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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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王子と魔女と姫君と 1

王子と魔女と姫君と/松月滉
女子にモテ♥の王子系女子・大路昴は、昔住んでいた街に引越し&転校することに! そこで待っていたのは幼なじみの仁(めぐる)をはじめ、元親、真白、零時の「プリンス」と呼ばれる男子たち。なんと彼らは××の生まれ変わりで、前世から昴と運命的な繋がりがあると告白されて!?


男女逆転転生モノです。
このフレーズだけ聞くと草凪みずほさんのNGライフを思い出したんですが、恋愛面としてはあれよりはややこしくないですね。
NGライフは一部男女逆転だったので、前世の恋人が男の子になってたりしたのです。これは今のところ完全に男女逆転っぽいですから。

どちらかというと左近堂絵里さんの桃組プラス戦記に近いのかなぁ、と思います。
こちらも転生モノで、前世で呪いをかけられ呪いを解くために奮闘する学園モノですから。
こっちも性別逆転はあるんですけど、主人公の恋には関わってこないので、そこまで気にならないというか。そんな感じ。


主だった登場人物は1巻の時点では5人。

主人公の女子高生・大路昴(おおじすばる)。前世は王子。
クール幼なじみ・黒森仁(くろもりめぐみ)。前世は魔女。
ドS眼鏡・煤原零時(すすはられいじ)。前世は白雪姫。
病弱ビューティー・雪梨真白(ゆきなしましろ)。前世はシンデレラ。
キュート後輩・指宿元親(いぶすきもとちか)。前世は親指姫。

仁はちょっと別っぽいですが、他4人は名前だけで前世がなんだったか想像できますね。
特に零時はそのまんま。


1巻は昴が元姫たちをたらしこみ、たらしこまれていくだけでほぼ終わりですね。
幸福喫茶よりラブコメ色が強いからなのか、展開が早い気もします。


仁の前世があまり明らかになってないので1番気になります。
前世で王子に対してどれだけ黒い思いを抱いていたのか……。

元姫たちは前世と同じ境遇らしいので、仁もそうなのかな?と。
余所に女を作って父親に置いていかれた魔女は、女たらしの王子に父と同じものをみて思わず呪いをかけてしまった、とか。
そんな感じなのかな?と予想してます。
実際どうなのか、楽しみです。

いつかは仁=元魔女と昴に明かされるときが来ると思うのですが、どんな展開になるんでしょう。

次巻は秋。
新たな元姫が2人登場するみたいなんですが、いったい何姫なんだろ?
キャッチフレーズ(?)のみじゃさすがにわかんないですね。せめて名前が分かれば……。
気になるんですが、これも楽しみに待ちたいと思います。

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レンタルマギカ 魔法使い、修行中

レンタルマギカ 魔法使い、修行中! (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 魔法使い、修行中!/三田誠
<ゲーティア>の首領であり、ソロモン王の末裔として72の魔神を召喚するアディリシア。しかし彼女の使い魔フォルネウスが突然コントロールを失い、こともあろうか彼女に襲いかかる。裏切り者の手によって、彼女は一切の魔法を封じされた上、魔神はすべて敵に手に渡ってしまったのだ! そして最強の魔神アスモダイがアディリシアに牙を剥く! いつきはアディリシアを救い出せるのか!? 召喚魔法VS妖精眼(グラム・サイト)。異種魔術格闘戦第6弾!


今回収録されてる作品は以前紹介した「竜と魔法使い」のあとの話になります。
「竜」の最後で隻蓮さんに「体術を教えてください」の台詞があったため、今回は修行が中心です。

『魔法使いと赤い槍』
隻蓮さんの寺・竜蓮寺で行われるちょっとひどい修行の話。

確かにこれからもいつきが魔法に、魔法使いに関わっていくなら右眼は避けて通れないってのはわかります。
魔法が使えない、さらに見えないでは危険にも気づけないってことですからね。

隻蓮さんは優しいんだけど、厳しい人。
これが猫屋敷さんや穂波ではいつきにここまでできないでしょう。
成長にはこういう人も必要なんでしょうね。


『魔法使いとクリスマス』
クリスマスイブの話。

「女の子にはどんなプレゼントがいいか?」っていつきに聞かれた……、なんて話を聞いたら穂波たちはじっとしていられませんね(笑)
いつきはこっそり探すのが大変、ってところでくすりと笑ってしまいました。

で、ちょっと気になったのは質問の真相は義妹へのプレゼントへのアドバイス、ってことだったんですが、バイト代を貰ったのがイブ。
プレゼントをいつ買ったんだろう。
妹ちゃんはアメリカ在住。時差があるとはいえ、間に合わないのでは?
あ、もしかしたら仕送りをプレゼント代にあてて、バイト代を生活費に、ってことなのかな?

