忍者ブログ

(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大江戸妖怪かわら版 4 天空の竜宮城

大江戸妖怪 かわら版 4 天空の竜宮城/香月日輪
春爛漫の大江戸で、雀はちょっとした人助けをした。花見の最中、泥酔者(よたんぼう)から女の子を守ったのだ。後日、少女と同郷だという男が現れ、礼をしたいので村に 来てほしいという。その村とは――空に浮かぶ竜宮城だった。案内人「天空人魚」に導かれ、空を舞って辿り着いた先で、雀は想像だにしない不思議な体験をする。


先日購入した1冊です。
今日はもう1冊読めるかな?と思っていたんですが、無理でした(笑)


雀、大江戸生活3度目の春から夏が描かれています。
雀が大江戸に落ちてきたのが春だったこともあり、感慨深そうです。

今回はタイトルからでも分かる通り、雀が竜宮城へと向かいます。
現代日本育ちの雀からすると「竜宮城!? 浦島太郎!」となるわけですが、大江戸住民たちからするとそういうものではないんだとか。
なんでも片田舎というか、地方の一種でしかなくて。雀がテンションあがってるのに対し、他のキャラたちは非常に冷静です(笑)

この世界では竜宮城は海、川、そして空の3種類が存在していて、雀が今回向かうのは空――天空ですね。
人助けをして、そのお礼に竜宮城に招待されるあたり正に浦島太郎だなぁと読んでいて思いました。
時間の流れの違い云々は、この大江戸自体がそうだから~と思っていたんですが、それだけじゃなかったですね。
あの空間はまさに神域というものだったのでしょう。


人助け云々は、蘭秋が非常にかっこよかったです(笑)
あれは盛り上がるわ。うん。


作品冒頭で、大江戸における美醜の話がされているんです。

「雀にもわかる人型の美形ということでもなく、その者が『美しいという波動を発しているかどうか』なのだという。」(p16)

これって妖アパでフールが良く言ってたことでしょうか。
長谷に打ち明けた後の夕士だとか、修行が進んだときとか、龍さんにもいってましたね。
でも、青木の波動は龍さんに似ているけど、それが正しいとは限らないみたいな話もありましたし、美しい=良しとするものではないんでしょうけど。


今回の雀の見聞録には読んでいるだけのこちらもワクワクさせられました。
鬼火の旦那が手を打ったとはいえ、竜宮の消滅をもいとわない存在がいることも明らかになりました。
ちょっと不穏な感じですね。

次巻も楽しみなんですが、その前にプレゼントキャンペーンどうしよう。
応募券は揃ってるんですが、マスキングテープもクリアファイルもいらないけど……。
10月末が期限なんでちょっと考えます。

拍手[0回]

1冊

少年ジャンプNEXT! 2014 vol.3

1冊購入してきました。
すっかり買うの忘れてました。

今年になって、NEXTの販売時期が変わったから発売してることが全く認識してませんでした。
うーん、赤マルの時代から年3回っていうイメージがあったんで、ちょっと変な感じです。

NEXTで連載ってのもすごく不思議な感じです。
武装錬金でしたっけ?過去にも完結編が何冊もまたがったことがありましたが、あれは本当にイレギュラーでしたし。

とりあえず、私の目的はべるぜなので、それだけはさっさと読んでしまおうと思います。

拍手[0回]

カゲロウデイズ 1、2

カゲロウデイズ 1/佐藤まひろ(原作/じん(自然の敵P) キャラクター原案/しづ・わんにゃんぷー)
これは8月14日と15日の物語。
よく晴れた夏の日。引きこもりの少年・シンタローは、自宅のパソコンと携帯端末に居つく謎の電脳少女・エネとともに2年ぶりに外へ出る。
しかし、その先で待っていたのは実に突飛な「事件」だった。
人気クリエイター・じん(自然の敵P)による楽曲が堂々のコミック化!
新感覚の青春グラフィティがここに!!
カゲロウデイズ 2/佐藤まひろ(原作/じん(自然の敵P) キャラクター原案/しづ・わんにゃんぷー)
これは8月14日と15日の物語。
引きこもりの少年・シンタローが巻き込まれた事件。
その裏側で起きていた事とは――?
シンタローの妹・モモの口から明らかとなる解決編!!
心踊る青春グラフィティ、第2巻!


夏の間に読んでしまいたかった作品ですが、ようやく手を付けました。
8月14日か15日に、と思っていたので読めてよかったです。


1巻に、
【01 人造エネミーⅠ】【02 人造エネミーⅡ】
【03 如月アテンション】【04 メカクシコードⅠ】

2巻に
【05 メカクシコードⅡ】【06 メカクシコードⅢ】
【07 メカクシコードⅣ】【08 追想フォレスト】
【09 ヘッドフォンアクターⅠ】

が収録されています。

この作品はニコニコ動画で人気の楽曲「カゲロウデイズ」をはじめとしたカゲロウプロジェクト楽曲のコミカライズ作品になります。
メカクシティアクターズ」のタイトルでアニメ化もしたので知っている人も多いのではないでしょうか。
まあ、私はアニメ見れてないんでそっちとの相違点はわかりませんが、内容的にはほぼ小説版1巻の内容になります。

8月14日の昼、エネとシンタローがキーボードを買うためにデパートに出掛けます。
時を同じくしてシンタローの妹・モモがメカクシ団に入団することになり、同じくデパートに買い物に出掛けることに。
そこで彼らは立てこもり事件に巻き込まれ、その頭脳と能力を生かして事件を解決することになります。

遊園地で遊ぶ様子なんかも描かれてますから若干、2巻 の内容も入ってますね。
でも、遊園地からそのまま直でエネの過去編に入るので「コノハの世界事情」の3人(コノハ、ヒビヤ、ヒヨリ)は未登場です。

正直、2巻までを読んだ感想は良いも悪いもないかなーって感じですね。
良くも悪くも、小説版通りなので。
ただこういう派手な事件は文字より絵の方が栄えるなぁとは思いました。
所々シンタローが幼く見えるんですがその辺はまあ絵柄の問題だろうし、許容範囲内です。

あ、あと紅鮭ちゃんストラップのデザインがわかったのはうれしいです(笑)
あれを欲しがるモモのセンスが本当に訳わかりません(爆)

3巻以降は話はエネ過去編の「夕景イエスタデイ」に移るようですね。
あれ曲自体はものすごく可愛らしいのに対して小説版がかなりあれなので今から期待大です。
いや、前半は可愛いんですよ?でもラスト付近のあれやこれはうわーってなるので。

続きも近いうちに読んでしまいたいです。
で、ついでに5巻まだ購入してないのでそのうち買ってこなければ。

拍手[0回]

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

ad


ランキング



ブログランキング・にほんブログ村へ

カテゴリー

バーコード

ブログ内検索

プロフィール

HN:
柊木かなめ
性別:
女性
職業:
北海道のド田舎に住む会社員
趣味:
読書
自己紹介:
隠れ腐女子・柊木かなめのだいたい感想ときたま日常。
腐った視点からの感想もあるので苦手な方はご注意してください。
ツイッターやってます

何かあればこちらから→お問い合わせ

※当ブログはamazonアソシエイト並びにGoogleアドセンスを利用しています。
詳しくはこちら

ブログ村ランキング

広告

マクロミルへ登録 忍者AdMax

アーカイブ

Copyright ©  -- (腐)的感想文 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]

PR