世界平和は一家団欒のあとに 6 星弓さんちの非日常/橋本和也
「太った……」美智乃の不穏な一言から始まる"悪党退治は何カロリー?"。冴えない彼は地球の命運を握る高貴なお方!?――"星の王子様"。軋人を狙う妹想いな鉄砲玉の行きつく先は――"刃の行方"。彩美&七美、母校を舞台に暗躍します――"大邪神の夜"。そして柚島が赤ずきんに変身しちゃうおまけ掌編「世界童話も一家団欒のあとに」。
そんなわけで今度の世界平和はシリーズ初の短編集! 「電撃hp」に掲載された二篇に書きおろし二編+おまけ掌編を加え、バラエティ豊かにお届けします。星弓一家は短編でも大変なのです!
そういや、今月はこれ読んでなかったな、と気付いて引っ張り出しました。
シリーズもいつの間にか折り返し地点を過ぎていましたね。
あらすじにもある通り、短編集です。
【悪党退治は何カロリー?】
【星の王子様】
【刃の行方】
【大邪神の夜】
【世界童話も一家団欒のあとに】
が収録されています。
最後の
【世界童話は~】以外はほぼボリュームが一緒ですね。
ちょっと珍しい気がします。たいていこういうのって中編が入るんですが。
読んでいるとやっぱり男性陣の影が薄いなー、と。
主人公の軋人はともかく、弟の刻人、父の耕作あたりは本気で影が薄い。
刻人はちらっとしか登場してないんですよね。
1巻で、メインキャラの一人として登場していただけで今のところ彼がメインとなる話がないんですよ。
だから、彼のイメージが未だに固まってません。
耕作は本当に登場してません(名前出てたっけ?ってくらい)が、耕作に関しては
前巻や
3巻なので大きく扱われたからかなーと。
そのうち、刻人も扱われるといいな。
今回収録されている5編のうち、私は
【星の王子様】が1番好きかも。
あの少年と星の王子様のイメージはまったく結べませんが、ああいう王子様もいいんじゃないかな。
【刃の行方】で、軋人の妹・軋奈の存在が久しぶりに語られていました。
そろそろ彼女のこと、そして美智乃の能力について語られるという伏線なんでしょうか……。
前述の通り、シリーズは折り返し地点を過ぎました。
いったいどういう結末を迎えるのか今から楽しみです。
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