アイシールド21 21 11人居る!!/村田雄介(原作/稲垣理一郎)
圧倒的な力を見せつける神龍寺!! 呆然とするセナ達に向かってヒル魔の思いもよらぬ言葉がかけられた!! まさかの敗北宣言!? それとも新たな作戦なのか!? そんな中、ヘルメットを被ったのはなんと初出場の雪光!!
時間が足りなくて困ってます。
毎年のことだけど、残業が続くと本当に生活リズムが狂ってしまいます……。
【179th down 信ずるもの】
【180th down 12人目のアスリート】
【181st down 凡才の刃】
【182nd down ヒル魔VS金剛兄弟】
【183rd down 本能】
【184th down 11人居る!!】
【185th down 阿含と雲水】
【186th down 決勝点は21】
【187th down アヴェ・マリア】
が収録されています。
今回は
前巻に続き、神龍寺戦です。
ジャンプ掲載時、単行本発売時、今回と少なくとも3、4回は読んでいるはずなんですが、それでも読んでいてテンション上がってしまいました。
いや、今回は否が応でもテンションがあがってしまう展開が多いんですよね。
まずは冒頭のオンサイドキック。
前巻の引きが、勝負を諦めた(ように見える)ヒル魔のセリフでした。
そのセリフは一見、神龍寺の圧倒的な実力に屈したように見えるわけですが、あまりにもヒル魔らしからぬセリフなんです。
そのセリフの裏を読み、神龍寺に作戦をばれないように皆のプレイを合わせるなんて荒業をやってのけてしまうわけですよ。
これはもう泥門すごいとしかいえないな、と。
次は雪さんの努力が実ったこと。
あらすじにもある通り、今回は雪さんが試合に出場します。
雪さんの武器は根性とその頭脳。
瞬時に敵選手のプレイを分析し、ヒル魔と思考を同調させヒル魔がどこにボールを投げるかを読み取る「速選(オプション)ルート」。
しかも努力する凡才である雪さんが、努力だけで天才たちに一泡吹かせることが出来たわけです。
もうザマアミロって感じですよね。
あとは十文字のタッチダウンとかでしょうか。
セナがパスカットしたボールを栗田や山伏につぶされながらも小結がどうにか確保して。
それを十文字が阿含に止められながらもゴールまで運んで。
意地の一歩には思わず叫びたくなってしまいました(笑)
私元々十文字好きなんですよ。
この神龍寺戦は各話タイトルを見てもわかるかと思うんですが、天才と凡人の対決なんです。
試合の最中にセナはどんどん進化していきます。
そして、とうとう阿含の眼中に入るようになっていくわけです。
まだ攻略には遠いですが、どうにか追いすがっています。
しかしながら、もう1人の天才・一休には全戦全敗。
スピード、ポジション取り、反応速度、ジャンプ力――あらゆる空中戦の才能で負けているとまで言われている一休にモン太は勝つことが出来るのか。
超ロングパスでサシで勝負!ってところで今巻で終了です。
読んでるはずなんだけど、続きがめっちゃ気になります(笑)
タイトルに「21」が入っていることから今巻は特別仕様。
赤と青のフィルムが入った3Dメガネってわかります?
今回それとそれに対応した漫画が封入されています。
私は切り取ってすらいなかったですが(笑)
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