百千さん家のあやかし王子 3/硝音あや
ひまりの友達4人の中にひとり混じっている「死人」。
それが誰かわからないと、残った友達に危害が及ぶかもしれない…。
焦るひまりだが、(なぜか)女装した葵・紫・伊勢の協力のもと、ついに死人の正体をつかんだ。
だがその背後にはさらなる大きな影が――!!
鵺と浅からぬ因縁を持つ大妖怪が、百千家をかき乱す!!
昨日購入してきた百千さん、早速読みました。
3巻目なのでカテゴリ作りますね。
【其の八 四人目の友達 ―後―】
【其の九 闇に燃えし紅の】
【其の十 夢か幻!? 百千家の祝宴】
【其の十一 千縫洞の鵺】
が収録されています。
やっぱりこれ新品で買わなくていいかもしれないなぁ。
なんかもうヒロインにもヒーローにも感情移入できないってのがきつい。
ぶっちゃけひまりも葵もキャラクターが好きじゃないんですよね。
この作品の中で1番好きなのは伊勢かな。紫が2番手。
今回、あらすじにもある通り、因縁のある大妖怪が登場します。
その名は火車。
見た目は青年で黒い炎を操る存在なんですが、火車っていってわかる人どれだけいるんだろうなーとか思って読んでました。
火車って葬式から死体を奪う妖怪じゃなかったかな。
火車=化け猫って説もあるらしいんですが、そういやこの作品に登場するメインの妖怪たちってみんな動物ベースですね。
葵=鵺、紫=水蛇、伊勢=猩々(=サルです。ちなみに
もののけ姫 の「猩々たちよ!」はオランウータンだと思われます)なんで。
まあ、鵺は厳密には動物?って感じなんですけど。
この作品の力の入れ具合からして近いうちにドラマCDとかになりそうですね。
ぶっちゃけあまり好みではないので人気のあるうちに売却してしまってもいいかも。
火車の目的だとかは気になりますがわからないならわからないでいいかな、と。
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