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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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2冊と忘れていたもの

おおきく振りかぶって(16) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって 16/ひぐちアサ
王子と魔女と姫君と 3 (花とゆめCOMICS)王子と魔女と姫君と 3/松月滉

2冊購入してきました。
地震の影響でもしかしたらまだ入荷してないんじゃ……と懸念してたんですが、置いてありました。
王子と~は、2巻まで平積みにしてあるのに、3巻のみ普通に棚に並んでいてちょっと探してしまいましたが。


×××HOLiC全書 (KCデラックス)xxxHOLiC全書/CLAMP,ヤングマガジン編集部&別冊少年マガジン編集部

こちらは先日購入していたのですが、紹介するのをすっかり忘れてました。
帯に最後のファンブック(だったかな?)とあって、ああ本当に終ってしまったんだな、と。


おお振りはまだまだ追いつけませんが、王子と魔女と姫君とはそのうち紹介したいと思います。

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夏のこどもたち

夏のこどもたち (角川文庫)夏のこどもたち/川島誠
朽木元。中学3年生。5教科オール10のちょっとした優等生。だけど、ぼくには左目がない――。
世の中を冷めた目で見る少年が突然、学校一の問題児と一緒に校則委員になるように、担任教師から指名されて……。
クールで強烈な青春を描いた日本版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』ともいうべき表題作に、単行本未収録短編「インステップ」ほか2作を収録。少年たちに衝撃を与えた傑作青春小説!
解説・今井祥智


図書館で表紙とあらすじに惹かれて借りてきました。
『笑われたい』『インステップ』『バトン・パス』『夏のこどもたち』の4編が収録されています。


私が表紙とあらすじに感じた印象は「少年の成長を描くさわやかな話なのかな?」でした。

が、まったく違いました。

ページ数が200ページとあまりないので1時間程度ですぐに読み終わったのですが、読んでいて暗くなってくるというか、嫌になってくるというか。
とてもさわやかとはいえない話でした。


青春小説というと少年少女の成長を描くとか、読後感がさわやかとかそういうイメージがあったので、この作品にはとても驚きました。
こういう青春小説もありなんだな、と。

解説で 『夏のこどもたち』が本になるとき、ひと揉めあったが と書かれていて思わず「そうだろうな」と納得してしまいました。
どういう扱いで本になったかはよくわかりませんが、児童文学として世に出すには確かに過激です。


主人公がみんなひねくれているというか、一歩引いて見ているというかそんな感じなんです。
確かにそういうひねくれた考え方をする子どももたくさんいます。
というか、最近ならそういう子どもの方が多いと思います。

でも、物語の中でくらいもう少し希望のある話でもいいんじゃないのかな、と。

なので、好き嫌いがはっきりわかれそうな気がします。
正直、私はあまり好きにはなれませんでした。

私にとって小説というか読書というのは娯楽であるのと同時に現実逃避のための手段でもあるんです。
小説を読んで「ああおもしろかった」と思いたいってのが第1なんです。
そのため、読後感があまりにも悪いものって読みたいと思えないんですよ。
なので、そういう意味ではこの作品は私にはあわない作品でした。
まあ読後感ってのは読んでみないとわからないものですけどね(笑)

多分、“青春小説”と書かれていたからこの読後感の悪さに拒絶反応がでてしまうのかも。
青春小説と書いていなければ「好きじゃなかったな」くらいで終ったのかもしれません。

さらりと読んだだけなので、もう少しじっくり読めばまた印象が変わるかもしれませんが、あんまり読む気がしないというのが正直なところです。


ちょっと短めですが、今日の感想はこんなところで。

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絶対可憐チルドレン 3

絶対可憐チルドレン 3 (少年サンデーコミックス)@絶対可憐チルドレン 3/椎名高志
そう遠くない未来、超能力者(エスパー)の存在が当たり前のものになり、しかし、普通人(ノーマル)との軋轢が完全になくなったわけではない世界。両者の友好のため日々尽力する天才科学者・源町光一と最強の超能力者「ザ・チルドレン」の前に、「史上最悪の超能力犯罪者」兵部京介が現れた!! 彼こそは、近い将来発生する普通人と超能力者の最終戦争(ハルマゲドン)において、キーとなる人物なのか……!?
新キャラクターを迎えてますます加速する超能力少女育成コメディー、第3巻!!


絶チルも3巻目なので、カテゴリを作りました。
忍者ブログってカテゴリが100個までしか表示されないようなので、この調子だとそのうちやばいかなぁ。


【1st sense. 誘惑者(1)】【2nd sense. 誘惑者(2)】【3rd sense. 誘惑者(3)】
兵部さん登場話。

兵部さんが初登場時に言った予知を覆す方法。
確かにその通りなんですよね。
チルドレン(薫)か皆本さん、どちらかでも欠ければあの予知は変わります。

兵部さんの年齢と発言にびっくり。


【4th sense. プリンセス・メイカー】
ナオミちゃん登場話。

ナオミちゃんがスランプに陥ってそれを解決してあげる話。
……なんですが、薫が怖いよ。

谷崎主任の光源氏計画は最低だと思います。
ナオミちゃんがキティキャットからワイルドキャットに改名するのですが、まあそっちの方がいい気がします。

というか、賢木先生っていつ登場するんだろう。
ナオミちゃんテレパスに見てもらったとは言ってますから、賢木先生には見てもらってはいないっぽい。
レベル6の医者ってそういうことこそ任されてそうな気がするんですが。
うーん、そういうところが微妙に気になってしまいます。


【5th sense. 瞳の中の悪魔(1)】【6th sense. 瞳の中の悪魔(2)】【7th sense. 瞳の中の悪魔(3)】
兵部の催眠能力(ヒュプノ)によってチルドレンたちが成長した姿に見えてしまう話。

兵部の悪ふざけかと思いきや、実はいろいろ考えられた策略だったんですよね。
が、あのセリフには吹きかけました。
以前読んだときは気にしなかったのですが、今読むとびっくりします。
パティが喜びそうな展開だなぁ。


皆本さんが不幸なのはデフォルトです(笑)

そして、冒頭で兵部と連絡を取り合ってるのはきっと真木さんですよね。


【8th sense. 美しき獲物たち(1)】【9th sense. 美しき獲物たち(2)】【10th sense. 美しき獲物たち(3)】
ザ・ハウンド登場話。

明くんと初音ちゃんの幼なじみコンビです。
この2人好きだなぁ。

チルドレンをはじめとしてバベルは女性の方が強いからなぁ。
皆本さんと明くんで愚痴りあってればいいよ。

ハウンドは合成能力者の説明として登場したんだと思うのですが、きちんと説明されている合成能力者ってあんまりいないですよね。
せいぜい「●●をベースとした」という説明がされているくらいだったかな。

初音ちゃんが薫をボスを認め、ザ・ハウンドが特務エスパーとして採用されたところで次巻へ。



次巻の内容は覚えてないのですが、楽しみです。

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