アニメ ソウルイーター 1~13巻/原作 大久保篤
DVDをようやく見終えました。
感想としてはいろいろツッコミどころ満載でしたが中々楽しめました。
意表をつかれるシーンが思いのほか多かったです。
マカが、死武専のメデューサ&クロナへの対応に対して憤ってたんですが、あれを見て若いなぁ、と思いました。
というか、青い。
きっと大人はあれに反発しようともしないでしょうから。
ブラックスターに「一発殴って!」ってやるシーン。
普通なら殴んないですよ。女の子だし。
でこぴんとか、こつんと当てるとかそういうのかと思いきや、ガチで殴ったブラックスターにはビビリました。
あと、戦闘中のチャージは絶対チャージできるもんだと思ってました。
変身ヒーローものの変身中には絶対攻撃されないみたいな。そんな感じ。
「それまで頼む!」
「おうよ!」
「うおおお!!!」
グサ!
ですよ?びっくりしました。
渾身の一撃が全く通じなかったとかなら分かりますが、チャージ中に攻撃とは……。
夜中に見てたのに思わず「ええ!」と叫んでしまいました。
マカが武器として覚醒したことはびっくりしたのですが、よく考えたらそうなんですよね。
鎌職人のママとデスサイズのパパ、って何度も触れられてましたから。
メデューサ&クロナに対して。
クロナが可哀想すぎる。やっと幸せになれるかな、ってときにメデューサ復活って……。
死武専追放→メデューサを倒しに→マカをかばって負傷→アシュラ討伐
このあと一体どういう扱いになったのかが気になりました。
そして、メデューサ復活、もう少し後でも良かったんじゃないかなぁ、と思いました。
それだとスケジュール的にきつかったのかもしれませんけど。
投降時、死神様とマカパパに「いい加減にしなさーい!」ってやるメデューサですが、彩雲国物語の秀麗にしか聞こえなかったです。
つぎ、アシュラ。
復活シーンがかなり気持ち悪かったです。
そして、独鈷杵は武器なんですか?
たとえ独鈷杵が武器だとしてもドマイナーにもほどがあるでしょう……。
死神様VSアシュラのときに吹っ飛ばされた腕が生えるってシーンがあるんですが、あれに内心「ピッコロか」と突っ込んだんですが、あれ声優さんピッコロの方じゃないですか。
いいのか。
最後の「なあんだ、狂気と一緒か」は終わりとしてはありかな、と思います。
デスサイズスについて。
「デスサイズといえるのは君だけ」って死神様の言葉でマカパパ以外は“鎌”じゃないんだなと推測できていたんですが、マリー先生のにちょっと首を傾げてしまいました。
マリー先生はフルネームでマリー・ミョルニル。
ミョルニルってのは北欧神話に登場する雷神トールの武器で、鎚(ハンマー)のこと。
なんですが、ハンマーっていうよりトンファーじゃないですかあれ。
まあ、ぶん殴るってことでは一緒ってことでいいんですかね。
エクスカリバーが出張りすぎてたのはなんでなんでしょう。
あれはかなりうざかった。
アニメとして見る分にはそれなりにおもしろかったんですが、原作を買おうとは思えませんでした。
原作とアニメで結構違うみたいなんで、その差に落胆するだとか、そういうことが起こりそうで。
このまま、「まあまあおもしろかった」でいいかな、と思います。
そして、DVDに映像特典何もなしってのはちょっと寂しかったですね。
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