魔人探偵脳噛ネウロ 7 細胞から愛をこめて/松井優征
X(サイ)に招待され芸術家・絵石家塔湖の屋敷に赴いたネウロと弥子。巨像を用いた殺人のトリックを暴いたネウロの前に、絵石家邸の者に変身したXが対にその正体を現す! 一方、弥子は「最後の自分」像に隠された思いを読み解くが…
普段あんまりテレビ見ないんですけど、リアルスコープの「ジャンプが出来るまで」や「パリの日本文化の話」に思わず見入ってしまいました(笑)
ああいうのは思わずテンションあがってしまいます。
第53話 間【あいだ】第54話 影【かげ】第55話 枝【えだ】
絵石屋邸事件解決編。
まあここはすんなり流してしまっても大丈夫かな。
いろいろと伏線というか手がかりというかそういうものはあるんですが、ジャンプ掲載時は微塵も気づかなかったです。
多分多くの人と同じようにサイがエリザベスに変身していたことに驚いていました。
サイがネウロの食事の瞬間を見計らって攻撃を仕掛けたところで次話へ。
第56話 ○【えん】第57話 X【しっぱい】第58話 X【せんしょくたい】第59話 手【て+】
絵石屋塔湖の意思と、サイVSネウロ。
塔湖の作品は高い順から売っていったってこと、全盛期の塔湖の作品には憎悪が満ちていたってこと。
そういうことがあるからこそ由香さんの「そっちの方がいい感じになったと思う」っていうセリフになるんでしょうね。
ネウロが弱体化していることが明言されます。
以前にも何度か仄めかしているシーンはありましたが、他者に明言したのはこれが最初かな?
それでも、腐っても魔人。人間の域を超えつつあるサイでもまだまだ敵わない模様。
ネウロが人間に求めるもの、それは謎であり、向上心とか創意工夫とかそういうもの。
ネウロにとっては弥子の成長もサイの挑戦も楽しめるものってことなんだろうな。
サイとアイ、ネウロと弥子が対比で描かれているわけなんですが、どっちもいいなぁ。
サイとアイのやりとりが好きです。
だからこそ、あのシーン(都庁の屋上でしたっけ?)は本気でびっくりしました。
第60話 試【テスト】第61話 脳【のう】
テストの話。
弥子がテストの存在を忘れていて、焦ってまわりに助けを求める話であり、次のシリーズへのつなぎ。
そういや弥子のお父さんは建築士でしたっけ?バリバリ理系だなぁ。
笹塚さんが怪我がやばくて家庭教師が無理でも、笛吹さん筑紫さんも頭いいはずなんだけどなぁ、と思ったんですがこのころそんなに仲良くないですもんね。
匪口さんあたりなら……とも思ったのですが、このころまだ匪口さん登場すらしてなかったんですよね。
それなら仕方ないか。
というか、布石は打ってあるとはいえ、テストの話で次巻にまたがる(少なくとも3話以上になるってことですよね)ってすごいなぁ。
弥子が救世主が現れることを期待しつつ勉強をしている状況で次巻へ。
次巻あたりからHAL編がはじまるのかな?
楽しみです。
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