう……。
月2冊くらい紹介してけばいけるかな?


今回もまた3編が収録されてます。

まずは、『第14話』
前巻で中途半端で終わっていた体育祭の続きです。

相変わらずみみなはかわいいです。
そして、沙織さんの学ラン姿にやられてしまった三家に彼もまた男の子だったんだなぁ、と(笑)

勝ち目は薄いのではないかと思っていた赤組(セルニア)ですが、理事長が最終競技で逆転可にしたので、なんとか勝利します。

勝者への景品は「遊園地のチケット」でした。
それもただのチケットではなく「秋晴と行く」が大事だったのに、秋晴が朋美にチケットを譲ろうとしたときは本当にバカだなぁ、と思いました。
いくらなんでもあれはない。


次、『第15話』
遊園地デートの話です。

えっと、従育科男子+セルニア&朋美の計6人で向かうものの、轟と三家は入ってすぐプールに向かうため分かれてしまうので、秋晴、大地、セルニア、朋美の4人で行動することになります。
おお、ぱっと見ダブルデートだけど実はハーレムだったのですね。

ジェットコースター、おばけやしき、観覧車とどこのギャルゲー?ってくらい定番のアトラクションでそれぞれとイベントが起きます。

朋美がいろいろと画策してますが、あそこまで考えて行動してるとかちょっと怖いですね。

お互いがお互いを意識していた朋美とセルニアのライバル関係がいいなぁ、と思いました。


最後『番外編 ドキドキ密着授業☆ルームメイトと秘密の特訓!?』です。
タイトル長いんですが、ようは大地を男性と接触できるようにしようって話です。

大地が対人恐怖症気味だということが明らかになります。
2学期になって、柔道?というか体術の授業が入ってきたから問題になってきたのですね。

それを克服するために大地は秋晴に協力を請います。
大地にとって秋晴は信頼できる人物なんですよね。
まあ、それ以上の感情を覚えているんですが、まだ自覚してないので先は流そうです。

少女らしくない(胸がない)ことがコンプレックスである大地にとって四季鏡姉妹は天敵認定します。
危うく沙織さんに女であることをばらされそうになりましたしね。
あの姉妹はすごいですからねー。

特訓風景を覗き見していた腐女子2人にちょっと笑ってしまいました。
秋晴も大地も受けキャラなのはいいです。(まあ、大地は女の子なんですけどね)
この作品で腐CPって考えてなかったのですが、想像するとしたら轟×秋晴とかかなー、と思うので。
轟が意外とできる子ってのが大きいですよね。

「時間を置いたら体育館倉庫か保健室で」云々のセリフなんですが、その展開って明らかにR指定つきますよね?
そしてピナは中学生だったのでは?
まあ、二次元のキャラに突っ込んでも仕方ないんですが。
そういう意味ではハヤテのごとくのナギはちゃんと注意されてるから偉いですよね。

特訓に耐え切れなくなった大地がぐるぐるして訳わかんない方向に進んで、秋晴がとばっちりを食らうのもいつものことといえば、いつものことですね(笑)


次巻こそ早く紹介してしまいたいです。

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魔人探偵脳噛ネウロ 12

魔人探偵脳噛ネウロ 12 (ジャンプコミックス)魔人探偵脳噛ネウロ 12 這って動く老人/松井優征
借金を返すため、金策に奔走する弥子。次々と危ないバイトを紹介する早坂姉弟の許を立ち去った弥子は、ある人物と遭遇する…。一方、事務所を改装し探偵業を再会したネウロの前に、新たな『謎』の気配を持つ幼い少女が現れ!?


これも先月紹介してませんでしたね。
明らかに中途半端なところで終わっていたのになぁ。


第98話 稼【かせぎかた】第99話 走【はしる】
ネウロへ借金を返すため奔走する話。

前巻の続きです。
HAL編のときに作った借金がネウロの手によって雪だるまのごとく、膨らんでしまって。それを返すために金策に走ります。

いろいろあって(早坂兄弟に危ないバイトを紹介されたり、匪口さんが株で失敗したり)結局、アイ(怪盗サイの従者)から貰ったハンカチがプレミアのついた高級品でそれを換金して事なきを得ます。

今回の借金返済の話というより、アイと弥子を接触させることが目的だったのでしょう。

ちょっと突っ込みたかったのですが、なんで弥子は笹塚さんのところにいかなかったのでしょうね。
普通に考えて、ネウロに借金しているより、笹塚さんに借金してる方がかなり安心だと思うのです。

独り身の公務員で、石垣さんのように趣味に金を突っ込んでるようなこともない。
500万くらいポンと出してくれそうじゃないですか?
そして返済はいつでもいいから、とか言ってくれそうなイメージがあります。
(ちょっと嫌な連想ではありますが、笹塚さんの家族は惨殺されてますから、その保険金なんかも結構な額出てると思うんですよね)

まあ、それだと物語的にもおもしろくないんでしょうけどね。


第100話 幼【おさない】第101話 老【こども】第102話 言【ことば】
第103話 裏【うらづけ】 第104話 色【ろくしょく・ななしょく】 第105話 継【つぐ】

幼い少女・睦月ちゃんから、命を狙われているおじいちゃんを助けて欲しいと依頼を受けるものの、おじいちゃんは殺されてしまいその犯人を探す話。

狸屋なる有名おもちゃメーカーの社長が睦月ちゃんのおじいちゃん。
社長の性癖についてはなんで捕まらなかったのかが不思議なくらいです。

あれ普通に逮捕されても仕方ないと思うのですが。

今回のメインは笹塚さんと吾代さんの顔合わせなんだろうな。
笹塚さんは1話、吾代さんは7話から登場しているものの対面はこれが初です。
結構意外な感じですね。

まあ吾代さんって実は登場回数少ないですから。登場してもお留守番とか電話だけとか荷物置いて帰るとかでしたからね。
この2人相性はよくないんですが、少しずつではあるものの協力していくことになるんですよね、確か。

