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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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1冊だけ

ローゼンメイデン 5 (ヤングジャンプコミックス)ローゼンメイデン 5/PEACH-PIT

ローゼンとジャンプを買ってきました。
僕とおじいちゃんと魔法の塔が到着したって連絡がきてから行ってもよかったのですが、どうせジャンプ買いたいし。

ジャンプはバクマン。とトリコとリボーンだけ読みました。
トリコはゼブラさんが可愛い。
ファンとか照れ隠しとか普通に萌える。
ていうか、ドリンクって調理のしようもないし、小松の言い分もわかりますね。

バクマン。は頑張ったなーってのと、リボーンは次週が非常に楽しみ。
あとはまだ読んでないのでどういう展開になってるのかなー。

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創竜伝 10 大英帝国最後の日

創竜伝(10)大英帝国最後の日 (講談社文庫)創竜伝 10 大英帝国最後の日/田中芳樹
竜堂四兄弟は、人類五十億人抹殺計画を遂行する四人姉妹(フォー・シスターズ)の本拠地英国(イギリス)へ飛ぶ。次々と襲いかかる魔物たちを退け、ロンドンにたどり着いた彼らを待ち受けていたのは、さらなる魔物、そして至上最大の敵・大君中の大君(タイクーン・オブ・タイクーンズ)(ああ、当然史上最強の戦士・小早川奈津子嬢も!)。人対の命運をかけた大決戦が今、始まる!


毎月のように田中芳樹さんの作品を読んでいるので、久しぶりな気がしなかったのですが、このところ読んでいたのは薬師寺涼子シリーズで、創竜伝は3月のはじめに読んだっきりでしたから、結構間空いてしまってますね。

でもまあ、数ヶ月程度この作品の刊行スピードを鑑みるに大したことないですけど。


今回の舞台はサブタイトルにもあるとおり、大英帝国――イギリスが舞台です。
イギリスで竜堂兄弟と小早川奈津子、牛種の手のものたちがおいかけっこを繰り広げます。

今巻の竜堂四兄弟における破壊活動は比較的少なめですね。
ロンドン橋くらいかな?
ランバート・クラークの屋敷が大規模に破壊されてますが、それを破壊したのは四兄弟というより小早川奈津子だし。

どれだけシリアスな会話をしていても、小早川奈津子が登場することで喜劇に変わってしまうのですから、本当にすごいよなぁ。
正直な話、小早川奈津子は多くの人間を虐殺しています。
ええ、今回もどれだけの数の人間を殺したのか定かじゃありません。
でも小早川奈津子の犯罪って特に気にならないんですよね。
あの性格だからなのか……。


今回、ランバートの中に潜んでいた化け物の正体が明らかになります。
共工なる人面蛇身の化け物なんですが、そう書くとラミアっぽいですね。
実際はラミアとは全然違うんですが、うまく説明できないのでその辺は実際に本編を読むかご自身で調べてご確認ください。

共工が竜種を祖としているのは納得。蛇は水神であり、竜もまた水神です。
思わずなるほど、と。

この共工がランバートの身の内に宿り、牛面と変化させたりしていた模様。
ランバートが最後まで抵抗しつくしたことから、宿主から追い出されて竜王にやられてしまうのですが、共工にたいしては特に思うところはありませんね。
それよりもランバートが解放されたことの方が良かったな、と。

彼は大君になることなんか望んじゃいなかったわけですし、そこまでの大物でもないし。
一生病院から出れないような生涯をおくることになるのかもしれませんが、大君として君臨しているよりはよかったんじゃないかな。


四人姉妹の五十億人は指導者がいなくなったことにより、頓挫してしまいました。
が、世界中の混乱はまだまだおさまりません。

四兄弟と茉理ちゃんたちが合流して日本に帰ってきます。
束の間の平穏を取り戻しますが、これは本当に一時的なものでまた騒動が巻き起こるのでしょうね。

次巻は確か外伝作品だったかな?
ということはあと2冊で追いついてしまうのか……。
ゆっくり読みたいと思います。

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アキハバラ@DEEP

アキハバラ@DEEP (文春文庫)アキハバラ@DEEP/石田衣良
社会からドロップアウトした5人のおたく青年と、コスプレ喫茶のアイドル。彼らが裏秋葉原で出会ったとき、インターネットに革命を起こすeビジネスが生まれた。そしてネットの覇権を握ろうとする悪の帝王に、おたくの誇りをかけた戦いを挑む! TVドラマ、映画の原作としても話題の長篇青春電脳小説。 解説・森川嘉一郎


最近、石田衣良さんの作品読んでないなぁ、と思ったので今日はこの作品です。
というか、あと私が持っている石田さんの作品ってIWGPの8巻しかない。うーん、9巻ってまだ文庫化しないのかな?

この作品はあらすじにもありますが、テレビドラマ化&映画化してます。
私がみたのはテレビドラマ版を数話程度。
内容はほとんど覚えていないのですが、バナナマン日村さんのメーテルコスの気持ち悪さ、キューティーハニーの鬱っぽい替え歌、悪役として登場する社長がチュッパチャップスみたいなのを食べてたことは覚えてます。


ベージ、ボックス、タイコ、アキラ、イズム、ダルマの6人が秋葉原の片隅で会社「アキハバラ@DEEP」を興します。
そして精魂かけて作成したプログラム――AI型サーチエンジン『クローク』を奪われてしまい、それを取り返さんと大企業に戦いを挑む話です。

いきなり謎の語り部の説明からはじまるのですが、この語り部が物語り中時々登場し、読者に語りかけてくるという形態をとってます。
語り部の正体は途中途中で仄めかされてこそいるものの、明かされるのは本当に最後。
正直、この語りかけですが、冒頭のプロローグはともかく他はない方がよかったんじゃないかなーとか思ってました。


昨日読んだヴァン・ショーをあなたにと同じく専門用語が多かったです。
でもそれはフランス語よりは馴染みやすいというか。
主人公たち6人の専門分野がそれぞれ違うので、細かなことはわからなくてもニュアンスでわかるというかそんな感じ。
それに、この話ではそういう専門的なことがキーにはなってこないので、わからなくても特に問題ないんですよ。

この物語は若者たちがいかに楽しく無傷で戦いを行うか、ってことがキーですからね。


ボックスは吃音がひどいので、パソコンに文字を打つことで会話を成立させていたんです。
私、ボックスってスケットダンスのスイッチみたいに音声合成ソフトを利用しているんだと思っていたのです。
違いましたね。普通にディスプレイに表示させた文字を読んでもらっていたんですね。
ドラマ版だと音声合成ソフト使っていたからなのかな?
勘違いがわかってちょっとびっくちしてしまいました。

デジキャピの社長が酷い。
なんていったらいいのかな、すごく自分勝手なんです。

自分の利益となるだろうと判断したからこそアキハバラ@DEEPに近づき、交渉が決裂するとリアルに空き巣に入ってすべてのデータを持ち去り、それを自分達のものとして発表しようとするんです。
泥棒、誘拐、障害その他もろもろを指示していたこの人がその後どうなったのかはわかりません。
でも、デジキャピの本社ビルが聖地として奉られるようになるってことは会社を追い出されてそれ相応の報いを受けることになると見ていいかな。

文庫版で500ページ以上もある長い話なので、読んでいる途中で飽きてしまいそうになったのですが、それでも最後まで読み進められてしまうのですからすごいです。

おもしろかったです。
でもしばらくこれだけ分厚いのは読みたくないなぁ。

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