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(腐)的感想文

隠れ腐女子の日常と小説や漫画の感想を書いてきます。

   

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2冊

闇の聖杯、光の剣 北斗学園七不思議2/篠田真由美
百千さん家のあやかし王子 3/硝音あや

2冊購入してきました。
どちらも、ネットで発売してることを知って地元の書店で探しました。
地元で買えなかったらネットで買おうと思ってたんで、買えてよかったです。

とりあえず、百千さんの方は近いうちに読んで紹介しようと思います。
というか、明日でも大丈夫かな。

今読みかけの本もあるんですが、その本が明日1日で読み終われる気がしないんで先に百千さん読んでしまってもいいかも。
なんか明日は雪かきしないとまずそうだし。

今夜にでも読めたら読んでしまおうと思います。

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千年の雪 4

千年の雪 4/葉鳥ビスコ
今すぐ、その細い体をかき抱いてその首筋に牙を…
そんな事できるわけもない――

千雪から告白されたトウヤ。だが、千年の未来に誰かをつれて行く自信が持てず返事が出来ないままでいた。

そんなとき、死んだはずの祖父の生存が判明。
トウヤの血の効果で延命された千雪の命にも期限が近づく――。
千年を生きた旧家雪により明らかになる愛する2人の悲劇にトウヤは!?
エターナル・ロマンス、ついに感動の完結!


先日購入してきた千年の雪です。
これの続きになります。


あらすじにもある通り、これで完結です。
14話から最終回である17までが収録されています。


読み終わった感想としては、内容に関しては正直微妙。
3巻で登場した謎の男を使って無理矢理終わらせた感が否めないし、いろいろと気になる点は残っています。
それでも完結したということ自体がすごいことなので細かいことはまあいいかな、と。

前巻の時にも書きましたが、この作品2巻発売から3巻発売までに11年も間があるんです。
そのため、絵柄ももちろん変わってしまったし、作者の中で登場人物たちのキャラクターも変わってしまっているらしいんですね。
だから、1、2巻を読んだ際に受けた印象と3巻で受ける印象が違うんです。

当時描こうとしていたことと、今回実際描いたことではきっと内容も違うんだろうな、と。
というか、圭ちゃん(2巻に登場した千雪のイトコ。千雪を監禁しようとした前科あり)が再登場したことがびっくりしました(笑)


この作品に登場する吸血鬼は良くも悪くも優しくて一途なんでしょうね。
だから、トウヤは千雪をパートナーとすることを躊躇ったし、ヨハンはリディアーヌ亡き後800年も彼女を思い続けた、と。

紆余曲折の末、千雪をパートナーとしたトウヤ。
砂月くんも200年はまあ普通に生きるらしいので、しばらくは仲良くも騒ぎながら過ごしていくんでしょう。
1000年後に2人仲良く一緒に死んでいってほしいな、と思いました。

連載中断から10年以上もたつ作品の続編掲載にゴーサインを出した編集さんたちと、作者の葉鳥さんにありがとうと言いたくなってしまいました。

拍手[3回]

御堂学院の 神使官 導きの炎

御堂学院の 神使官 導きの炎(セント・エルモス・ファイアー)/篠原美季
全寮制のセレブ学校・御堂学院。玉司真人は学内で巫女装束の幽霊を見かける。寮監督生の水方蘇王は、それは心霊写真に写っていた女性の霊が抜け落ちたものだというが 、その後、心霊写真の撮影者・高校3年生の下平が火事で死亡してしまう。しかも同じ場所で、十数年前にも火事が起きていたことがわかり――!? 自由奔放な神使いと神鎮めの神官が 、怪奇事件の謎に迫る! 大人気ゴシック・ミステリ、第2巻!!


先日購入してきた1冊を読みました。
これの続きになります。


今回は、あらすじにもあるとおり巫女姿の幽霊が災厄を運んできます。
炎って浄化の意味合いが強いイメージがあったので、神の炎でも焼き尽くせないというのはいったいどういうことなんだろう?と首を傾げながら読んでいました。
あとついでに、「大人気」っていうほど人気がでるような作品には思えないんですが、そこんとこどうなんでしょう。


正直、いったいどんな刊行予定になっているのか気になりました。
1巻時点で、シリーズになることが決まっていたからかものすごくスローテンポというか伏線を張り巡らせてほとんど回収していない印象を受けました。

一応、1巻完結型で積み重なって大きな問題に立ち向かっていく形式をとってはいるんですよ。
でも、1巻で完結しきれてないよね?と。
シリーズ通して読む分にはいいんだと思うんですが、1巻単位で読むと内容があまりあるように思えないのもちょっと辛いかも。

謎が謎を呼ぶ展開って嫌いじゃないんですが、ある程度は途中開示が必要になってくると思います。

藤代先輩と守谷がつながっていることは蘇王には明かされるわけですが、展開として進んだのはそれくらいかなぁ。
あとは、学園の建設計画段階から水方家には伝えられていない思惑があったらしいということくらいでしょうか。

正直、その程度だと物足りないと思ってしまいました……。


真人や蘇王の中で守谷が完璧に悪役として認識されていたことにちょっと驚きました。
1巻を読んだ印象では、めちゃくちゃ怪しい人だし状況証拠的に疑われるのは仕方ないにしても、黒幕認識はされてない、って思っていたんです。
だけど、2巻を読む限りだと完璧悪役として認識されてますよね。
うーん、私の認識違いかな?


次巻については特に記載ありません。
他のシリーズとの兼ね合いもあるんでしょうが、正直このシリーズは勢いで一気に読ませないとダメだと思うんですよ。
今回同様、半年後の刊行だとしたらちょっと遅いかなぁ。

とりあえず、次巻も購入すると思いますがある程度で見切りをつける必要もあるかなぁ、って感じです。

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