魔人探偵脳噛ネウロ 8 造られた放火魔/松井優征
吾代が持ってきた資料をもとに、連続放火事件を調べ始めたネウロと弥子。犯人の中で『謎』が構築される気配を辿ったネウロは、ネットカフェで放火の容疑者達と対峙する! その裏に隠された、何者かの恐るべき意図とは…!?
GWは篠田真由美さんとか分厚いの読もうと思っていたのですが、無理っぽそうです。
1日に漫画1冊、2冊くらいが限度っぽいですね。
あ、今巻から登場する刑事・匪口さん。本当は匪の字に竹冠つくのですが、表示されないことが多いらしいので、感想では匪を使わせてもらいます。
ご了承下さい。
第62話 熱【ねつ】
第63話 火【ひ】
第64話 急【きゅう】
第65話 犯【やりたい】
第66話 春【はる】
第67話 犯【やりたいほうだい】
第68話 名【めいし】
第69話 殴【なぐる】
第70話 画【え】
第?話 外【番外編】
が収録されています。
62話は前巻のテスト勉強の話の続きなんですが、熱には2種類の意味が込められてるんですよね。
この巻からHAL編がスタートします。
魔人ネウロVS電人HALであり、弥子の進化が目に見えて解り、弥子とネウロの分業が確立される話というか。
そんな感じ。
結末もHALの目的も、その目的の原因も何もかも知っているのですが、それでも楽しみです。
私ネウロの伏線の張り方が好きです。
読み進めていって「あれってそういうことだったの!?」と驚かされるからなんですが、伏線って元々そういうものなんですけど最近そういうのあんまりなくって。
HALの目的が明かされる部分は今読むと多分物悲しい気分になるんだろうなぁ。
早坂兄弟も再登場して伏線の回収とともに新たな伏線を張っていったし、ホント楽しみです。
吾代さんと望月さんの会話に笑いました。
望月さんってホント何やってるんだろう……。
でも即答できるってことは吾代さんもあのゲームやったことあるってことですよね。
吾代さん好きとしてはこれから先の話は登場回数が増えるので嬉しいです。
今巻は一気に感染者を増やした電子ドラッグ。
ネウロがそのエネルギー源を探しにネットの世界にもぐったところで次巻へ。
あかねちゃん視点の番外編もおもしろかったし、やっぱりネウロ好きだなぁ。
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