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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 5

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 5 (ジャンプ・コミックス)ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 5/西義之
ビコの秘薬が完成。活路を見出だしたかに見えた一行の前に反逆者・エンチューが現れた。彼が企てる戦慄の計画が明らかに!? 「魔監獄編」クライマックス! そして新章へ突入。戦略を駆使する横暴な魔法律家・五嶺現る!!


ここ最近、漫画が多い理由。それは単純に小説を読む時間がないからなんです。
今までは本を読める時間っていうのはだいたい朝30~50分、夕方1時間程度あったんです。
それだけあれば、ラノベや児童書はもちろん、一般的な厚さの文庫程度ならある程度は読めていたんです。
(篠田真由美さんとか霧舎巧さんばりに厚いとさすがに無理ですが)

が、ここ最近連日残業が続いていまして。
毎日1時間程度の残業なので、本を読む時間が少なくなってしまったんですよね。
1時間が30分以下になってしまったので、1日1冊小説を、っていうのが厳しくなってしまいまして。

これから年度末くらいまで漫画の割合が高くなると思いますがご容赦ください。

てなわけでムヒョロジ5巻です。


【第33条 賭け】【第34条 対時】【第35条 約束】【第36条 ~風の中のツバメ~】
リオ先生を救おうとするものの、エンチューに邪魔をされ失敗。しかし、決意を新たに頑張ろうとする話。
魔監獄編ラスト。

ビコの日記というかリオ先生に対する手紙というか、それにうわーって涙出そうになりました。
これ、ビコが女の子だからありなんだと思います。男の子だったらちょっと重いかもしれません。

ムヒョの目的、エンチューを救う。
連載当時は「絶対無理だろ」と思っていました。
エンチューの化け物っぷりは明かされてますし、ティキの重要性も知らなかったし。
細部は忘れてしまったものの、無事エンチューを救ったってことは本当にすごいな、と。


【第37条 コックリさん】【第38条 五嶺登場】【第39条 計画】【第40条 赤川団地跡】【第41条 人形】
戦略を得意とし、えげつない商売をする魔法律家・五嶺と対決することになる話。

五嶺さん&エビスさん登場。
エンチューといい、五嶺さんといい、男なのか女なのか本気でわからない顔してますよね。
五嶺さんは身長178cmとのことですから、きっと男性ですね。
比較対象(エビスさん)が小さすぎるのでわからなかったのですがそんなに身長高かったんだ……。

勝負でなければムヒョでもどうとでも出来るのでしょうが、今回の勝負は厳しそうですね。
だって、ムヒョ側は資料を見る時間なんてあってないようなもの。
一方、五嶺側はよく対策を練ってきたんでしょう?
不公平にもほどがあるなー。


【番外編 ムヒョとロージーの魔法律相談事務所の1日】
ムヒョが寝ている間のロージーの1日を描いた話。

何が一番気になるかって、魚八のおじさんはロージーをどう思っているのか、ってこと。
商店街の魚屋っぽい感じの魚八。そういうところって確かにおまけとかしてくれるイメージがあります。
でも結構サイズの大きいっぽいブリ1匹を「サービス」であげるってどんなだ。

まあ、ロージーが商店街のアイドルでもそんなに違和感はない気がしますけどね。

番外として読むにはおもしろかったです。



明日は小説紹介できたらなぁ、と思うのですがちょっと厳しいかも。
ダメそうだったら何か漫画紹介したいと思います。

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創竜伝 7 黄土のドラゴン

創竜伝(7)黄土のドラゴン (講談社文庫)創竜伝 7 黄土のドラゴン/田中芳樹
竜泉郷めざして中国に上陸した竜四兄弟。またしても闇の支配者・四人姉妹(フォー・シスターズ)の手下が立ちはだかる。中国人民軍との戦いやいかに……。はたして中国奥地の空翔けていく四色の巨竜は、目的地にたどり着くことができるのだろうか!? 謎の女性・小早川奈津子も遂に登場してパワーアップした本巻も、乞う御期待!


とうとう小早川奈津子が登場する7巻です。
この人のインパクトはホントすごいですよね。
初登場時の行動は完璧悪人なのに、どうも憎めないというか。

作中でも言われてましたが小早川奈津子はまさしく道化だな、と。
続&終との初対面時はまだちゃんとした敵役だったんですけど、甲冑を着込んだあたりから風向きが変わりだした感じ。
竜堂兄弟が敵前逃亡してしまうほどすごい人です。

この人の登場シーンは読んでいる分にはとても楽しいです。


今巻でもまた茉莉ちゃんと四兄弟は離れ離れ。
そろそろ始さんと一緒にいさせてあげてほしいです。

前巻での通り、竜泉郷への行き方を知っている唯一の人物・黄世健(ホワンシェーチェン)を救出しにいくところからはじまります。

作中ではだいたい黄老と表記されるんですが、どうしても途中でスケットダンスの黄老子を思い出してしまいました。
共通点はどちらも元気で茶目っ気のある老人であるということくらいでしょうか。

今巻は舞台が中国ということもあり、多くの単語に中国語の読みのルビが振られているんです。
中国語に馴染みのない身としては中々読みづらかったです。
日本語読みでも別にいいじゃん、と思いました。


竜種と敵対していた牛種。
その血を継ぐ竜堂兄弟は竜に転じることができますが、それは竜種だけではなく。
四人姉妹の血を継ぐランバートも牛に転じることができると。

ランバートのあの不安定さは牛種の血のせいもあるのかな?
人面が牛面に変わっていく様は気持ち悪いだろうなぁ。

作中でランバートが「十二支にも十二星座にも登場するのは牛だけだ」っていってたんです。
けど、(牡)羊もですよね…?
単純に間違いなのか、わざとなのか……。


ランバートが大君の最上の席に座すことが決まり、四兄弟が竜泉郷を目指し人身に戻ったところで今巻は終了。
茉莉ちゃんの正体もそろそろわかるよう。
今までの伏線からして、西王母とか?
いや、確か西王母って娘何人もいますよね。そっちかな?

