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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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レンズと悪魔 1 魔神覚醒

レンズと悪魔〈1〉魔神覚醒 (角川スニーカー文庫)レンズと悪魔 1 魔神覚醒/六塚光
「契約しないのか、氷結の魔神(ルナ・ルガ)と? 八眼争覇(ディアボリックパーティ)が始まるぞ」美貌の首都(ブルティエール)に帰還したエルバに次々と襲い掛かったのは悪魔召還士。それは奇妙な紋様(クリプト)が刻まれたレンズを装着して独自の生体装甲を召還した異能者だ。危ういところでエルバを救った少女テッキは、番外地に建つバベルハイズ博物館へと誘う。そして、エルバが片瞳に隠し持つレンズ――父の遺物(かたみ)を覚醒(めざめ)させ、ともに戦えと迫るのだが……!? 無限闘争(デモーニッシュ・バトル)の火蓋が今、切って落とされる!


まだ読んでないラノベって何かあったかなー、と探していて見つけました。
すっかり忘れていたレンズと悪魔です。
この作品シリーズ自体は完結していたはず。途中までは読んでいたのですが、途中から積読だったので結末がわかっていません。
なので、今回楽しみです。


バトルファンタジーです。
レンズをはめることにより悪魔をその身に召還して労働力として使用したり、戦闘に利用したりすることが一般的な世界。
そこに伝わる神話のような魔王の伝説。
自身を復活させようとする魔王の意思によって開かれる八眼争覇に半強制的に参加することになった少年が主人公。

正直、文章にして説明するのが非常に難しい。
感想を書く身としては非常に心苦しいんですが、「自分で読んでみて」といいたくなります。
それくらい説明にしにくいです。

レンタルマギカの1巻のときも思ったのですが、スニーカー文庫のあらすじってかなりわかりにくい気がします。
ハルヒは比較的わかりやすかったと思うのですが、ファンタジー要素が強いと説明が大変なんですかね。


意外とおもしろかったです。
が、あらすじを見るだけでもわかると思うのですが独特の用語が多く利用されているので覚えるのが若干面倒です。
そして悪魔が登場するたびに、それの名前や特徴などが併記されていてそれも微妙に多いのでちょっと大変ですね。
でもまあ、比較的有名なモンスターも多いのでまあなんとかなるかな。


作者もあとがきで言ってましたがテッキの腕は本当にびっくりです。
ギャップとかそんな可愛らしいもんじゃない。
敵もまさか可憐な美少女からあんなものが飛び出してくるとは思わないよなぁ……。

八眼争覇に参加するのは8名。
今回登場したのは主人公・エルバと<氷結の魔神>ルナ・ルガ。
エルバの雇い主にしてバベルハイズ自然史博物館館長テッキと<無形の魔神>ボル・ボル。
父親への復讐を胸に敗れていったバカテルと<剛力の魔神>アギ・アダ。

この3組。
エルバとテッキが共闘して戦いに挑んでいきます。
あと5組と戦わなければならないんですが、1組(カエデとマロっぽい名前のコンビ)は覚えているんですが残りは全く覚えていません。
いったいどんな人物たちが登場するのか楽しみです。

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アイスクリン強し

アイスクリン強しアイスクリン強し/畠中恵
ビスキット、チヨコレイト、アイスクリン、シユウクリーム、スイートポテト。南蛮菓子から西洋菓子へと呼び名が変わり、新たな品々が数多登場。
そんなスイーツ文明開化の東京で、孤児として生まれ育った真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。
そこには今日もまた、甘い菓子目当てに若い元幕臣の警官達がやってくる。菓子作りの修行に精を出したい真次郎に、厄介事が次々と……。


これで畠中恵さんの作品3つ目なのでカテゴリ作りました。
この作品、発売当時から気になっていたのですが、今日ようやく図書館で発見して借りてきました。
表紙がかわいい。
しゃばけシリーズもかわいいですけど、それとはまた違ったかわいさですね。


明治が舞台の短編連作。
思い返してみると畠中さんって短編連作多いですね。
作品全体を通しての大きな出来事がいろんなところに散りばめられていて、各話の事件?を解決していくうちにいつの間にか大きな出来事に迫っている、っていうかたち。

