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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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アニメ デュラララ!! 1~6

デュラララ!! 1 【通常版】 [DVD]デュラララ!! 2(通常版) [DVD]デュラララ!! 3 【通常版】 [DVD]
デュラララ!! 4 【通常版】 [DVD]デュラララ!!5 [DVD]デュラララ!!6 【通常版】 [DVD]
アニメ デュラララ!! 1~6


アニメ自体はこれでようやっと半分くらいなんですが、キリがいいので一度紹介してしまおうと思います。

デュラララ自体は前々から気になってはいたのですが、こんなにおもしろいのならもっと前に借りてればよかったと思いました。
各巻2話ごと収録されているのですが、3話目あたりから物語が動き出して徐々に引きこまれていきました。


この作品、普通の話とはちょっと違っていて、各話ごとに視点が変わっていくんです。
そしてバラバラに見えるそれぞれの行動や思いが、最終的には1つに収束していく……。
見ていて非常に面白かったです。こういうリンクしている作品って大好きです。

原作が電撃文庫ということもあり、電撃文庫の小ネタが多かったです。
狼と香辛料とか禁書目録とか。
あとはイラストレーターつながりで夜桜四重奏とかもありましたね。

臨也さんが怖い。
声優さんが夏目友人帳の夏目と同じ神谷さんなのですね。
で、私夏目を見た直後に臨也が携帯踏みつける話を見たんです。だからそのギャップに「えぇ~」と。
比べちゃダメだってのはわかるんですが、直後だとちょっと……。
正臣くんが臨也さんを危険視する理由がこれかぁ、と。

いや、張間さんも怖かったですけどね。
はじめは「可哀相な少女」という印象しかなかったのですが、波江さんと帝人との対決後の回想シーンで彼女の行動が少しとはいえわかりドン引きしてました。
あれは怖い。このカップルは本当に歪んでいるなぁと思ったものです。

帝人が臨也に興味をもたれているらしいってのは結構初期にわかっていたのですが、帝人自身はごく普通の大人しい少年にしか見えないじゃないですか。
だからダラーズの創始者であるってことには本当に驚きました。
帝人はダラーズを管理したいみたいですが、臨也の手によってかき混ぜられてしまっているからなぁ。
絶対、どこかで管理しきれなくなると思うんですが……。


素人の感想ではありますが、セルティの声優さんがすごいお上手でした。
この作品あまり声優に詳しくない私でも知っている名が多々あって豪華だなぁ、と思っていたのですけど、
首がないセルティは表情で感情を表現することはできません。
だから、声としぐさだけで感情を推測しなければならないんですが、セルティの混乱っぷりだとかがすごくわかりやすくて。
今、ちょっと調べてみたらセルティの方ってベル坊と同じ方なんですね。
納得しました。
ベル坊は表情こそ多いですが、まともに喋れないため抑揚だけで感情を表現しなければなりませんからね。
さすが、プロだなぁと思いました。


DVD6巻までで、セルティの首をめぐる物語はとりあえず終わりかな。
まあ、臨也が首を持っている時点でまだ波乱はありそうですが。

黄巾賊だとか罪歌、切り裂き魔でしたっけ?そういう伏線というのか、解決していない問題がいくつか残っていましたし、これから先どうなるのか楽しみですね。

続きを一気に借りてしまいたいのですが、誰かに借りられているのでしばらく待ちたいと思います。

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なんかたくさん

結界師 35 (少年サンデーコミックス)結界師 35/田辺イエロウ
田辺イエロウ短編集 フェイク! (少年サンデーコミックス)田辺イエロウ短編集 フェイク!/田辺イエロウ
動物がお医者さん!? 1 (少年サンデーコミックス)動物がお医者さん!? 1/富士昴
不老姉弟 (花とゆめCOMICS)不老姉弟/師走ゆき
docca(2) (アヴァルスコミックス)docca 2/渡辺祥智
デュラララ!!×9 (電撃文庫)デュラララ!!/成田良悟
デュラララ!! 1 (Gファンタジーコミックススーパー)デュラララ!! 2 (Gファンタジーコミックススーパー)デュラララ!! 3 (Gファンタジーコミックススーパー)デュラララ!!(4)(完) (Gファンタジーコミックススーパー)
デュラララ!! 1~4/茶鳥木 明代 原作/成田良悟

