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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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年内最後

桃組プラス戦記 第9巻 (あすかコミックス)桃組プラス戦記 9/左近堂絵里

多分これが年内最後の購入本かなと思います。
29日発売する本が何冊もあるんですが、田舎なもので当日には買えません。

最低でもプラス2日はみないとダメなんですが、年末ですからね。
3日かかるかも。

そう考えると年明けてからの購入になるかな、と。

あとで読みたいと思います。

祐喜を組み敷いているように見えるこの表紙は誰なんでしょう?
裏表紙でも「誰?」となってますし、この巻に登場する人物なのかな。
楽しみです。

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ST 桃太郎伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班

ST 桃太郎伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班 (講談社文庫)ST 桃太郎伝説殺人ファイル 警視庁科学特捜班/今野敏
東京、神奈川、大阪。離れた3つの場所での殺人。だが、すべての遺体に“モモタロウ”の文字と五芒星が刻まれ、被害者は皆、岡山に関係する人物だった。県警の特命班に招聘されたSTたちは事件を調べ直し、地元に伝わる“桃太郎”の伝承を探っていく。異能の5人が謎を解く警察小説。ST“伝説”シリーズ、第二弾。


STシリーズ文庫最新作です。
これを購入したときに、続き出てないのかな?みたいなことを言っていたのですがこの巻にはさまれていたチラシに「今冬最新刊発売」とありました。
今調べてみたところ沖ノ島伝説殺人ファイルなるものがつい先日発売されていたようです。
普通に考えて文庫化は2、3年後。
楽しみです。

さて、桃太郎伝説の感想をば。

今回STは岡山県警の要請で、岡山に出向きます。
桃太郎自体はかなりメジャーな物語ではありますが、地元ではそんな風に語られているとは……、ってのが素直な感想です。

謎解きよりも伝説の方に気がとられてしまいました。
民俗学っぽいのって嫌いじゃないんですよね。

なので、鬼=タタラ場で働く大陸からの移民?みたいな話とか、鬼のイメージ(角と虎のパンツ)だとかそういうことは知ってました。

が、地元では桃太郎が侵略者だと語られているってのは微塵も思ってもいませんでした。
まあ、そういう話ってのは所詮勝者がつくるものですからね。


今回もまた青山が活躍します。
いつもはめんどくさがって、仕事をしようとしない青山が今回は積極的に捜査に関わっていきます。

最後の涙といい、珍しいものが見れる話でした。
けど、エピローグで「もう帰ろうよ」が出たのには笑ってしまいました。
やっぱり青山はそうじゃないと。

ちょっと思ったのですが、青山って文書鑑定も専門なんですよね?
小説という媒体ということもあり、文書よりもプロファイリングに重きがおかれるというのも分からなくもないんですが、忘れてしまいそうになります。

このシリーズを読むとき毎回思うのですが、最初のキャラクター紹介部分での「世間話に付き合ってくれるのは山吹だけだ」には毎回悲しくなってしまいます。
事件が起きればちゃんと協力しあっているのですが、それでもそれは悲しいな、と。


作中でもちらりと語られていましたが、キャップの異動について。
キャップの年齢は多分30ちょっとですよね。その年齢とキャリアであるということを思えばいつまでも警部に甘んじているわけにもいかないでしょう。
普通どこかの警察署の署長にとかになるんでしたっけ?
物語としては百合根以外の人間がSTを指揮するところなんて見たくはありません。
一時的に菊川さんが指揮をとるとかならそう問題はないかもしれませんが、百合根キャップが異動になるとしたら……。

そう考えると、このシリーズもあと少しなのかもしれませんね。

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彩雲国物語 黄金の約束

彩雲国物語―黄金の約束 (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語 黄金の約束/雪乃紗衣
彩雲国に暑い夏がやってきた。朝廷の諸官は夏バテと超過勤務で次々とダウン。人手不足を補うため、貧乏街道爆走中(まっしぐら)の名門紅家のお壌様・秀麗に助っ人要員(ピンチヒッター)のお呼びがかかる。だが外朝は女人禁制、それに春先に求愛を蹴って後宮を辞した手前、城内をウロウロして王様にばったり会ってしまうのもマズイ。仕方なく変装(!?)し、こっそり仕事(アルバイト)を始めた秀麗だったが――。
絶好調・極彩色ファンタジー、待ってましたの第2弾!


これの続きです。
ダメ王の教育を終え、後宮から去った後の話。


今回は劉輝の扱いがかなり酷いです。
地位は一番上なのになぁ……。


今回の登場人物は以前よりも平均年齢が高い気がします。
あ、でも「茶州の禿鷹」は若いから結局そう変わらないのかな?

でも、10代のキャラは秀麗、劉輝、翔琳、曜春くらいですか?
ラノベでこれってちょっとすごいんじゃ、と思ったのですが、まるマの方が凄かったですね。
あれはユーリと村田くらいしか10代いないですもん。


さて、本編の感想をば。

秀麗が夢を見続けることの難しさを感じます。
女性の国試(国家公務員試験みたいなもの)受験は不可能なのにも関わらず、ずっと勉強を続けていた秀麗。
けど、それを続けていられるのは邵可の庇護下にいる今だけ。

女人禁制という高い壁を劉輝が切り拓いてくれた。
秀麗の歩む道は確かに険しいものでしょう。
でもきっとどうにかなるんでしょうね。


黄奇人と紅黎深のおじさま2人がけっこう好きです。
アニメでめちゃくちゃいい声でしたよねぇ。

この2人が秀麗を認めたことにより、女人の国試受験がかなうわけですが、本当に秀麗が好かれすぎです。

絶対秀麗を妬むやつとかいるのですが、それはこれから先のことなんでしょうね。
今はまだ秀麗の存在を好意的に受け取ってくれる人にしか知られていないからこそ、この状態なんだろうな。


燕青も好きです。
この人これから秀麗と一緒に各地を回るみたいなことが書かれてましたが、燕青が相手なら秀麗もいいんじゃないでしょうか。

ここから先の小説は持っていません。
こうやって読むと続き読みたいなぁ、と思うものの買おうとは思えないのでこれから先、この作品の感想が増えることは多分ないと思います。

まあ仕方ないですね。

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