こういう形ってなかなか読みやすくて好きです。


年号が明治へと変わり、青年・真次郎ことミナが洋菓子屋を開こうとしているところからはじまります。
初っ端で、明治になって起きた出来事が羅列されていくのですが、私歴史にまったく明るくないので「へえそうなんだ」で読み飛ばしてしまいました。

中学の途中で転校したため歴史習わなかったんですよね。
小学校は単元ごとに覚えて忘れていたので意味がなく、高校は自身に基礎がないことが分かっていたので歴史を避けていましたから。
自分でもダメだなぁと思います。
閑話休題。


主人公って真次郎でいいんでしょうか?
正直、途中途中影がうすいのでちょっと疑問に思いました。

沙羅さんが可愛い。
真次郎にプレゼントされたリボン(洋菓子の包装に使われていたもの)をとられて元気をなくしたりしているんですが普通に可愛い。
沙羅さんにとってあのリボンは真次郎にプレゼントされたものだから落ち込んだのであって、安価なものだとからかわれたわけじゃないんだろうな。
けど、真次郎は気づいてないなぁ…。真次郎は人の好意に疎そうです。


園田さんがすごく気になります。
家柄もそれなりによく、剣(サーベル)の腕もたち、長身美形なのに、短気で暴走したら止まらない。
傍から見るとなんともおもしろい人ですね。

物語序盤では「暴走したら大変なことになる」としか語られていなくてどうなるのか気になっていたのですが、最後の最後で暴走してこういうことか、と納得しました。
うん、世話する方は大変ですね。


沙羅さんのお父さん・琢磨さんの手紙の答え。
作中では若いものがどう動くかが見たかった=正しい答えはない。
ってことになっていましたが、私は沙羅さんの婚約者なのかなーとちょっと深読みしてしまいました。

自身の会社がどうにかなった場合でも娘と二人生きていけるような若い男、そして娘が「この人となら」と思ってくれるような人に手紙を送ったのかな?とはじめ思ったんです。
でも、若様会がどれくらいの人数いるのかちょっと定かじゃないんですけど、結構な人数に送ってるみたいだし、違うなと途中で気づきました。
まあ、沙羅さんなら婚約者の一人や二人自分でどうにかしそうですけど。


この話、これで終わりなんでしょうか。
いろいろ気になる点が残ってますし、続いてもなんら問題なさそうですけど。
普通におもしろいし、シリーズ化してくれないかな。
続きが出るのならぜひ読みたいです。



明日は、何を読もうかなぁ。
まだ読んでないラノベって何あったかなぁ。

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図書館

古本市があるとの話を聞いていたので行ってきました!

……でも思っていたより何もなくてちょっと残念。
唯一「お」っと思ったのは、
海のある奈良に死す海のある奈良に死す/有栖川有栖
のハードカバー版のみ。

文庫持っていなかったらちょっと考えたんでしょうけど、文庫持ってるのでいらないなぁ、と。
他に興味ひかれるものはなかったです。

「無料配布」ってことにちょっと疑問を覚えていたんですけど、実際会場にいったらその理由がわかりました。
すべてが、どこかの図書館で貸し出されていたものなんです。
なのですべてが年代モノ。

そしてビニールのカバーがついて判子も押されたものだったんです。
下手に処分しようにもお金がかかる時代ですからね。
ここで必要とする誰かのもとにいくのはいいことなんでしょうけど。

そんなこんなで古本市はちらっとみて、ついでに図書館に行ってきました。

以前、地獄堂に登場する日向は「ひなた」か「ひゅうが」か?って書いた覚えがあるんですけど、旧板の地獄堂ならふりがなふってあるはず!と思って探してみました。

……4、5、6しかありませんでしたorz
ちょうど先日読んだ、人魚の話に日向が登場しないことはわかっていたし、それ以降の話はまだ読んでないので下手に知りたくなかったというか。
漫画版は多分ふりがなふられると思うのでそっちを待ちたいと思います。


2冊借りてきました。
本当に久しぶりに借りたので、貸し出しカードがハイテク(笑)になっててちょっとびっくりしました。
アイスクリン強しアイスクリン強し/畠中恵
殺気!殺気!/雫井脩介

どちらも発売当時から気になっていたもの。
「アイスクリン強し」は読み終わったのでこれから感想書いちゃいたいと思います。

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