銀魂 2 粘り強さとしつこさは紙一重/空知英秋
新たな仲間(巨大生物・定春)を迎えお気楽ムード全開の万事屋に、不良コギャルの捜索依頼が舞い込んだ。
早速動き始めた銀さん一行だが、非道な宇宙海賊が絡む麻薬密売事件に巻き込まれ!? 伝説の傑作「しろくろ」収録!!
アニメも再開した銀魂です。
まあ再開しようともテレビ東京が見れない地域なんで、DVD化を待ちますけど。
というか銀魂のアニメはトッシーVS新八の途中までしか見てないので、DVD化するまでにそこらへんも見ておかないと。
【第七訓 一度した約束は死んでも守れ】
お通ちゃんとそのお父さんの約束の話。
1ヶ所、お通ちゃんの髪の毛塗り忘れを見つけてしまいました。初版って訳でもないのですけどね。
きっと作者とか気づいてないんだろうなぁ。
この話すっかり忘れてました。
というかお通ちゃんって近藤さんより先に出てたんですねー。
アイドルとして、父親が人を殺して服役中ってのはちょっときついんじゃないかな。
のちのち起こるスキャンダルよりきつい気がしますけど、その辺どうなんだろ。
【第八訓 粘り強さとしつこさはは紙一重】
近藤さん登場回。
お妙さんの職場・スナックすまいるがボロい。
もう少し立派だった気がしたのですが、建て替えたんでしたっけ?
近藤さんと銀さんの決闘シーンには爆笑しました。
でもひどいよ(笑)
とてもジャンプ漫画の主人公とは思えない戦いかたですね。
これって銀魂だから許されることだと思います。
たとえばこれをルフィがやったらブーイングの嵐になると思うのです。
まだ初期のナルト(イタズラ小僧だったころ)ならありかもしれないですけど。
そういう意味では銀魂ってホントすごいなぁ。
【第九訓 喧嘩はグーでやるべし】
銀さんVS多串くん(土方さん)。
土方さんが真選組、というか近藤さんの名誉のために、銀さんに喧嘩を売る話です。
武蔵っぽい人もこれが初登場かな?
ホント、無駄にかっこいいですよね、武蔵っぽい人の目。
すっごいどうでもいいことなんですが、原田さん(スキンヘッドの真選組隊士)がピアスしててちょっとびっくりしました。
とてもそういうのつけてそうに思えなかったんですが。
【第十訓 疲れた時は酸っぱいものを】
定春登場回。
そしてバカ皇子ことハタ皇子も再登場します。
このころはまだ、定春も銀さんだけじゃなく、神楽も襲っています。
そういや、こんなのあったなぁ。
夜兎である神楽にとって定春みたいな自身の力をものともしない生物っていうのは貴重なんだろうな。
【第十一訓 べちゃべちゃした団子なんてなぁ団子じゃねぇバカヤロー】
病院で死にかけたおじいさんに依頼される話。
一緒に車にひかれているのにも関わらず、新八は入院。銀さんはぴんぴんしてるのは鍛え方が違うとかそういうもんなんだろうか。
普通、生死の境をさまよっているような患者と骨折程度の患者を一緒にしますっけ?
まあいいや。
お登勢さんの世話焼きなところは若いころからなんですね。
【第十二訓 全国のコギャルども門限は守れ】【第十三訓 便所で生まれるのは汚れたものばかり】
宇宙海賊春雨、登場。
高杉や、神威がいるあの春雨です。この時点ではまだ神威どころか高杉すら登場してませんけど。
ハム子を探してほしいと依頼を受ける話です。
ハム子がヤバイ薬に手をだしていたがために、新八と神楽が連れ去られてしまいます。
今巻は銀さんとヅラが一緒に2人を助けに行こうとしたところで終了。次巻へ続きます。
【読切作品 しろくろ】
呪い屋として呪いをかけ続けていた少女とみ子と、人でも妖怪でもない山本五郎左衛門の話。
ジャンプ本誌に載っていたのを読んだ覚えがあります。
空知さんの初期読切作品はどちらもジャンプ掲載時に読みましたが、私はしろくろのが好きだったりします。
しろくろの連載も見てみたかった気がしますが、きっと見れないんだろうなぁ。
【番外編3年Z組銀八先生 第一講】
赤マルに収録された2ページのものです。
正直、感想とか書けるほど中身がないので、特に感想は書きません。
あえていうなら、土方さんの席はどこなんだろう?ってことくらい。
やっぱり銀魂はおもしろいです。
[0回]
COMMENT