隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。
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「なんでだろう?」
紅は思った。
自分はEMEの隊員―その中でもPC課のGA。生命を護るために、日々生きている……はず。はずなのに。ちょっとキれやすいコスプレナース乱とドワーフを訪ねたり。ちょっとヒッキーな眼鏡娘。良子とニワトリを追っかけまわしたり。自称魔界の王子Ωを逃避行をしたり。
「いったい、なんだってんだ!」
EME――闇から闇に怪異に葬る(はずの)組織。そこに所属するエージェントたちの不可思議な日常と任務を描くハイ・エッジ・アクション短編集第二弾!
「君はなんのために戦う?」
黒い外套をまとった男は問う。
「………。命のためだ」
少年は銃を持つ手を握りしめ、静かに、力強く答えた。そう、紅は自分の意思で、この戦場に立っている。男の背後に立っている。男の背後にある、その箱を奪取するために。
闇の世界で殺しや盗みを請け負うミミック使いの親子――浬川槃三と升ノ介。二人が日本に持ち込んだ禁断のアイテム。それは開くと世界が滅亡するとされる“パンドラの箱”だった。怪異を闇に葬る秘密組織・EMEのGA(エージェント)紅と茜は、箱の行方を追うのだが……。ハイ・エッジ・アクションBLUE編――第二弾!
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