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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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いろいろと

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの驚愕 前後 初回限定版/谷川流
アホリズム aphorism(7) (ガンガンコミックスONLINE)アホリズム 7/宮条カルナ
れでぃ×ばと!〈12〉 (電撃文庫)れでぃ×ばと! 12/上月司

買ってきました。
アホリズムと僕とおじいちゃんと魔法の塔とローゼンメイデンを買ってきたのですが、実際売っていたのはアホリズムのみ。

ハルヒは限定版を買う必要はないと思っていたのですが、付録が小冊子ならいいかな?と思って。
ハヤテのごとくの生写真とか怪物王女のDVDとかはいりませんけどね。

ローゼンは特装版しかまだ入荷してなかったので、後日また本屋に出かけて通常版を買ってきたと思ってます。
魔法の塔は、同日発売のはずの図書館戦争シリーズがあったから入荷しないのかなーと思って店員さんに聞いてみたら「入荷したけどすぐに売れてしまった」とのこと。

入荷数が少ないって事もあるんでしょうけどこんな田舎で、魔法の塔買う人なんかいるのかなーとか思いつつ、すすめられるまま注文してきました。
数日中に届くらしいので楽しみです。

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ヴァン・ショーをあなたに

ヴァン・ショーをあなたに (創元クライム・クラブ)ヴァン・ショーをあなたに/近藤史恵
下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは四人。二人の料理人はシェフの三舟さんと志村さん、ソムリエの金子さん、そしてギャルソンの僕。気取らない料理で客の舌と心をつかむ変わり者のシェフは、客たちの持ち込む不可解な謎をあざやかに解く名探偵。
近所の田上家のスキレットはなぜすぐ錆びるのか? しっかりしたフランス風のパンを売りたいとはりきっていた女性パン職人は、なぜ突然いなくなったのか? ブイヤベース・ファンの新城さんの正体は? ストラスブールのミリアムおばあちゃんが、夢のようにおいしいヴァン・ショーをつくらなくなってしまったわけは?……
絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!


ブクログ談話室で何度か紹介されているのを見て気になっていたのですが、先日図書館に行った時にたまたま見つけたので借りてきました。
タルト・タタンの夢の続編みたいなんですが、短編連作というかこれだけ読んでも問題みたいなんで前作は読んでないんですが借りてきました。
というか地元の図書館にタルト・タタンはないみたい。これだから田舎は困りますね。


『錆びないスキレット』
『憂さばらしのピストゥ』
『ブーランジュリーのメロンパン』
『マドモアゼル・ブイヤーベースにご用心』
『氷姫』
『天空の泉』
『ヴァン・ショーをあなたに』
の7編が収録されています。

1時間ほどで読み終わりました。
私が1時間で読み終えられるのは児童書やYA!ENTERTAINMENT作品、一部のコバルト文庫やビーンズ文庫くらいかな。
スニーカー文庫は2時間、電撃文庫や一般的な分厚さの文庫は2時間半から3時間程度。
そう考えるとどれだけサクサク読めるかがわかると思います。

軽いミステリーを読みたいと思っている人にはいいかもしれませんが、普段分厚い作品を読みなれている人にはちょっと物足りないかも。
正直、私には物足りなかったです。

日常系ミステリーなんですが、ミステリーとしてはそこまでおもしろいとはいえない気がします。
キーになるものがフランス語だとか料理だとか専門的なものが多いんです。
フランス語どころか英語すらまともにわからない身としては「そうなの?」としかいえないというか。

読書しているとそういうことは多いですが、この作品はちょっとそれが専門的すぎるんじゃないかなーと。
本編中に出てくる単語もフランス語とか料理に関してもあまり一般的とは言えないんですよ。
上に各タイトル並べてますけど、正直はじめ見たとき「スキレットって何? ピストゥ? メロンパンやブイヤベースはわかるけど……」って感じだったんです。

正直、よくわからない単語をよくわからないまま読み進めているうちにいつの間にか終ってしまった、って感じ。
ミステリーとしてではなく、普通に短編連作として楽しむ分には十分だと思います。

作品自体は嫌いじゃないので、今度またこの作者さんの作品を借りてきたいと思います。

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不夜城のリリム

不夜城のリリム (コバルト文庫)不夜城のリリム/ココロ直
眠らない「城」――新宿歌舞伎町。汚くてウザくて危ないところだけど、この町で生まれ育った高一の凛々には愛すべきホームタウンだ。うず巻く誘惑には目もくれず、勉強にバイ トに励んでる、はずだったが。ある日玄関前で拾ったのが、よりによって行き倒れの国籍不明の真っ裸の美少年(しかも空腹)!? そのとたん、周囲でヤバイ事件ばかり起こりはじめて……。“ 夜型”奇天烈ファンタジー!


ココロ直さんの作品、3つ目なのでカテゴリ作りました。
以前命短し恋せよロミオ!シリーズを紹介した時はもうココロ直 さんの作品を紹介することはないだろうなぁ、と漠然と思っていたのですが、先日図書館に行った時に見つけたので、だいぶ前に読んだことがあったなぁ、とか思いつつ借りてきました。
まだあと1冊あったと思うので、そのうち借りてこようと思います。


今、改めてあらすじ読んで思ったのですが、上のあらすじだとちょっと御幣を与えそうですね。
確かに主人公の凛々は真っ裸の美少年を拾います。

でも美少年・リーデュの見た目年齢は10歳かそこら。
美少年=凛々と同年代ってわけではないんですよ。
表紙の少年がリーデュなんですが、少年っていうと1ケタの子どもから17、18歳までいけるかな?
日本語って難しいですね。


物語の舞台は新宿歌舞伎町。
様子の変わってしまった友人を元に戻すため、女子高生とNo.1ホストと国籍不明の美少年が歌舞伎町を駆け巡ります。

ちょっと盛り上がりに欠ける気がしました。
でも、命短し恋せよロミオ!のときよりは伏線の張り方が上手くなっている気がするので、それはよかったです。

ただ友人の様子が変わってしまった原因というか、犯人というか、それに関してはちょっと微妙。
凛々の啖呵は良かったのですが、犯人がああいう行動に出た理由というかその辺が弱いかなぁ、と。
いや、説明されてるのでわからなくもないんですよ?でも、それに感情移入できないというか、そんな感じ。


私の中でクロム(ホスト)と魔探偵ロキに出てきたフレイがかぶって仕方なかったです。
ちょっと古風な喋り方で、どこか抜けてるところとか。
あとシルエット(?)っていったらいいのかな。姿も似ている気がするんですよね。


偉そうなリーデュがもう少し見たかったです。
というかリーデュが退化しているのは、中身だけなのかな?
外見も退化しているとなれば、それはそれで萌える。


最後、事件の黒幕とでもいうべき人物が凛々のもとを訪れるわけですが、きっとそっちが天使なんだろうなぁ。
凛々の使う武器が“魂喰いの鎌(ソウルイーター)”であること、クロムの黒い羽だとか、欲望を栄養とすることなどなど。
今回、天使が悪役としてかかれてますが、それでも微妙な気分になる凛々の気持ちもわからなくもないですね(笑)

最後、エピローグの雰囲気が好きです。

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