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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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いちごオムレツ 1~3

いちごオムレツ 1 (りぼんマスコットコミックス)いちごオムレツ 1/半澤香織
ごくフツーの中学生・有紗と、幼なじみの光紀、お金持ちのボン・あつしのちょっとオカシな仲間たちがくり広げる新感覚ギャグの第1巻!! オムレツパワー炸裂!!
いちごオムレツ 2 (りぼんマスコットコミックス)いちごオムレツ 2/半澤香織
高校生活がスタートした有紗とオカシな仲間たち。新キャラもぞくぞく登場で、ますます見逃せない!! 笑っちゃうメニュー盛りだくさんの4コマギャグまんが第2弾!!
いちごオムレツ 3 (りぼんマスコットコミックス)いちごオムレツ 3/半澤香織
ツッコミにますます磨きのかかった有紗と、超個性的な仲間たち。半澤先生のおもしろメニュー盛りだくさんの4コマまんが!! 待望の第3巻、つ、ついに登場です!!


これも売ろうと思ってる本です。
全4巻なので、4巻まで読んじゃいたかったんですが、読みきれませんでした。
やっぱり4コマは読むのに時間がかかりますね。


連載モノの漫画って連載当初と完結時点で絵柄が違うのが大半だと思うんです。
これは1冊でも結構変わってます。
4コマ漫画って1回に掲載されるページ数少ないですし、月刊誌+季刊誌に掲載されたがほとんどなので4、5年分の作品が1冊にまとまってるんですから仕方ないですね。

まあ、うえきの法則みたいに3年かそこらでびっくりするくらい変わる人もいますけど。


主人公の影がうすい!と作中でも脚注でも何度も言われてるのですが、ツッコミってそんなもんだよなぁ、と。
銀魂の新八とかもそうじゃないですか。一応準主人公なのに人気投票8位だし。グッズとかあんまりないし。

新八はたまにボケますけど、有紗はまったくボケませんからね。
そのへんのせいもあるかもしれませんね。


中学生編より高校生編の方が好きです。
宰っち可愛いですよね。
委員長が若干うざいんですが、憎めないです。

荒高の面々がけっこう好きです。
ワレさんはまあ置いといて、熊郡の乙女っぷりはマジで笑います。
残りの面々、普通にカッコいいじゃないですか。見た目だけは。

ごっぺがなぁ(笑)


有紗と光紀の恋路に関してはすっごい微妙。
同じりぼん系のギャグ漫画のチョコミミがすっごい可愛らしい恋なので余計そう思うのかも。
まあ微妙に進展していっているので4巻でどうにかなることに期待します。

ていうか3巻最後のごっぺ主役の話、超かわいいんですけど。持田あきさんが話考えただけはあるっていうか。
これ読むとごっぺを見る目が変わるかもしれない。


正直、本編と同程度くらい脚注の作者の近況(?)がおもしろい。
この人のブログのURLがどこかに書いてあった気がするんですが、ちょっとどこに書いてあったのか見つけられない……。
あとでもう一度探してみようと思います。

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消える総生島 名探偵夢水清志郎事件ノート

消える総生島<名探偵夢水清志郎事件ノート> (講談社文庫)消える総生島 名探偵夢水清志郎事件ノート/はやみねかおる
万能財団が総力を挙げた映画ロケに招待された亜衣たち三姉妹。呪われた事件は必ず起きると脅かして、名探偵清志郎も総生島行きのクルーザーに乗り込む。撮影は快調。だが鬼伝説の孤島に取り残され一同に忍びよる不気味な事件。人も山も館も島までもが消えた! 本格ミステリ色が一段と濃い「夢水」第3章!


はやみねさんの作品3つ目なのでカテゴリ作成しました。
まだ3つ目だったんですね。結構シリーズ持ってるので、読んでいる気がしてたんですけど。


今回の作品はミステリ好きにはたまりません。
舞台は“”のちらつく“孤島”にある“”。その島には“鬼の伝説”が残り、“消失騒動”がおこり、さらには“読者への挑戦”まで。
こう並べてみると子ども向けとは思えないくらい盛りだくさんの内容です。


作者もあとがきで触れてましたがこの作品携帯電話が登場しないんですよね。
そう考えると1人1台携帯を持ち、どこに行ってもインターネットがあるようなこのご時勢、クローズドサークルを発生させにくくなったんですね。

まあ、ゆきの山荘の惨劇みたいに天災を絡めた時間制限つきなら今でもそう難しくはないんでしょうけど。


レーチ荷物持ちか何かで登場しなかったっけ?と首をかしげてしまったのですが、レーチが登場するのは漫画版ですね、多分。
年賀状の所は亜衣ちゃんの扱いの悪さにちょっと笑ってしまいました。

以前読んだことがあったのでストーリーというかトリックをだいたい覚えていました。
なので冒頭の伝説の紹介のときに「ああなるほど」と。

確かにあの文章ならそうなるのは当然だな、と。

トリックとしてはドッペルゲンガー宮並のスケールの大きさです。そう考えると霧舎さんの作品がはやみねさんの好みなのもうなづけます。
そっちでも書きましたが、小説だから出来ることですね。
現実にそんなことが起こったとして、絶対そんな考えに至るわけがない。

