隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。
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妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ奴良リクオは、一見普通の男の子。
妖怪の総本山・奴良組の若頭として、祖父のような立派な首領(ドン)となることに憧れを抱くのだが…!?
痛快妖怪任侠活劇、ここに開演――!!
週刊少年ジャンプにて好評連載中のぬらりひょんの孫第1巻です。
アニメももうやってるのかな?
なので、知ってる方も多いのではないでしょうか。
ぬら孫自体は読み切り時代から知ってるので愛着があったりします。
久しぶりに読み返してみました。
人間のリクオ=昼リクオ
妖怪のリクオ=夜リクオです。ご了承ください。
【第一幕 魑魅魍魎の主となる】
【第二幕 リクオ、夜の学校をねり歩く】
【第三幕 リクオ、義兄弟に怒られる】
【第四幕 リクオ、夢を見る】
【第五幕 リクオ、清十字団結成に立ち合う】
【第六幕 リクオ、実家を探検される】
【第七幕 リクオ、一番街へ行く】
【番外編 実録奴良組史 本家抗争編】
が収録されてます。
夜リクオの麗しいことったらないですね。
1話の夜リクオですが、あれ8歳児ですよ。
すっごいなぁ。
一番出世したのは清継くんではないでしょうか。
確か読み切り時代だと清継くんは悪役だったんですよね。
リクオに成敗されてた気がします。
ぬら孫のヒロインはカナちゃん、雪女(つらら)、ゆらの3人ですよね。
最近のジャンプでは妖怪世界の話が続いてるのでカナちゃんの出番が少ないですが。
この巻を改めて見てびっくりしたのですが、このころのゆら可愛くないですね。
え、こんなんだったっけ?と首をかしげてしまいました。
最近のジャンプと並べてみてもひどく変わりましたねぇ。
リクオの兄弟分である鴆くんですが、初登場時だけ見たらあれただのウザイ兄さんじゃないですか。
激昂して羽飛ばしてますがあれ毒羽なんじゃ……。
「鴆は弱い妖だからな」ってのは作中で何度も出てくる言葉ではありますが、実際リクオとたいして寿命は変わらないんじゃ、と思ってます。
下手したらリクオの方が短いんじゃ、とか。
というのも、リクオに流れる妖怪の血は4分の1。
一般の妖怪と比べて格段に寿命が短くなるのでは?と思うんです。
鴆が儚くても妖怪であることは確かなので、人間よりは生きると思うんですよ。
この巻以降のことなどから推測するにじいちゃんは500年以上生きてるよう。
鴆の台詞から考え見るに鴆の父か祖父がぬらりひょん(じいちゃん)と盃を交わしてるみたいですよね。
500年で3代と考えると1代150年強。
リクオに流れる妖怪の血がどれほど影響を及ぼすのかはわかりませんが、半分以上人間であるって事実からしてそんなに長生きしないんじゃないかなぁ、と思ってます。
1巻は窮鼠組が出てきたところで終わりです。
カナちゃんとゆらが窮鼠に囚われて…、ってところですね。
内容は知ってはいるんですが、改めてみると新たな発見があったりして楽しいです。
オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。
そして、無理矢理連れてこられたオレ(しかも一服盛られて!)。
山荘で待っていたのは幼なじみのサスケと美描トマシーナとの出会い、しかしそれだけではなかった。
オレは次第に怪しげな雰囲気に飲み込まれていく。
新郎・白石へ脅迫状が舞い込み、土砂崩れで山荘は孤立、そしてとうとう最初の犠牲者が……。
毒死、転落死、相次ぐ死は事故か殺人か?
猫探偵正太郎が活躍するシリーズ第一弾。
本格ミステリー!
昨日“雪の山荘”のことを書いていたら読みたくなった作品です。
名前からしてそれっぽいでしょう?
この小説に初めてであったのは、高校生のときのこと。
当時図書館に通いつめていたのですが、そんなときふと手にとったのです。
そのとき手にしたのはノベルス版の改題前のものです。
『柚木野山荘』という響きに心躍らせ冒頭ページに目を走らせました。
少し違和感を覚えつつページをめくって驚きました。
だって、主人公が猫だったんですよ。
猫――正太郎が小難しいこと考えて、飼い主を“同居人”と呼び、仲間たちとあーでもないと推理を繰り広げるのです。
楽しいったらないです。
もちろん、人間たちも推理するのですが人間たちがたどり着くのは不完全な推理であって本当の真相は猫しか知らないってのもおもしろい。
登場する人間は推理小説家である同居人とその知り合いである作家や編集者たち。
事件の結末としてはなんとも悲しいものだったりはします。
ですが、全体的にさくっと読めますし、癒されます。
事件自体は惨劇といっていいほどのものなのですが、読後感はけして悪くありません。
多分、主猫公である正太郎がケセラセラの精神であまり事件を暗く捉えていないからなんでしょう。
作中で述べてたとおり「同居人以外が死んでも気にしない」からでもあるんでしょう。
ちょっと冷たいかもしれませんが、それは正太郎が猫であり、人間ではないから。
だからこその言葉であり、「ああそうなんだ」と素直に納得できてしまうだろうと思います。
このシリーズここ最近発売されてないんですが、語られていないものの作中で仄めかされているエピソードがいくつかあったはず。
読みたいんですけど、発売されないんでしょうかね。
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