この話は、バトルもシリアスな展開も何もない話。
最後にアストラルでパーティー。料理は隻蓮さん。なんてアットホームなんでしょう。
たまにはこういうのもいいですね。


『魔法使いとソロモンの血』

あらすじに書かれているのはこの作品のことです。
アストラルメンバーはほとんど登場しません。

アディリシアのあせりが如実にあらわれてる作品。
「竜」の事件のとき、アディリシアは魔法使いとして敗北しました。
フィンには全く歯がたたず、穂波を引き止めたのも魔法使いとしてというより恋する乙女として、でしたから、焦るのもわからなくもないんですけどね。

いつきと糸(パス)を繋げるためにいつきと×××しちゃう訳なんですが、嫌いじゃないです。こういうの。(未読の方のために一応伏せます。)

最後に裏切り者を逃がすわけですが、以前までのアディリシアだったらきっとそんなことなかったんでしょうね。
きっと問答無用で殺していたでしょう。

そう考えると魔法使いとしてはあんまりよくないのかもしれませんね。


『魔法使いとソロモンの絆』
書き下ろし。タイトルからしてわかると思うのですが上の『魔法使いとソロモンの血』の裏側の作品。
ゲーティアの徒弟にしてアディリシアの家令であるダフネが主人公の話。

ダフネがかわいい。というか隻蓮さんがすごいのか。
なんであんなことサラッといえるのか。
色のない彼女が照れる様はきっと可愛いんでしょうね。

内容としてはかなりシリアスです。
結局のところ、ダフネのかつての友2人がどちらも裏切った訳ですから。

そしてここでもまた<螺旋なる蛇(オピオン)>の名が。
すっかり忘れてました。


『<特別付録>「レンタルマギカ」の基礎理論』
明王、くだぎつね、顕現現象(アポート)、星祭り、フォルネウス、アスモダイについての説明とそれに対するいつきと穂波の会話が書かれてます。
なかなかタメになりました(笑)

前々から顕現現象(アポート)ってどこかで聞いたことあるような?と思っていたのですが、この説明で分かりました。
田中芳樹さんの「夏の魔術シリーズ」です。
確か主人公の大学生の男の子がそんな能力を使ってたような記憶があります。もうほとんど覚えてないんですけど。
他に聞いたことのない能力で音だったので、印象に残っていたんですね。


今回、いつもより長く書きすぎました。
なんでこんなに長くなったんだろ。

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限定版は微妙

絶対可憐チルドレン 22 (少年サンデーコミックス)絶対可憐チルドレン 22(限定版)/椎名高志
王子と魔女と姫君と 1 (花とゆめCOMICS)王子と魔女と姫君と 1/松月滉
劇場版NARUTO―ナルト― 疾風伝 火の意志を継ぐ者 (ジャンプコミックス)劇場版NARUTO―ナルト― 疾風伝 火の意志を継ぐ者/原作 岸本斉史

3冊購入しました。

絶チルは通常版と限定版がありました。
で、ちょっと悩んで限定版を買ってきたのですが、これなら通常版でもよかったかな?とも思いました。

というのも、小冊子はさぷりめんと(4コマ)が集められているものだったのですが、書き下ろしはわずか4、5本。
残りは再録なので、微妙な感じではあります。
この巻から買い始めたとかならいいのかもしれませんが。
まあ、普段サプリメント自体がストーリーの間に収録されているので、一気に読めるのはいいのかもしれませんけど。


ナルトはいい加減買うの止めようか毎回悩みます。
本編以外にも関連本等全部あわせて何冊あるのかな、80冊くらいはきっとありますよね。
それだけ揃えたってこと、もう少しで終わりそうな雰囲気であること、などから毎回思いなおして買っちゃうんですよね。

もしかしたら終わりそうってのは雰囲気だけで、実際まだまだ続くのかもしれませんけど。


王子と魔女と姫君と、は完璧な作者買い。
幸福喫茶が好きだったんですよ。
潤も好きでしたが、1番はアベカワ弟。
見ていて可愛かったです。

ちびっ子たち(さくらちゃん、じろうくん)も可愛かったですけど。

今回どんな内容なのか全く分からないので楽しみです。

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