いろいろ買ってきました~。
動物がお医者さんはブクログで登録作業中にタイトルが気になって、
不老姉弟は花とゆめコミックスに挟まれていた新刊情報を見て気になっていたのです。

どちらも本屋で発見して思わずレジに持っていっていました。

doccaはすっごい探しました。
これで見つからなければアマゾンで買おうと思っていたので見つかってよかったです。

さて、まずは最終巻をむかえた結界師を読んでしまいたいと思います。

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世界は紙でできている―パピア・ローゼ吟遊詩―

世界は紙でできている―パピア・ローゼ吟遊詩 (コバルト文庫)世界は紙でできている―パピア・ローゼ吟遊詩―/ココロ直
パピア・ローゼ―――古来より繁栄の象徴と崇めれる「紙のバラ」。突然の大地震で、女子高生トモカは、いまや朽ち果てかけたこのバラを国宝とするエクアリア王国に落ちてきた。見も知らぬ異世界で“破壊者”と忌まれるトモカ。だが、“暁の戦乙女”オーディナリーにかくまわれ、危機にひんする王国とパピア・ローゼを救うよう命じられる。切り札は「折り紙」!? ヒロイックファンタジー!


図書館で借りてきたものです。
これで図書館にあるココロ直さんの作品は最後かなー。
自分で買うということはたぶんしないので、図書館で購入しないかぎり、この方の作品の感想が増えることはまずないと思います。


異世界トリップファンタジーです。
ココロ直さんの作品って現代世界を舞台にしていても比較的ファンタジーちっくだったと思いますが、今回は完璧ファンタジーです。


この作品、主人公はいったい誰なんでしょう。
異世界トリップした女子高生・トモカなのかと思いきや、扱い的には地味。
もう一人の少女・オーディナリーが主人公だとしても、オーディーの心情がトモカの視点を通さないとよくわからないってのはどうなんだろう。

多分、少女2人を1対のパピア・ローゼに見立てて、両方を主人公として扱いたかったのだと思うのですが、すごく中途半端な印象を覚えてしまいました。
続刊が出ればまた印象が変わったかと思うのですが、これで終わってしまっているっぽいからな……。
ブクログでも登録者がほとんどいなくてびっくりしたのですが、これもうちょっと評価されてもいいと思います。


今この感想書いてて気付いたのですが、異世界トリップで黒髪黒目が忌み嫌われるとかマ王とかぶってるなぁ。まあだから何ってことはないんですが。

紙が貴重で魔法的な意味での武器として利用される世界であるため、トモカの紙作成知識がすごく重要視され、また紙から立体を創り出す知識(ようは折り紙)がすごいものとして扱われていました。

で、ちょっとツッコみたいこと。
トモカは学校へ行く途中で地震にあったんですよね?
折り紙を持っていたのは入院していたクラスメイトへ千羽鶴を作るため。
まさか折り紙を裸で持っていたわけないし、カバンか何かにいれますよね?
そう考えると教科書とかノートとかそういう紙をいっぱい持っていないと不思議なんですが。その辺とくに触れられていませんでしたね。


この作品、もう何年も前に読んだことがあるのですが、どうでもいいことは覚えていましたが、ストーリーの根幹はすっかり忘れてました。
ええ、「アルカリ性の物質(灰)を加えると~」とかそういうどうでもいい雑学は覚えてましたよ。
でも、誰が裏切るかとかすっかり忘れてました。
そろでも、裏切りがあることは覚えていたんですよ。
細かいことをすっかり忘れていたがために、読んでいて「きっとアカシックが裏切るんだな」と思ってました。

実際裏切ったのはレド。
もうなんかごめんなさい、って感じです。

物語的にはすごく続きそう。
名目こそ違うものの、トモカ、オーディー、アカシックの3人は旅に出る――。
ってところで終了。

続き読みたかったなぁ。
トモカに救われた敵国の少年がいるんですが、その少年は自国には戻れないとか書かれてたし、仲間として再登場したりしたらおもしろそうですよね。でもそれは想像するしかない。
残念です。

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