WORKING!! 11/高津カリノ
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
迷いに迷って辿り着いた先に、きっと待ってるいつもの日々……。
だけどそれがゴールなのかは別の話。
きらきらファミレスバイト4コマ、ギラギラ続くよ第11巻!!
最終巻が12月に発売されるらしいので、それを購入後すぐ紹介出来るように既刊を紹介していこうと思います。
前巻は山田の母親がワグナリアにやってきたというところまででしたか。
えー、母親と和解を果たすわけですが、この母親はある意味強烈です(笑)
桐生くん曰く、山田母はものすごく色々と考えてグルグルしてしまってコミュニケーション能力難がありまくっていた、と。
直球勝負の山田からすると、母は理解できなかったよう。
桐生くんがいたのも余計ダメな方向に進んでしまったんでしょうね。
彼はイラッとはさせられますが、基本ハイスペックです。
何でもやれば出来る子というか天才肌っぽいからなぁ。
母親の言いたいことを理解してしまえるってのは山田からすると色々と思うところがありそうです。
家に帰れたというのは本当に良かったです。
ついでに、桐生くんが偽名を名乗っていた理由なんかも説明されてます。
山田母は政治家である小鳥遊母の秘書をしており、小鳥遊母に迷惑がかかってはいけないからと偽名を名乗っていたとのこと。
言い分はわかりますが、兄の桐生まで偽名を名乗っていたから山田発見が遅れたんですよね(笑)
この作品のある意味メインである恋愛ですが、今回は発展してるとはいいにくいかも。
さとやちはさと→(←)やちみたいな状況になりつつありますが、まだ時間はかかりそう。
でも、佐藤さんはずっと渡せなかった4年分の誕生日プレゼントを渡せたのは良かったね。
真柴姉弟と梢は、真柴姉弟が本気で振り回されすぎててどうなることやら、って感じだし、
あ、ついでに一枝と峰岸さんが復縁したりもしてますが、一枝が可哀想で仕方ない(笑)
他にもフラグだけなら、桐生と普通を愛する山田さんにもフラグは立ってるんですけど、ここ回収されるのかな?
で、メインであろう小鳥遊くんは伊波さんへの思いを自覚しそうになる度に、何かと理由をつけて目を背けている状況です。
本編は小鳥遊くんの母が登場して、ってところで終了。
政治家で多忙な母が以前家に帰ってきたのは、一枝が結婚する時だったらしいので、発破をかけにきたのか、伊波さんを見極めに来たのか……。
うーん、どうなることやら。
続きは来月紹介したいと思います。
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