次巻、竜泉郷に到着するのかな?
楽しみです。

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とある空言、ボクの秘密 2、3

とある空言、ボクの秘密 第2巻 (あすかコミックス)とある空言、ボクの秘密 2/鳩山直
 瀬崎翔太・高校2年生。苦手なもの=人間。人間の本心「パラドックス」が見える彼は、本日もクラスメイトの傷ついた心に、手を差し伸べる…。友人関係、家族関係、自分自身のコンプレックスなどに悩んでいるあなたへ――。
 読者の大反響を呼んだ話題作! 読めばきっと勇気がわいてくる、史上最強のハートフルストーリー。



昨日の続きです。
パラドックス(人間の本心)が見える少年が主人公の話。

『NOTE.5 安達里香・奥野加奈子』
お互い比べられてがんじがらめになってしまった少女たちの話。

冒頭で「パラドックスが消えるのは人が死ぬとき」とありましたから、そういう展開になるんだろうな、と予想はついたもののコレはないな、と。

人間っておなか刺してもそう簡単に死ねないらしいですし、ああいう展開よりは車にひかれるとか、階段から落ちて頭うつとかそっちの方が現実味はありますよね。
あ、でも車も階段も他の話で出てるのか。
仕方ないのかなーとか思いつつ、もう少しどうにかならなかったのかな、と思わなくもないです。


『NOTE.6 真下博嗣』
がんばりすぎて傷ついてしまった青年の話。

主人公・翔太の親友祐一のお兄ちゃん。
“祐一”って名前だから長男もしくは一人っ子かと思っていたのですが違ったんですね。

内容的には結構テンプレート。
年の離れた兄弟で、家庭崩壊していて、兄貴が働いて弟を養っていて、兄の知らないところで弟が親と連絡をとっていて……。

「狸寝入りしても――」のところの翔太がかっこよかったです。


『NOTE.7 槇考太郎』
可愛い顔して心の中で毒を吐きまくっている少年の話。

翔太に助けられたあとの槇くんがキャラ変わりすぎていてびっくりしました。
なんだろう、あの可愛い子。

そして、橋本くんが良い子!


『NOTE.8 須藤敦』
部活をかけもちしまくっていた少年の話。

この回は次巻への布石。

普段だったら、自分で解決できたであろう出来事に対処できなくなってしまいます。
その原因は次巻で明かされるんですが、この回では『心の芯』なる者とそれを折ったという少年が登場して終わり。

次巻が気になるところで終了です。


とある空言、ボクの秘密 第3巻 (あすかコミックス)とある空言、ボクの秘密 3/鳩山直
 瀬崎翔太・高校2年生。苦手なもの=人間。人間の本心「パラドックス」が見える彼は、最大の危機に直面する!! さらに、「物」の声が聞こえる少年が事件を解決する、幻のデビュー作『そしていつもと日常を。』を収録♪
 人間の本心の闇と心に迫った至上最強のハートフルストーリーが、ついに完結です!



「しじょう」が2巻と3巻で違うのはわざとなのか、誤字なのか……。


『NOTE.9 瀬崎はるの』
翔太の妹が翔太と両親の関係に悩み、飛び出してしまう話。

基本的に今まで1話完結物だったんですけど、この辺から続き物。

翔太の両親の反応はそんなにおかしいことじゃないと思うんです。
本心がわかるなんてそんなこといいわけありませんからね。

翔太は本心が分かるから、両親がちゃんと愛情をもっていることがわかります。
でも、妹はそんなことわかっていませんからああいう反応するのもわかるんですよね。

いくら本心がわかるとはいえ、よくもまああんなまっすぐに育ったものです。


『NOTE.10 佐久間新Ⅰ』『NOTE.11 佐久間新Ⅱ』
「心の芯」が見える少年の話。

心の芯を折ることで、人を死に追いやることが出来る。

家族を壊した男をくるしめて殺してやろうとしてしまうんですが、とても可哀想な子です。

翔太がこの子をいつものごとく助ける訳ですが、今回はいつもと違って。
佐久間くんが自殺未遂を起こし、ちゃんと救えていなかったことにショックを受けてパラドックスが見えなくなります。

そこに博嗣が呼んだ男が現れたところで次話・最終話に。


『NOTE.12 瀬崎翔太』
パラドックスが見えなくなった翔太が救われる話。

最終話です。
人をすくってばっかりいた翔太が救われます。

まあ、ここまで成功が続きすぎてましたからね。
失敗もするさ。

ラスト数ページで10年後のエピソードが描かれてます。
こういうの好きだなぁ。


『そしていつもと違う日常を。』
物の声が聞こえる主人公が事件を解決する話。

「物の声」というので、てっきりサイコメトラーだと思っていたのですがそういうのではなかったです。

デビュー作とのことでじっくり読んでしまうと粗が……。
さらりと読み流す分にはそれなりに楽しめました。



この作品、全体を通してBLっぽかったです。
主人公がみんなに愛されていて、スキンシップがかなり過剰気味だったのでそう見えたんだと思います。

3巻で完結しているのですが、これ以上続けなくてよかったと思います。
多分、これ以上だとマンネリ化しちゃうと思うんで。


この感想途中から携帯から書いてます。
なので見づらかったらすいません。明日パソコンから見て訂正しようと思います。

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