 
『スペシャルエンディング』はすぐにわかりました。
我が家は昔から5円玉を使っていたので、とくに謎だと思ってなかったのですが。
そういう習慣のない人からしたら十分な謎なんですね。



推理モノには解決編はつきものです。
謎だけを提示しておいて、解決しないなんて訳には行きません。
そこがマジックとロジックの違いですね。

けど、すべての人にわくわくしながら見て欲しいって気持ちもわからないでもない。

西尾維新さんのサイコロジカルで誰かが解決編のない小説の話(ようは落丁)をしていた気がしてたんですが、戯言シリーズを持ってる妹に全否定されました。
戯言は高校生のときに1、2度読んだ程度なので全否定されると気のせいだったのかな?とすっかり自信がなくなってしまいますね。


本編については文句なしに大好きなんですが、本編以外にページ割きすぎだろうと。
えっと、ブクログによるとこの本306ページあるとのこと。
本編終了が251ページ、青い鳥文庫版&講談社文庫版のあとがきが261ページまで。
そのあと小ネタ集が277ページまであってそのあとにある解説が283ページで終了します。
さらに著者作品リストが287ページまで。その次はまあどの作品でもあるコピーライト表記のあるページですね。

そのあとは全部講談社文庫の宣伝なんですからちょっとひきます。

エピローグに入ったのにまだ随分あるなぁ、と思ってみてみたら宣伝が10ページ以上もあって、ちょっと興ざめしてしまいました。
今までは全く気にしてなかったのですが、一度気にしてしまうとだめですね。



明日は何を読もうかなぁ。売る漫画でも読もうかと思いますが売るのも結構あるから何を読もうか悩みます。

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レンタルマギカ 魔法使いの妹

レンタルマギカ  魔法使いの妹 (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 魔法使いの妹/三田誠
「兄がいつもお世話になっております!」<アストラル>の平穏を打ち破る来訪者。それはいつきの義妹・伊庭勇花だった。魔法使いの存在を悟られまいとあわてふためくいつきだったが、勇花の口から、魔法使いを貸して欲しいという依頼が――「魔法使いの告白」。巫女装束を着せられ怪しげな会社で働かされているというみかんを救おうとする教師の奮闘を描く「魔法使いと家庭訪問」など、<螺旋なる蛇(オピオン)>との異種魔法対決前夜編!


『魔法使いと家庭訪問』
みかんちゃんの担任の先生がアストラルに家庭訪問にやってくる話。

確かに神社の子でもないのに巫女服きて歩いていたらおかしいよなぁ。
まあ神社の子でも普段から着てたらおかしいか。

オルトくんが強制退場させられたとこに笑ってしまいました。
こういう人ってオルトくんにとって天敵なんだろうな。

猫屋敷さんの残念っぷりにも笑いました。


『魔法使いの告白』
いつきの義妹・勇花がアメリカから来襲する話。

ついに来たかって感じ。
山田って女運悪いのかなぁ。周りに美人はめちゃくちゃ多いのに……。

衝撃の事実が明らかになります。
アストラルの存続を揺るがすような内容なんですけど。あんなさらっと言っていいものなのか。

ウィジャ盤ってシャーマンキングのたまおちゃんでしたっけ?
あのキツネとタヌキの霊連れてた女の子が使ってたやつですよね、確か。

地域差があるってのにちょっとびっくりしました。
私の育った地域ではあ~んに数字、「はい」「いいえ」に鳥居とあげられていたもの全部書き込んでましたけど。
やりたいとは思わないけれど懐かしいです。


『魔法使いの夏休み』
いつきが穂波の勉強を卒業する話。そして穂波が夏休みを満喫する話。

まあ最後のオチは読めてました。まあそうだろうな、と。

オルトくんのドSっぷりに笑いました。
正直な話、オルトくんといつきが話してるだけでテンションあがるんですが私だけでしょうか……。

この話って第3部の布石なんでしょうね。
「いつきと黒羽とオルトくんの3人がいればアストラルは回っていく」ってイコールして穂波や猫屋敷さんはいなくても大丈夫ってこと。
今読むと「そういうことか」って納得するんですけど、気づかなかったなぁ。


『魔法使いと盲目の蛇』
倫敦の事件のあとの<螺旋なる蛇(オピオン)>の話。

螺旋なる蛇というかツェツィーリエの話。

ツェツィーリエVSクロエさんなんですが正直忘れてました。
クロエさんの登場巻で説明されてて「そういえば」程度の認識だったんですけど、結構細部まで明らかにされてましたね(汗)

<銀の騎士団>とオルトくんの相性の悪さとかこれ覚えてたらすぐわかったはずなのに。

この敗北がクロエさんに与えた影響ってのがかなり大きいのも頷けます。
目の前で警護対象に裏切られ、その裏切りは自身の敗北が原因。さらには情けをかけられ自身と妹の命を助けられた。

きついですよね。


フィンがいつきの妖精眼の秘密を告げたところで今巻は終了。



最後は違いますけど、嵐の前の静けさめいた日常の話ばっかりでした。
次巻はなんだったかな。そろそろ猫屋敷さんの話とか来るのかな?
楽しみです。

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