笹塚さんが睦月ちゃんに告げた「復讐」について。
最終話まで知ってる身としてはすごく悲しい。
これ笹塚さん自身にも当てはまるんだよなぁ。
いい加減、ノベライズ読むべきかな。

七光りの例で出されてる人物、3人くらいしかわからないんですがこれよくOK出たなぁ。
ちなみに「親が原作の~」は子どもが主役を張ることはないですが、親と隣家の作家の作品両方に出演させることが条件なんだとか。
どこまで本当か知りませんけどね。

そういや、この話から轟さん登場してます。
この人はマジメすぎるからなぁ。石垣さんに反発してしまうのは仕方ないかも。


第106話 真【しんうち】
狸屋事件の後日談。

狸屋は睦月ちゃんにとってよい方向に進んでいきそうで素直に嬉しいですね。

この話の冒頭で睦月ちゃんと弥子が待ち合わせている場所なんですが、これを見ると何故かよろず屋東海道本舗を思い出しました。
なんでだろう?よろず屋に似たような場所登場していたのかな? さすがに覚えてないです。

タイトルになってる【しんうち】とはサイのこと。
崩れ行くHALから生まれたHAL2。元のHALの10分の1のスペックもないとはいえ、それをダウンロードしたサイがネウロに迫る、ってところで次巻へ。

サイが電子ドラッグを手に入れたってことは、アイツの登場ももうすぐ。
ここから物語は一気に動き出しますね。
楽しみです。

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レンズと悪魔 7 魔神決壊

レンズと悪魔 VII    魔神決壊 (角川スニーカー文庫)レンズと悪魔 7 魔神決壊/六塚光
強敵バルビーヨを撃破し、博物館につかの間の平穏が訪れた。そんなとき、西部の街フォッグビルに潜入し、ある人物の生死を確認して欲しい――という依頼が持ち込まれ、エルバたちはフォッグビルへ向かう。だがその街はアードレーという名の姉弟に支配されていた。成りゆき上、彼らと事を構えることになったエルバたちだったが、姉弟の放った一撃によって思わぬ危機を迎えることに! シリーズ第7幕、登場!!


先月、このシリーズ紹介してなかったんですね。
紹介したいシリーズが多いとやっぱり漏れがでるなぁ。


今回は、中短編集とでもいえばいいのかな?
本編とは少し離れた話です。
でも作者あとがきによると今後関わってくるものもあるのだとか。

『魔神決壊』『とげとオレンジとジャッジメント』が収録されています。
『魔神決壊』は雑誌スニーカーに3回にわけて掲載されたもの、『とげと~』は書き下ろしです。


まず、『魔神決壊』から。
アードレー姉弟に支配された街・フォッグビルに向かう話。

アンテノラからの依頼で、エルバたちはとある男の生死を確認しにフォッグビルという街に向かうんです。
いろいろあってそこを支配するアードレー姉弟と戦うことになるんですが、その姉弟が持つ技術『結晶連鎖法(クリスタルチェイン)』なるものにエルバたちは苦戦を強いられます。

『結晶連鎖法』というのは大気中に存在し、悪魔や魔神、強いては塵器(ストライカー)を作り出す物質・塵を強制的に結晶化してしまうというもの。
塵だから虚体を作れるのであって、結晶になると大きすぎて虚体を作れないってことらしいです。

この話を読んだ正直な感想としては、アニメのオリジナルストーリーっぽいな、でした。
よくあるじゃないですか。アニメ化したら原作に追いつきそうになって、アニメオリジナルの敵やら技術やら持ってくるやつ。
この話はそんなイメージでした。

アードレー姉弟を倒すすべというのは、ある意味盲点でした。
ちゃんと描写されていたのに気づけなかったのはちょっと悔しいです。

アードレー姉弟の父であり、過去の八眼争覇の優勝者であろうベイセル・アードレー。
彼の行方はしれません。
アンテノラの台詞によるとブルティエールに来ている可能性が高そうですが、過去の優勝者たちがブルティエールに集いつつあるのは何か意味があるんでしょうか……?


次、『とげとオレンジとジャッジメント』
スパイクボールなる競技をプレイする話。

スパイクボール自体はとげつきボール&悪魔の力でプレイするホッケーとでもいったところでしょうか。
元々荒っぽいルールのようですが、今回エルバが挑戦するのが、マーレボルジュ主催の裁判スパイクボールだったためさらに荒いです。

「これに勝ったら無罪」という温情措置なのかと思いきや、ジャッジメントルールという特別ルールがあるためにかなり怖いものと化してます。
ジャッジメントルールは、原告チームにのみ適用されるルールで、「試合中に被告を殺しても勝利」という原告側にはかなり厳しいルールです。

ふつうにこわいですよ。
エルバたちは原告側なので、被告であるシェンを守りつつ、試合に勝たねばならないというわけです。

頑なに出場を拒んでいたカエデが、ぶちぎれて正々堂々反則するところにはちょっと笑ってしまいました。
カエデって基本しっかりしてますけど、ときどき天然だからなぁ。


代理人なる位置で登場した代理人・ホプキンスが気になります。
彼もまた八眼争覇に関わってくるのかな?


次巻もまた短編なのかな?
長編だとしたら残る魔神<闇照の魔神>ヤミ・ヤタとその契約者が登場するのでしょうか?

楽しみです。

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