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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ようやく

おおきく振りかぶって(17) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって 17/ひぐちアサ
学園アリス 25 (花とゆめCOMICS)学園アリス 25/樋口橘
学園アリス 25.5 公式ファンブック (花とゆめCOMICS)学園アリス公式ファンブック 25.5/樋口橘
葬神記 考古探偵一法師全の慧眼 (角川文庫)葬神記 考古探偵一法師全の慧眼/化野燐

いろいろ買ってきました!
台風と三連休の影響で、おお振りとジャンプの入荷が遅れていたんです。
学アリは昨日の時点ですでに入荷していたんですが、どうせ明日も来るし…、と今日購入してきました。

葬神記はなにげなく本棚を見ていて気になって手にとったのですが、あらすじと表紙にひかれて購入しました。
続編もあるみたいなんですが、読んでみておもしろかったら買ってきたいと思います。

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キノの旅 ―the Beautiful World―

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))キノの旅 ―the Beautiful World―/時雨沢恵一
「キノはどうして旅を続けているの?」
「ボクはね、たまに自分がどうしようもない、愚かで矮小な奴ではないか? ものすごく汚い人間ではないか? なぜだかよく分からないけど、そう感じる時があるんだ。……でもそんな時は必ず、それ以外のもの、例えば世界とか、他の人間の生き方とかが、全て美しく、素敵なものの様に感じるんだ。とても、愛しく思えるんだよ……。ボクは、それらをもっともっと知りたくて、そのために旅をしている様な気がする」
―――短編連作の形で綴られる人間キノと二輪車エルメスの旅の話。
今までにない新感覚ノベルが登場!


なぜか家に1巻だけあったのでキノ旅を紹介します。
映画化もされていますし、ラノベ作品の中でも比較的有名なものではないでしょうか。

私も高校時代に友人に借りて5、6巻まで読んだ覚えがあるのですが、内容はすっかり忘れていました。


【第1話 人の痛みが分かる国】
【第2話 多数決の国】
【第3話 レールの上の三人の男】
【第4話 コロシアム】
【第5話 大人の国】
【第6話 平和な国】

とプロローグ&エピローグが収録されています。

物語の内容としては「主人公のキノが、相棒のエルメスと旅をします。あちらこちらの国を、見て回ります。……以上です。」とある作者あとがき通りです。
それ以上でも以下でもない。

ただ、キノが旅をして様々な習慣や決まりや歴史のある国を訪れ、去っていく。
それだけなんです。

まあ、5話だけ少し毛色が違いますが、それくらい。

でも、訪れた国の常識は描かれても、世界観がよくわかりません。
エルメスや陸が喋ることにとくにつっこまれることもなく、科学がめちゃくちゃ発展した国もあれば、荒廃していく国もある。
言語の統一については、まあラノベやマンガならよくあることだから別にいいのかもしれませんが。
どことなく定まっていないというかふわふわした印象を受けました。


高校生のときはあまりおもしろいと思えなかった記憶があるんですが、今読むとすごく考えさせられます。

絶対少年というアニメがあるんですが、読んでいてそれの主人公・歩くんのお父さんのセリフを思い出しました。
「常識というのはその時代その場所の最大公約数にすぎない」。
要約すると確かこんな感じ。ノベライズ持ってるんですが、確認してないんで間違って覚えていたらごめんなさい。

旅人であるキノ、そして読者である私たちはその最大公約数に含まれない。ある種の異端なわけです。
だから、その国の常識に対して疑問だったり気持ち悪さだったりを覚えるわけですね。

キノというのは本名じゃなくて、自身をかばって死んだ旅人の名前を受け継いだもの。
これは覚えていたんですが、本名不明なキャラクターって結構いろいろいるもんですね。

思いつくままにあげると戯言シリーズのいーちゃん、涼宮ハルヒシリーズのキョン、xxxHOLiCの侑子さん、千葉千波シリーズのぴーくん、禁書目録の一方通行だとかもそうかな。
結構いるな……。


コロシアムで登場するシズさんが気になります。
この人絶対性格悪いと思うのですが、どうなんでしょう(笑)
2巻以降持ってないし、買うつもりもない。さらに過去に読んだはずなんですがすっかり忘れてしまっているので、シズの性格なんて覚えていません。
それだけは気になるなぁ。

図書館にもないし、誰かに借りるとかいうのも厳しそうですが、2巻も読みたいかも。でもこれ以上蔵書増やしたくないので、買いたくはないんですよ。どうしよ。

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ポリス猫DCの事件簿

ポリス猫DCの事件簿ポリス猫DCの事件簿/若竹七海
事件、トラブルてんこ盛り。ホント猫の手も借りてます。
100匹を超える猫と、息つく間もなく起こるトラブル。
“猫島”にひとりのおまわりさんは、今日もてんてこまい。
これでもかとばかりに襲いかかる大小様々な事件に忙殺される七瀬晃巡査と、頼れる相棒・ポリス猫DCの活躍がたっぷり楽しめる、傑作コージー、ミステリ!


図書館で借りてきました。
画像を載せるのに、ブクログで調べてみて知ったのですが、これ前作というかシリーズがあったっぽいです。

猫島ハウスの騒動 (光文社文庫)猫島ハウスの騒動/若竹七海

他にもシリーズっぽいものはあったんですが、どれがどれなのかいまいちよくわからないので明らかにそうであろうこれだけ載せておきます。


『ポリス猫の食前酒』
『ポリス猫DCと多忙な相棒』
『ポリス猫DCと草もちの謎』
『ポリス猫DCと爆弾騒動』
『ポリス猫DCと女王陛下の秘密』
『ポリス猫DCと南洋の仮面』
『ポリス猫DCと消えた魔猫』
『ポリス猫DCと幻の雪男』
『ポリス猫のデザート』


9編が収録されていますが、食前酒とデザートはプロローグ&エピローグみたいなものなので、短いです。


神奈川県葉崎市にある猫島こと砂渡島という架空の島が舞台です。
猫島は俗称なんですが、そちらの方が通りがいいのでそちらばかりしか出てこないです。

ミステリーとしては本当に軽いです。
可も不可もなく、あんまり印象に残ることもなくさらりと読めてしまいました。
事件自体よりも、島人たちとおまわりさんのやりとりが好きでした。

猫が手を貸すミステリーって結構あると思うんですが、このポリス猫DCは柴田よしきさんの猫探偵正太郎シリーズというより、赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズに近い気がします。
猫が事件解決の鍵を指し示すけど、実際に事件を解決するのはあくまで人間である、と。

正太郎シリーズは猫も謎を解こうと奔走しますからね。


物語的にはシリーズとしてまだ続きそうです。
徐々に、発展していく猫島。そこにたった一人で頑張っていたおまわりさんですが、一人では無理ではないか、と打診があったみたいな描写ありましたからね。
この本自体今年の1月に出たものなので、続きが出るとしたらまだかなり先でしょうけど。
図書館で続きを見かけることがあったら借りてきたいと思います。

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